丘みどりがミュージカル初挑戦、朗読劇『8000mの愛』出演「今まで経験したことのない緊張」
丘みどりが、9月17日(土)から19日(月・祝)に東京・ニッショーホールにて上演される朗読ミュージカル『8000mの愛』に出演する。
3日間の出演者が異なる同公演の9月17日(土)と18日(日)のヒロインを務めるのは、丘みどり。最近はカラオケの帝王として「千鳥の鬼レンチャン」(フジテレビ)でも最高記録をたたき出し、演歌のみならずポップスまで抜群の歌唱力で歌いあげる彼女が、さらにフィールドを広げ9月にミュージカルへ初挑戦する。
丘みどりを支える相手役として17日(土)に登場するのは、「ライオンキング」日本初演シンバ役、「レ・ミゼラブル」アンジョルラス役、「ミス・サイゴン」ジョン役等、グランドミュージカルに欠かせない存在の坂元健児、18日(日)は、「レ・ミゼラブル」ガブローシュ役、アンジョルラス役、マリウス役、「ミス・サイゴン」クリス役、「マリー・アントワネット」ルイ16世役等、ミュージカルを中心に芸歴30年を数える原田優一。ミュージカルシーンに欠かせない2人が日替わりで相手役を務める。
朗読ミュージカルとして制作された同公演は、登山家の男性と彼を慕う女性2人が手紙や日記で相手への想いをつづるストーリー。「北の国から」の倉本聰が主宰する富良野塾の1期生で、脚本家、演出家として活躍する友澤晃一が、1991年に三田村邦彦と藤吉久美子が主演した同タイトルのドラマをミュージカルとして書き起こした。
音楽はミュージカル等数々の舞台音楽を手掛け、2022世界水泳で歴史的金メダルを獲得した乾友紀子選手(アーティスティックスイミング日本代表)にも楽曲を提供している松本俊行が、情感あふれるオリジナルナンバーを書き上げる。1部はピアノ、チェロ、バイオリン、シンガーに秋野紗良という編成での生演奏。2部は1部のキャストにベースとドラムも加わったミニコンサートという構成で、ミュージカルとコンサートの両方を楽しむことができる。