VIDEOTAPEMUSIC

ceroのギタリストとしても知られる橋本翼によるソロ・プロジェクト、ジオラマシーンがニュー・アルバム『あわい』のリリースが決定した。 今作は念仏を再生する電子音響機器“ブッダマシーン”のみでのリリースとなり、ジオラマシーンのオリジナル楽曲（ベータ版）19曲を収録。プロデュース、作曲、録音、ミックスまで全て橋本翼が担当。 〈カクバリズム〉のデリバリー・サイト(http://kakubarhythm-deliverly.com/) にて12月11日（土）よりのオーダー受付が開始する。 ブッダマシーン単体での販売のほかに、オリジナルの巾着袋とのセット、オリジナルTシャツ（長袖）とのセット販売も予定しているとのこと。いずれも数量限定となるので、気になる方は早めにチェックを。商品の発送は2022年1月中旬頃からを予定している。

全星座に共通する重要なことを前書きさせていただきます。

BIM、D.A.N.、No Busesの3組が出演するライブ・イベント『エレクション大作戦』の振替公演が、12月29日（火）に東京・渋谷TSUTAYA O-EASTにて開催される。 本公演は、流動体パーティー『Erection』によるスリーウェイ・ショーケースの最新回。同シリーズではこれまでにcero × SIMI LAB × PUNPEE（2014年）、スチャダラパー × never young beach × ZOMBIE-CHANG（2017年）、Yogee New Waves × VaVa × VIDEOTAPEMUSIC（2019年）といった異色かつ豪華な組み合わせを実現してきた。 なお、同公演は当初昨年12月末に開催予定であったが、3度の延期を経て今回の振替公演開催に至る。当日はすでに購入済みのチケットもそのまま振替チケットとして使用可能となるほか、希望者には 払い戻し対応(https://eplus.jp/sf/refund2/) も行われる。 なお、感染症対策として会場のキャパシティを通常の50%以下に設定。有観客、配信共に前売りチケットが完売した場合は当日券の販売は行われないので、気になる方は早めにチェックを。

「三千世界の鴉を殺し、主と朝寝がしてみたい」は『三枚起請』にも出てくる都都逸ですが、ライターやエディターはどうしても宵っ張りになりがちです。まず取材やクライアントありきで動くと否が応でも自分の作業をこなすのが深い時刻になってしまい、また世間が白川夜船の深夜や早朝のほうが街そのものが静かなおかげで集中しやすいのです。吹き墨色の闇に紛れ、道路を掃除する洗浄車や、ぼんぼりのような投光器の白い灯りを浴びて工事に勤しむ人々の姿を見ながら、ああでもないこうでもないと練り上げた言葉のいくらかが、明け方には誰かに届きますようにと願いながら、キーボードを打っては消し、打っては消し。ですので、今回は大体そんな感じです。