8周年を迎える吉田山田、アッパーチ
ューンを集めた全力でハッピーなツア
ーファイナル!【ライブレポート】

メジャーデビュー8周年目に入る吉田山田が、昨年より7周年7ヶ月7会場マンスリー企画として「Over The Rainbowツアー」を開催。そのファイナルとなる東京公演を3月25日、ディファ有明にて行った。

Over The Rainbowツアー


スーツ&サングラスの吉田山田

DJ U-ICHI(HOME MADE 家族)によるプレイを満喫しながら吉田山田の登場を待つ会場の前に現れたのは何とスーツに身を包みサングラスをかけた吉田山田。普段ライブでステージに立つ時もシンプル且つファッショナブルな私服寄りの衣装を着こなす彼らが、お揃いのかっちりキメた衣装で現れたことに会場からは驚きの声と拍手が起こり、ツアーファイナルが幕を開けた。

爽やかな初恋ソング『夏のペダル』から始まり、REMIXにリアレンジして切ない歌詞を明るいメロディーに乗せた『水色の手袋』と、会場がクラップやジャンプで盛り上がれるアッパーチューンを2曲披露。吉田山田の楽曲をミックスしたDJタイムを挟み、いつものようにアコースティックギターを手にした吉田と、山田が再登場。『カシオペア』、『涙流星群』と、星に関するタイトルの2曲連続で披露し山田は自らクラップを煽るなどアクティヴなパフォーマンスをして見せた。

「スーツ着慣れてないから、ちびっこギャングみたい」と山田が自身の衣装についてコメントし会場を沸かし、「今日は人目を気にせず楽しんでもらえたら嬉しいね!」と意気込みを語る。
続いては2人のハーモニーが心地よく響きわたる『未来』、そして山田の「あっちへ行こうか、それともこっちへ行こうか、迷った時だって、ちゃんと行きたい所、心はわかってる。」という前振りで始まった『地図にない路』。

新曲を待ちわびたファンたちの大歓声


そして今回のツアーについて振り返り、改めてファイナルを迎えたことへの感謝を述べると、吉田から4月よりTBSラジオにて「山田うどん presents 吉田山田のポッとでなふたり」という番組が毎週月曜の21:30-22:00で放送されることが発表され、会場は歓喜。さらに山田からは5月24日に久々のシングル『街』がリリースされることが発表された。
続けてそのニューシングル『街』を披露した彼ら。疾走感と混沌としたメロディーの二面性を持ち吉田山田としての新境地とも言える楽曲に、新曲を待ちわびていたファンたちは大歓声を送った。

そこからも疾走感のある『新しい世界へ』や、挑発的なビタミンソング『押し出せ』を熱唱、ここまでアッパーチューンの楽曲で固めたセットリストで来たが、先日大ヒット曲『日々』が動画サイトYouTubeで再生回数1,000万回を突破したことを報告し同曲をアコースティックで披露。生で聴くたびに違った温かみを感じさせてくれる『日々』は涙なしで聴き入ることの方が難しいだろう。
そして細かい息遣いまで聞こえるほどの緊張感を漂わせながら披露されたのは『僕らのためのストーリー』。この穏やかな2曲を経て少し性格が良くなったような気持ちにすらなれた。

オーディエンスと大合唱


ここでまた雰囲気をガラッと変え、会場を2グループに分けオーディエンスのレスポンス対決が繰り広げられ、オーディエンスも吉田山田も少し息が上がり一体感も生まれたところで新曲の『サンライズ』、『ORION』『イッパツ』とレスポンスが重要なアッパーチューン3曲を続けて歌い上げた。
バンドの各ソロパートとメンバー紹介を挟み、いよいよラスト2曲へと移る。

『YES!!!』でも会場が一体となり拳を突き上げ、ラストの『てんてんてんて』では山田が「最高の時間をありがとう!」と叫び、2人で大きくお辞儀をしてステージをあとにした。
アンコールに応えた彼らはデビュー曲『ガムシャランナー』、大きく頭上で手を振りながらオーディエンスと大合唱となった『ハローグッバイ』を熱唱し、最後のMCへ。

「吉田山田祭り2017」開催発表


今回のライブのチケットがソールドアウトしたことを受け、吉田は「来たいけど来れなかった人のことを想うと、もっともっと広いところでやりたい」と語り、山田は8月26日に上野水上野外音楽堂にて「吉田山田祭り2017」が開催されることを発表。ファンは歓喜の悲鳴をあげた。

今回のツアーに限らず、ライブは毎回違う内容を用意しているという彼ら。短い期間の中で異なった演出やセットリストを用意しているため並ならぬ努力と練習が必要だっただろう。それについて吉田は「これまで大変だと思った時に背中を押してくれたのは“みんなと最高の時間を過ごしたい”っていう想いだった、だから今日からは僕らが背中を押せたら」と語り、山田は「振り返ってみたらちゃんと1つずつ夢を叶えてきてるな、叶えさせてくれた皆さんに感謝します。これからまだまだ素敵な夢が待っているのでみんなで叶えていけたらと思います。」とファンへの思いを語った。

そんな吉田山田とファンの想いが交差したところでエンディングを飾ったのは『魔法のような』。ラストの「LALALALA」と繰り返される部分の大合唱で感動的なフィナーレとなった。

Text:愛香

セットリスト
1.夏のペダル
2.水色の手袋
3.カシオペア
4.涙流星群
5.未来
6.地図にない路
7.街
8.新しい世界へ
9.押し出せ
10.日々
11.僕らのためのストーリー
12.サンライズ
13.ORION
14.イッパツ
15.YES!!!
16.てんてんてんて

EN1.ガムシャランナー
EN2.ハローグッバイ
EN3.魔法のような

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