【Raphael】『Raphael再演「天使の檜
舞台」第二夜~黒中夢~』2012年11月
1日 at Zepp Tokyo

撮影:逸見隆明/取材:土内 昇

2000年10月31日にリーダーでギタリストの華月が急逝し、活動を休止していたRaphaelが、12年の歳月を経て2日間の再演を果たした。しかし、このステージを作るためには、12年という時間が必要だったと言える。さまざまなリスクを覚悟の上で再演に踏み切ったメンバーのマインド、当時の華月の音や映像を使用したテクノロジーの進歩、ずっと彼らの楽曲を愛し続けてきたファンの思い…全ての意味で。そして、メロウなナンバーだけでなく、アグレッシブなサウンドであっても、YUKIの伸びやかな歌声で届けられる憂いのあるメロディーが、その奥にある感情を伝える。当然、そこには12年のブランクなどない。だからこそ、ファンはヘドバンで応え、笑顔を返し、涙する中で、悲しみの先にあるものを受け取ったことだろう。もちろん、メンバー自身も。それが再演の理由だと実感した。

セットリスト

  1. 人間不信
  2. 小夜曲~悲愴~
  3. Sweet Romance
  4. ピーターパン症候群
  5. 吟遊詩の涙
  6. 不滅花
  7. 症状2. 分裂症
  8. 僕と「僕」
  9. Time Lag(Hiro Dr Solo)
  10. SE.シナゴーグ前奏曲 ~第2楽章~ ホ短調
  11. 症状1. 潔癖症
  12. Imitation White
  13. 49
  14. Gebet~祈り~
  15. 症状3. XXX症
  16. エルフの憂鬱
  17. Dear
  18. 拝啓ナーバス
  19. 秋風の狂詩曲
  20. lost graduation
  21. eternal wish ~とどかぬ君へ~
  22. タッチ
  23. 夢より素敵な
Raphael プロフィール

これからという時に、ギタリストの華月が急逝……。活動休止が惜しまれるヴィジュアル系バンド、Raphael。
99年にシングル「花咲く命ある限り」でデビューを飾って以来、耽美的サウンド世界とシアトリカルなステージで人気を博してきた。00年に初の武道館公演を行った時、メンバー全員がまだ18歳だったという事実には驚かされるのみだが、何よりも楽曲の完成度/演奏力に舌を巻く。特に華月のメタリックなギターと、クラシックまでをも取り込んだソングライティング、そして、同世代に語りかける本気(と書いてマジと読む)なメッセージは、多くのファンの心を鷲掴みにした。Raphael オフィシャルHP
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