【ゆず】『YUZU LIVE CIRCUIT 2012
YUZU YOU ~二人で、どこへでも~』
2012年10月24日 at 横浜文化体育館

撮影:Tsukasa Miyoshi/取材:長谷川 誠

横浜文化体育館という場所そのものが最大の演出となっていた『YUZU LIVE CIRCUIT 2012 YUZU YOU ~二人で、どこへでも~』という弾き語りツアーの初日。実はこの“文体”は、ゆずが1998年12月12日に初めて体育館ツアーを行なった歴史的な場所でもある。しかも彼らの地元。登場の仕方はなんと98年と一緒だった。それぞれ赤と青のガウンを着て、騎馬戦の馬に乗り、プロレス風に客席の間から登場。「大バカ者」を歌う流れまで、ほぼ完全コピー。でも、そういうシチュエーションだからこそ、逆に最新のゆずの姿が浮き彫りになった。ふたりの歌とハーモニーとギターの表情の豊かさ、精度の高さは「贈る詩」など初期の曲からもはっきり実感できたからだ。彼らは春のドームライヴからもさらに進化していた。
 路上時代の鉄板メニューを再現した「ところで」「四時五分」「いこう」の3曲は、路上時代の舞台である“松坂屋前”から徒歩数分の“文体”でやることで特別な空気が漂った。“ようこそ横浜メドレー”と題された「岡村ムラムラブギウギ」「桜木町」「みらい」など、横浜にちなんだ曲のメドレーも楽しかった。「翔」「栄光の架橋」「虹」などは、彼らの今の思いが詰まった歌としてリアルに届いてきた。「Hey和」は横浜少年少女合唱団との共演。最後の「シュビドゥバー」では松坂屋前の映像が映し出され、生声での演奏。時空を越えてワープするような演出に会場内が感動の渦に包まれた。この夜、過去と現在と未来とを繋いでいく音楽という名前のミラクルを何度も何度も堪能した。

セットリスト

  1. 贈る詩
  2. シシカバブー
  3. ところで
  4. 四時五分
  5. いこう
  6. ルルル
  7. 栄光の架橋
  8. ようこそ横浜メドレー
  9. ①岡村ムラムラブギウギ
  10. ②モンテ
  11. ③地下街
  12. ④赤いキリン
  13. ⑤境界線
  14. ⑥桜木町
  15. ⑦みらい
  16. ⑧岡村ムラムラブギウギ
  17. またあえる日まで
  18. LOVE&PEACH
  19. 夏色
  20. Hey和
  21. 雨と泪
  22. 少年
  23. 蛍の光~シュビドゥバー
ゆず プロフィール

ゆず:1996年3月に結成。横浜、伊勢佐木町を中心に路上ライヴを行なう中、98年6月にリリースした1stシングル「夏色」で脚光を浴び、その後も「栄光の架橋」「虹」とヒット曲を世に送り出す。等身大の視点から投げ掛けられるリアルな歌詞、センチメンタルで清涼感のあるメロディー、それらを包み込む素朴で温もりを帯びた音色で多くのファンを魅了し続けている。ゆず オフィシャルHP
TOY'S FACTORY
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ゆず オフィシャルYouTube
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