今年の春に結婚を発表したTiaraから、幸せあふれる気持ちだけでなく、未来に対する不安などのリアルな気持ちも綴った共感必至のニューアルバムが到着!
取材:吉田可奈

今作『Something Four』は、全体的にとても温かい空気に包まれた一枚ですね。

ありがとうございます。デビュー5周年を迎え、プライベートでは結婚をしたので、自然と環境や心境に変化が訪れたんです。そこで思うことを歌った一枚になりました。

具体的にどんな心境の変化がありましたか?

これまではウェディングソングを書いてもどこか妄想だったり、理想をもとに描いていたからこそ、陰りのない幸せ全開の曲が多かったんですよね。でも、今は本当に結婚を迎えたからこそ、ナイーブだったり、不安も感じることがあるんです。でも、それがリアル。そこも詰め込みつつ、実感からあふれ出る幸せの気持ちも込められたので、今までにないほど思い入れの強い曲が歌えました。

今作では全曲作詞をされていますしね。

はい。これまでも作詞はしていましたが、自分の中から出てこない言葉や心情も歌いたいタイプなので、半分は作家さんにお願いしていたんですよね。でも、今回は歌いたいテーマを挙げていったら、どれも自分で伝えたいメッセージがたくさんあって。全曲歌詞を書こうと思ったんです。

歌いたいことや、思うことが心に溜まっていたのですね。

そうみたいです(笑)。ここ1年はベストアルバムやカバーアルバムの活動だったので、歌いたいことがたくさん蓄積していたみたいで…。それを全部歌詞にすることで“もう出てこない!”となるほど、心の中を曝け出せました(笑)。

中でも印象的だった曲はどの曲ですか?

やはり1曲目の「いつまでも ~I love you forever~」ですね。この曲は結婚式にバージンロードの扉が開く直前の花嫁の気持ちを描いているんです。結婚に対しての不安な気持ち、そして幸せな気持ちを描きました。

この曲の後に失恋ソング「あなたが好きだった」が並んでいるのはとても意外で、面白いなと思いました。

過去の辛い恋愛があるからこそ、今の幸せにつながっていると思ったんですよね。それにウェディングをテーマにした曲だけじゃないということを最初に表現したかったんです。

中盤ではTEEさんとのコラボ曲も収録されていますね。

はい。TEEはデビュータイミングが同じで、ライヴも一緒になることが多かったので、仲良くさせてもらっているんです。いつか一緒に歌えたらいいなと思っていたので、このタイミングで実現できたのはすごく嬉しいですね。

デュエットでは、お互いを分かっているからこその雰囲気が曲に出ますよ。

そうなんですよね。歌詞もTEEならこういうことを言うだろうなということを考えながら書きました。レコーディングもお茶目なTEEのおかげで楽しみながら歌えました。

タイトルの“Something Four”はどんな意味なのですか?

花嫁が結婚式で身に着けると幸せになるアイテムのことを言うんです。これから結婚を迎える人や、幸せを望む人にとって、このアルバムが“Something Four”になってくれたらと思い、このタイトルを付けました。

Tiaraさんの結婚式ではこの曲たちを流すのですか?

いやいやいや、流さないです!(笑) きっと集中できなくなるので…。でも、流してくれるのは大歓迎ですので、ぜひ検討していただけたらと思います(笑)。
『Something Four』
    • 『Something Four』
    • CRCP-40384
    • 2014.09.17
    • 2700円
Tiara プロフィール

ティアラ:静岡県浜松市生まれ。2009年9月「さよならをキミに… feat. Spontania」でメジャーデビュー。配信で累計100万DLを記録し、その後も留まることなくリリースを重ねている。Tiaraの詞の世界観、そして切なく透き通った歌声が、幅広い層の女性の共感を呼んでいる。Tiara オフィシャルHP
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