【Base Ball Bear】『Base Ball Bea
r Tour「バンドBのすべて 2016-2017
」』2017年3月29日 at Zepp Tokyo

撮影:緒車寿一/取材:石角友香

 2度目のメジャーデビュー感というか、“音楽楽しくてしょうがないんだろうな”と、気持ちを鼓舞されるステージだった。昨年11月に活動のホームグラウンドである下北沢GARAGEからスタートし、36公演を駆け抜けてきたベボベ。KIRINJIやソロでも活躍する弓木英梨乃(Gu)をサポートに迎えて、彼女の高いテクニックによってベボベのキラーチューンの数々がさらにブーストされるという、いい化学反応も随所に見られた。また、プレイ的にも視覚的にも関根史織(Ba&Cho)とともに女性ふたりというのもいいバランス。小出祐介(Vo&Gu)がさらにシュアなプレイを見せるなど、弓木からいい影響を受けているのも間違いない。セットリストはベストアルバムに伴うツアーでもあり、ファンからのリクエストを軸に構成されているだけに「BREEEEZE GIRL」に始まり、「SCHOOL GIRL FANTASY」「short hair」「17才」など、キラーチューン満載。イントロが鳴るたびに上がるファンの歓声の大きさに、いかに彼らの帰還が待望されていたのかがよく分かった。そして、彼らの魅力であるいわゆる4つ打ちのビートも堀之内大介(Dr&Cho)の無駄のないダイナミズムに触れると、後続バンドとは格が違うことを痛感。終盤、「海になりたいpart.2」で弓木がイマジネーション豊かに弾きまくり、小出も対抗するように弾き、シンフォニックなグルーブが醸成された場面は圧巻。アンコールでは4月12日リリースのニューアルバム『光源』から「SHINE」を披露。鍛えてきた新たなリズムを飽くまで日本のギターロックバンドとして表現するオリジナリティーはバンドがまさに現在進行形であることを実感させた。

セットリスト

  1. BREEEEZE GIRL
  2. senkou_hanabi
  3. 彼氏彼女の関係
  4. ストレンジダンサー
  5. BOYS MAY CRY
  6. SCHOOL GIRL FANTASY
  7. Transfer Girl
  8. Short hair
  9. 初恋
  10. 17才
  11. 瞹してる
  12. Tabibito In The Dark
  13. yoakemae
  14. 海になりたいpart.2
  15. PERFECT BLUE
  16. <ENCORE>
  17. SHINE
  18. The Cut
Base Ball Bear プロフィール

ベースボールベアー:2001年、同じ高校に通っていたメンバーが学園祭に出演するためにバンドを結成したことがきっかけとなり、高校在学中から都内のライヴハウスに出演。その高い音楽性と演奏力が大きな話題を呼び、06年4月にミニアルバム『GIRL FRIEND』でメジャーデビュー。これまで2度に渡り、日本武道館でのワンマン公演を成功させる。16年3月、結成当初からのメンバーであった湯浅将平(Gu)が脱退。17年4月、新体制後初となる7thフルアルバム『光源』をリリース。Base Ball Bear オフィシャルHP
Wikipedia

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