【PrizmaX】『4th Anniversary Live
「Gradually」-1st ALBUM 全曲通しま
す-』2017年3月27日 at WOMB

撮影:M.キセキ/取材:高良美咲

 CDデビューから4周年を迎えるこの日、1stアルバム『Gradually』のリリースを記念したライヴを敢行。インストゥルメンタルの「Gradually」で幕を開け、2曲目の「Pleasure」でメンバーが登場。PrizmaXの成長過程を表したという同アルバムの曲順に沿って進行していく。黒川ティムが初っ端から歌詞を飛ばして笑いが起きつつも、5人それぞれ手の振りをばっちりこなしているホリック(PrizmaXのファン)を見渡し、森崎ウィンも“みんないい顔してる!”とご機嫌の様子だ。

 そんなウィンが作曲をした新曲「Angel」では甘い歌声とジャジーなサウンドが温かい空気を生み出し、続く「my girl」も新曲ながらホリックの手拍子に乗って弾けるようなパフォーマンスを観せる。ティムとウィンがお互いにフェイクをキメまくったファンクチューンの「UP<UPBEAT」では、日々のライヴの中でさらなる新鮮味を生み出していくたくましさを感じた。

 ここでようやくMCを挟み、島田翼が“ぶっ通して遊ぶ気まんまん”と語ると、ここまでとは一転、ミディアムバラードの「Someday」で伸びやかに大人の趣きを感じさせた。力強くみんなで拳を突き上げた「Just Revolution」、そしてアルバムに向けて妖艶さを増して生まれ変わった1stシングル「Mysterious Eyes」ではより冴え渡った清水大樹のラップにホリックのコールも白熱! 新曲「It’s Love」ではソロでのダンスも観せつつ、「Three Things」でハッピーに締め括り、アルバムの全14曲で過去と今をつなぎ、このライヴでしっかりと4周年という大きな足跡を残した。最後に“(ホリックが)支えてきてくれたから今の僕たちがいます!”(ウィン)と熱い想いを生声で叫び、5人で深く長いお辞儀をしてステージを去った。

 予定外のアンコールでは再び「Angel」を披露するが、ウィンが鼻歌で歌う場面もあり再び笑いが起こった。その後、メンバーがひとりずつ4年を振り返って想いを語る。ティムはアルバムが出ると決まった時に代々木公園などでストリートライヴをやっていた時を思い出し、“ありがとうって言い切れないです”と感慨深く語った。翼はいずれNY留学に行くことを考えていたが、PrizmaXとしての活動を続けていく覚悟を固め“もう甘えたこと言ってらんないんで、本気でぶつかっていこうと思います”と強い想いを示す。そして、この日何度も口にした“伝え続けていきたい”という想いを再度深く語ったウィン。そんな中、“最近、みんな(ホリック)かわいくなった”と始まった暴走気味(?)のMCでメンバーとホリックの全員を困惑させた福本有希もご愛嬌だ。最後に大樹が“強く進んでいきたい”と語り、改めて深いお辞儀のあとにステージを後にすると、今日のライヴのリハーサルや本番の映像を交えつつ、会場に来ているホリックからの4周年を祝福するメッセージが流れる。PrizmaXへの感謝はもちろん、自分のエピソードと重ねた希望を語っている姿を観て、お互いに必要とし合っている信頼関係に胸が熱くなった。

 そして、7月~8月には全国4カ所をまわるワンマンツアー『PrizmaX Live Tour Level 5「DIVE」』を開催するPrizmaX。昨年夏のツアーはウィンのハリウッドでの撮影に伴い4人で回ったため、ホリックにとっては待ちに待った完全体での全国ツアー。ライヴを終えた5人に、夏のライヴに向けての意気込みを語ってもらった。

「ウィンがハリウッドの撮影に行ってから、今回のツアーでヴォーカルを成長させたいなって自分の中ですごく意識していて。新しい声の出し方やヴォイトレの先生に指導してもらってきたことを活かして、それがどれだけ良い結果になるか、ホリックの反応などを見てさらにヴォーカル意識を強めていきたいです。ぜひ、ホリックにも“めちゃくちゃティムの歌が好き!”って言ってもらえるように頑張りたいと思います。でも、何よりもやっぱり安全第一で怪我のないように、メンバー、スタッフ、もちろんホリックのみんなでひとつのいい思い出ができたらいいですね」(ティム)

「こうやってステージで歌えることへの幸せが、ライヴをするごとに増して大きくなっていっています。夏のワンマンは初めて立つステージもたくさんありますし、何と言ってもLevel 3の東名阪ツアーに僕は出ることができなかったんですが、今回は福岡も増えて東名阪福ツアーということで、全力でホリックとともに楽しい夏のひと時を過ごしたいなっていう気持ちでいっぱいです。歌とダンスも頑張ります!」(ウィン)

「5年目に突入したこのタイミングで、また改めてメンバー5人で熱くなっている状態なので、この勢いでしっかりと次の『DIVE』ツアーに挑めたらなと思っています。でも、まだライヴ構成とかも全然決まっていないので、その辺をこれからしっかりと練ってホリックに喜んでもらえるものにしたいです。基本的にリリースイベントや外でのイベントはホリックだけではなく初めましての人に向けて考えなくてはいけないものなので、このツアーはホリックだけに向けて、楽しんでもらえるライヴができたらいいなって思っています。ぜひ、迷っている方も来てください!」(大樹)

「昨年はウィンがハリウッド撮影でいなかったので4人だったんですけど、今回はやっと5人でツアーを回れます。夏のツアーということで、どこよりも暑い夏を4カ所にドカーンとぶつけちゃって、来てくれるみんな(初めて来る方も、いつも来てくれる方)もチーズのように溶かしちゃいたいなと思っているので、夏までまだ数カ月ありますけどこれを楽しみに学校とか仕事とか育児とかいろいろ頑張ってほしいです。僕らもみんなに会えるのを楽しみにしているのでぜひ友達とかをいっぱい連れて来てくださいね!」(有希)

「初めて5人で回れるツアーだし、やっぱり僕たちはライヴをすごく大事にしているアーティストなので、たくさんの方に僕たちのライヴに対する愛、応援してくれているみなさんへの愛を伝えていきたいなと思います。絶対に来てください! 僕らいいライヴをしますよ! 頑張ります!」(翼)

 PrizmaXとホリックの夏を彩る本ツアーのタイトルの“DIVE”が意味することとは? ついにLevel 5に差し掛かったライヴにも要注目!

セットリスト

  1. Gradually
  2. Pleasure
  3. Sing it!
  4. Angel
  5. REBORN
  6. my girl
  7. UP<UPBEAT
  8. Never
  9. Someday
  10. Just Revolution
  11. Mysterious Eyes
  12. It’s Love
  13. FANTASISTA
  14. Three Things
  15. <ENCORE>
  16. Angel
PRIZMAX プロフィール

プリズマックス:2002年結成。10年からスターダストプロモーションの男性タレント集団EBiDAN(恵比寿学園男子部)に参加。13年3月に結成10周年を迎え、ダンス&ヴォーカルユニットとして「Mysterious Eyes/GO!」でCDデビューを果たした。R&B、ヒップホップ、ファンクなどの要素を取り入れた音楽性から、国内外問わず多数のフェスから声が掛かるなど、活動の幅を広げている。19年、新メンバーを迎えて7人体制になったと同時に、グループ名を全て大文字表記の“PRIZMAX”に改名。新体制初の作品となるアルバム『FRNKSTN』を同年4月にリリース。PRIZMAX オフィシャルHP

OKMusic編集部

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