L→R Ogaching(Ba)、Charm(Gu)、Isaac(Vo&Gu)、Toshi(Dr)

L→R Ogaching(Ba)、Charm(Gu)、Isaac(Vo&Gu)、Toshi(Dr)

【Hemenway】バンドの実像が鮮やかに
映し出される 1stアルバム『The Mus
ic』完成!

精力的に活動を展開してきたHemenwayが、ついに1stアルバムをリリースする。収録されている全18曲は、彼らのオリジナリティーと音楽への情熱の結晶だ。本作についてメンバー4人が語ってくれた。
取材:田中 大

バンドの軌跡が凝縮されているアルバムですね。

Charm
そうですね。僕らは結成して3年。インディーズの経験がないので、今回が初めてのアルバムなんです。今までの集大成と言っていいですね。
Isaac
収録している18曲それぞれ、ものすごくこだわって作っています。Hemenwayがどういうバンドなのかをこのアルバムが代弁してくれるんじゃないでしょうか。さらにたくさんの人たちに僕たちのことを分かってもらうためにも、いい機会だと思っています。
Toshi
シングルで僕たちが表現していたHemenwayが点だったとするならば、今まで出してきたいろんな曲と新曲も集まっているこのアルバムは、立体的な存在なのかなと。18曲を組み合わせたことで、いろんなことが伝わるはずです。今までやってきたこと、今やっていること、そしてこれからどういうことをやろうとしているのか。そういう部分まで伝えられると思っています。
Ogaching
やっとひとつの区切りができたなという想いもあります。アルバムが一番幸せになれるリリースのタイミングをずっと待っていた、という感じだったので(笑)。このアルバムを持って、ファンのみなさんと交流していける時期が来たことも嬉しいです。これだけいろいろな曲があるとライヴも多彩な見せ方ができますし。楽しくなりそうです。

新曲は「半分人間」と「tonight」と「Goodbye」。「半分人間」は作詞がポルノグラフィティの新藤晴一さんですね。

Charm
アルバムを代表するようなものにしたいという想いと、Hemenwayにしか表現できないものを目指して作ったのが「半分人間」です。僕はもともとプログレッシブロックが大好きだったので、そういう要素も反映しました。4分くらいの長さの中に、いろいろな展開を盛り込んでいます。でも、今までの僕ららしさも出ていると思います。

メロディーはすごくキャッチーですからね。

Charm
ありがとうございます。日本の王道のロックというか、ポップロックとして成立させた上でさらに何かをするのが、このバンドだと思っていますので。
Isaac
晴一さんから僕たちへ向けての気持ちも表現されている歌詞なのかなと感じています。晴一さんは会う度にやさしく接してくださる先輩、いい兄貴みたいな存在です。そういう関係性も出ていると思います。
Charm
僕らはアメリカにいた頃からポルノグラフィティを聴いていたんですよね。だから“先輩”と言うのも贅沢な感覚です。一緒に作業ができて嬉しいし、光栄です。
Toshi
この曲は聴きやすいものでありつつ、よく耳を傾けてみるといろんな工夫が凝らされているので、すごく僕ららしさが出ていると思います。
Ogaching
ベースに関してはシンプル。音符の数はそんなに多くないんですけど、いろいろ工夫しつつ、かなりうねりのあるサウンドになっていると思います。
Charm
僕とIsaacは洋楽が流れている環境で育ったわけですけど、J-ROCKも好きで聴いてたんですよね。“それぞれの良さをどう混ぜるのか?”っていうのを考えられるのが、やはりこのバンドの強みなのかなと。「tonight」や「Goodbye」もそういう部分が出ていますね。例えば、「tonight」の空気は洋楽、メロディーや歌詞は日本の音楽の良さが表れているのかなと思っています。
Ogaching
CharmとIsaacとは対照的に、僕とToshiくんは洋楽にハマっていた時期が長くて。それで海外の学校に留学したんですよね。そういう僕たちのリスナーとしての耳で聴いても「tonight」は、素直にカッコ良いと思える曲ですよ。洋楽ばっかり聴いていた頃の感覚に戻れます。

「tonight」みたいな曲を聴くと、このバンドの4人のバランスって独特だということも改めて思います。洋楽に囲まれて育ちつつJ-ROCKが好きだったふたりと、J-ROCKに囲まれて育ちつつ洋楽が好きだったふたり…こういうコンビネーションってなかなかないですから。

Charm
確かに、そういう4人ですね(笑)。

アルバムのタイトルは“The Music”。8月にリリースした「The Music」も今回収録されていますけど、この言葉にはどんな想いが込められていますか?

Isaac
自分たちは音楽大学も出ていますし、やっぱり音楽に対するこだわりって強いんですよね。そうやっていろいろ考えながら作ったこのアルバムはすごく自信があるんです。最高の音楽だと自分たちでも思っています。だからこそ、このタイトルにしました。いろんな候補があったんですけど、“The Music”っていう案が出た時に、みんながすごくすんなりと“いいんじゃない?”ってなりました。自分たちが最高だと思う音楽が入ったアルバムを聴いてくださるみなさんにも好きになっていただけたら最高です。
Toshi
僕たちは幼馴染みで結成したバンドとかではなくて、音楽を通して出会った4人なんです。“こういう音楽を表現しよう!”という1点で力を合わせているんですよね。4人が楽器に囲まれている構図になっている今回のジャケットも、それを象徴しています。
Charm
僕たちは“音楽ってすごい力を持っている”って信じているんです。Toshiくんも言った通り、この4人が一緒にいるのも、リスナーのみなさんと出会えたのも音楽のお陰。そのつながりを失いたくないし、大切にしたいっていうのも伝えたいメッセージですね。このアルバムを出すことによっても、さらにたくさんの方々とつながっていきたいです。
『The Music』
    • 『The Music』
    • KSCL-2345
    • 2013.12.25
    • 3059円
Hemenway プロフィール

ヘメンウェイ:アメリカのマサチューセッツ州ボストンのバークリー音楽大学で出会ったOgaching(Ba)、Toshi(Dr)、Isaac(Vo&Gu)、Charm(Gu)が2011年に結成した4人組ロックバンド。バンド名は4人が住んでいた周辺に実在するボストン市内のストリートネームから命名。自分たちが大好きで多大な影響を受けた、日本のロック&ポップスシーンでの活動を熱望して来日。本格的にライヴと制作を続ける中、2011年11月にシングル「Listen」でメジャーデビュー。2012年1月にはテレビ東京系アニメ『NARUTO -ナルト- 疾風伝』のエンディングテーマに起用された、2ndシングル「バイマイサイド」をリリース。同年5月にはTBS系アニメ『エウレカセブンAO』のオープニングテーマとなった3rdシングル「Escape」、6月にはテレビ東京系アニメ『デュエル・マスターズ ビクトリーV3』のオープニングテーマに抜擢された4thシングル「スタート革命」を発表。日、英、韓の3ヵ国語を自在に操る新感覚のポップミュージックが徐々に浸透し始め、東京・渋谷WWWなどでのワンマンライヴも成功を収める。2013年1月からは10ヵ月連続で配信シングルをリリースし、同年12月に待望の1stアルバム『The Music』を発表。オフィシャルHP
Hemenway Official Twitter
Hemenway Official Facebook

OKMusic編集部

全ての音楽情報がここに、ファンから評論家まで、誰もが「アーティスト」、「音楽」がもつ可能性を最大限に発信できる音楽情報メディアです。

連載コラム

  • ランキングには出てこない、マジ聴き必至の5曲!
  • これだけはおさえたい邦楽名盤列伝!
  • これだけはおさえたい洋楽名盤列伝!
  • MUSIC SUPPORTERS
  • Key Person
  • PunkyFineのそれでいきましょう!~V-MUSICジェネシス日記~
  • Listener’s Voice 〜Power To The Music〜
  • Editor's Talk Session

ギャラリー

  • Tsubasa Shimada presents / 「Wet Crate」
  • SUPER★DRAGON / 「楽楽★PAINT」
  • OLDCODEX / 「WHY I PAINT ~なぜボクがえをかくのか~」
  • みねこ美根 / 「映画の指輪のつくり方」
  • 嘘とカメレオン / 「猫を抱いて蝶と泳ぐ」
  • 高槻かなこ / 『PLAYING by CLOSET♪♪』

新着