【Serena】歌うだけではなく、全身で
歌を鳴らしていきたい

ドラマ『ショムニ2013』の主題歌として、シングル「ピンクの弾丸」で鮮烈なデビューを飾ったSerena。19歳らしいエネルギーあふれたパワフルな歌声は、一度聴いたら耳から離れない。
取材:大庭利恵

デビューシングル「ピンクの弾丸」が、主題歌になっている ドラマ『ショムニ2013』は観ましたか?

1回目はスタッフと一緒に事務所で観ました! 最初は自分の曲が流れるんだってことだけで頭がいっぱいになって、ものすごく緊張してたんですど、観ていくうちにどんどんストーリーに引き込まれていってしまって。こんなすごいドラマの主題歌になったんだってことを改めて実感しました。

このドラマのために書き下ろしたものなのですか?

この曲の原石みたいなものはあってライブで披露していたんですが、主題歌のお話をいただいて、“女性の前向きさ”というコンセプトが近いところにあったので、それをさらに作り上げていったんです。

それが、ドラマの主題歌になり、デビューシングルになったということは、大抜擢じゃないですか。

本当に光栄です。初めてこの曲を聴いた時、私が触れてこなかったテイストの曲で、目上の方々からは懐かしいと言われるんですが、私には逆にすごく新鮮でした。私と同じ世代のみなさんもそう思っていもらえると思います。

確かに、少し上の世代の人たちにとっては懐かしいサウンドかもしれないですね。

すごくノリもいい曲ですし、歌い終わった後に、元気になれて、気持ちのいい疲労感を得られるんですよね。その曲の持つ力強さが伝わればと思って、毎回ライヴでも歌っています。

“ピンクの弾丸”という印象的なタイトルですが、強さと可愛らしさを感じさせる歌詞で。

最初に聴いた時は、強い女性!ってイメージだったんですけど、歌詞の中に《乙女心を カプセルに閉じこめて》という部分があることに気づいて、強く見える人にも必ず弱いところがあって、それを隠したり、補ったり、時には泣いたりしながら進んでいってるんだなって思うようになったんです。そう思ってからは、笑顔で歌えるようになりました。

今、すっごく緊張してますよね?(笑)

あ、はい。すいません。まだ取材とか慣れなくて(汗)。

歌声はパワフルだし、MVやジャケットからは、明るくて元気!という感じですけれど、実際はちょっとクール?

友達からはクールだと言われますね。でも、カラオケに行けばジャンプしながら歌いますし、ステージに上がると豹変するねと言われたりもするんですよね。それに、みんなと一緒に笑えてる時が一番幸せというタイプなので、たぶん…言うほどクールではないと思います(笑)。

そうですよね。カップリングの「Dreamer☆Dreamer」のような夢に向かって頑張っている人の背中を押すようなメッセージソングを歌えるタイプだし。

この曲をいただいた時、ちょうど私も歌手デビューを目指して、夢を追いかけている途中だったので、すごくリアリティーがあったんですよね。なので、デビュー曲のカップリングになるということで、この曲を聴いて、私と同じように夢を持ってる人の背中を押せたらと思ったんです。

それだけ感情を込められるということは、この曲を歌う以前にも、音楽に背中を押された経験があるってことですよね。

中学時代に、修学旅行でアメリカでホームステイをしたことがあって。その最後の日に、みんなで「We Are The World」を歌ったんですね。実は、それまでの数週間、ホストファミリーとも仲間ともうまく打ち解けられなくて、不満足な感じになりそうだったんですけど、この曲を一緒に歌った瞬間、心が通じた気がしたんです。その時、音楽って本当に国境を超えて、人と人とをつなげていくんだなって思ったんです。なので、ただ背中を押すだけじゃなく、もっと大きな意味で多くの人たちの心に届く歌を歌えたらなと思いますね。

なるほど。具体的には、どんなシンガーになっていけたらいいなと思っていますか?

私の歌でたくさんの人とつながっていけるような、また私の歌で人と人がつながりを持てるような歌を歌えるシンガーになりたいです。ライヴをたくさんやって私の歌を届けたいです。実はデモも含めると持ち曲が30曲ぐらいあるので今後たくさん曲を披露していきたいです。

30曲もあるの!?

そうなんです。今回、シングルになった2曲も、どちらも私のライヴでは欠かせないナンバーなんです。Serenaのライヴを観ると元気になる、パワーがもらえる、そう言われるようになりたいです。

ここでライヴをやりたい!…なんて夢はありますか?

ライヴハウスを回ることも、大きな会場でのライヴも夢見ることはたくさんありますけれど、いつか、そのホームステイしていたネブラスカという州でライヴをやってみたいですね。そして、最後にみんなで「We Are The World」を歌ってみたい。これは、本当に夢ですけどね(笑)。

8月21日には、渋谷eggmanで発売記念フリーイベントがあるんですよね。

はい。ずっとダンスをやってきていることもあって、ただ“歌う”のではなく、踊ることも含めて、“歌を鳴らす”ように全身で表現できたらなと思ってます。まだ、このシングル2曲のイメージしかないと思うのですが、この1年間、ライヴで培ってきたSerenaというシンガーを見てもらえるチャンスなので、ぜひみなさんに足を運んでもらえたら嬉しいですね。

緊張はしない?

ステージでは大丈夫です! 逆にみなさんよりも楽しんでしまうかもしれないですよ(笑)。
「ピンクの弾丸」2013年08月21日発売Ariola Japan
    • 初回生産限定盤(DVD付)
    • BVCL-537~8 1600円
    • 通常盤
    • BVCL-539 1223円
Serena プロフィール

セレナ:1994年5月18日生まれ、東京都出身の女性シンガー。音楽のあふれる環境に育ち、自分自身を一番表現できる“歌”の持つ力を信じて人とつながっていきたいと思い、シンガーになることを決意。目標とする人物としてクリスティーナ・アギレラを挙げている。高校2年生のときにデモテープを送り、研音とマネージメント契約。2012年12月に代々木第一体育館での『Music For All,All For One』、2013年1月には横浜アリーナでの『Beat Connection 2013』に出演し、デビュー前にもかかわらず、卓越した歌唱力と圧倒的なライヴパフォーマンスで観客を魅了した。2013年8月、<アリオラジャパン>よりシングル「ピンクの弾丸」でメジャーデビュー。同曲はフジテレビ系ドラマ『ショムニ2013』の主題歌に起用された。同年11月には2ndシングル「CHANGE!!」をリリース。こちらはTBS系木曜ドラマ9『夫のカノジョ』の主題歌で、2作連続でのドラマ主題歌という異例の大抜擢となった。オフィシャルHP
Serena Official Twitter
Serena Official Facebook

OKMusic編集部

全ての音楽情報がここに、ファンから評論家まで、誰もが「アーティスト」、「音楽」がもつ可能性を最大限に発信できる音楽情報メディアです。

連載コラム

  • ランキングには出てこない、マジ聴き必至の5曲!
  • これだけはおさえたい邦楽名盤列伝!
  • これだけはおさえたい洋楽名盤列伝!
  • MUSIC SUPPORTERS
  • Key Person
  • PunkyFineのそれでいきましょう!~V-MUSICジェネシス日記~
  • Listener’s Voice 〜Power To The Music〜
  • Editor's Talk Session

ギャラリー

  • Tsubasa Shimada presents / 「Wet Crate」
  • SUPER★DRAGON / 「楽楽★PAINT」
  • OLDCODEX / 「WHY I PAINT ~なぜボクがえをかくのか~」
  • 魔法少女になり隊 / 「魔法少女になり隊明治のあったりなかったり」
  • みねこ美根 / 「映画の指輪のつくり方」
  • 嘘とカメレオン / 「猫を抱いて蝶と泳ぐ」
  • 高槻かなこ / 『PLAYING by CLOSET♪♪』

新着