【MAICO】リアルな言葉を個性にして
いきたい

CHERRYBLOSSOM解散後、ソロヴォーカリストとして活動をスタートしたMAICOが、ついにメジャーデビュー! 歌う恋愛小説家と呼ばれる彼女のリアルな言葉を聴いてほしい。
取材:大庭利恵

「毎日つづった君へのラブレター」は、かなりリアルな失恋ソングですね。

そうですね。バンドの頃から恋愛をテーマにした歌詞は多かったけど、ソロになってからは言葉の使い方や表現が以前よりもリアルになった気はしますね。

それは、バンドの時はツインヴォーカルだったのが、ソロになったことで、曲に対する自由さが増したということですか?

バンドが解散した時、ひとりで音楽なんてできるわけないし、すっぱり辞めて働こうと思ったんですよ。でも、本当にやりたいことって何だろうって考えたら、やっぱり音楽しかないって気付いて。事務所の方が“また一緒にやろう”と言ってくれたので、“じゃあ、メジャーデビューを目指して頑張ろう”って思ったんですね。その時、私のようなタイプが当たり障りのないことを書いて歌っても誰にも響かないだろうなって思ったんです。だったら、普通は書かないかもしれないギリギリのラインを歌詞にすることで、それがMAICOというアーティストの個性に変わってくれたらいいなと思ったんです。

それが今回は、“好きな人ができた”と言われて振られてしまった女の子が日記に綴ったラブレターの話だったと。

そうですね。以前、断捨離に凝ったことがあって、その時に高校~大学の頃に書いてた日記が出てきたんですよ。そこに、何をして遊んだとか、何を食べたとか日常のことと一緒に、彼への想いがバーッと書かれてたんです。私、好きな人に好きとか言えないし、ケンカしても文句が言葉にならなかったりするタイプなんで、これは彼に伝えられなかったラブレターなのかもしれないなと思ったのが、この曲を書くきっかけになっています。

そんな「毎日つづった君へのラブレター」に対して、カップリングの「tick tick tick」は恋に前向きになっていく姿が、「レイニーデート」は恋をしてウキウキしてる様子が描かれていますが、あえて恋愛の違う側面を切り取った3曲を収録したのですか?

それが、偶然だったんですよ。レコーディングしてから気付いて。でも、曲を書きながら、恋愛のいろんな場面で私の曲を思い出してもらえたら嬉しいなと思ってたんですね。『毎日つづった君へのラブレター』は失恋してとことん落ち込んでる時に、『tick tick tick』は元気になりたい時に聴いてほしい。そういうあらゆる場面で、私の曲が流れていたり、“こういう気分の時は、MAICOのあの曲が聴きたいな”なんて思ってくれたら嬉しいなと思ってたんで、バランスのいい3曲になったんじゃないかなと思ってます。

今後は、ライヴも積極的に?

そうですね。これまではカラオケをバックに歌ってきたんですが、去年の誕生日に昔自分で買ったアコギを実家から持ってきて、習い始めたんですよ。

どれぐらい上達してるの?

とりあえず、Fの難関は乗り越えました!(笑)

じゃあ、いつかは弾き語りライヴをやるのが目標?

はい。これで曲が作れるようになったら、これまで以上にパワーアップできると思うし、アコギを弾きながら歌うライヴができるようになったら、楽しいだろうなと思ってはいますね。ただ、まだまだ練習しないとダメだと思うので、今はそのスタイルを確立できるよう頑張りたいなと思ってます。
MAICO プロフィール

マイコ:2007年にCHERRYBLOSSOMのヴォーカリストとしてデビュー。バンドは10年に解散するも、翌年3月にアルバム『LIFE IS SPECIAL』でソロデビューし、12年6月に本作でついにメジャーデビューを果たす!オフィシャルHP

OKMusic編集部

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