【MAGIC PARTY】音楽は人の心を幸せ
にする魔法

アニメ『FAIRY TAIL』のオープニングテーマとして話題の「エガオノマホウ」。アニメの世界とリンクしつつも、MAGIC PARTYらしい楽曲に仕上がっている。
取材:土内 昇

「エガオノマホウ」はアニメ『FAIRY TAIL』のオープニングテーマですが、アニメを意識して作られたのですか?

本田
アニメの基になっている漫画を読んで楽曲制作しました。最初にアッパーで疾走感があるものっていうのは頭の中にあったんですけど、漫画を読んだ時に冒険していく主人公の強さを感じたので、MAGIC PARTYが持つストレートなポップ感も押し出したいと思ったんです。だから、それとアニメの世界観である冒険心をコンセプトに楽曲を作っていった感じですね。

だから、ギターがドライブしているし、ワクワクするような疾走感あふれるナンバーに仕上がったと。

本田
そうですね。ストレートっていうことでバンドサウンドがメインのアレンジにしたので、ドラムとベースの絡み合いは今まで以上にこだわって作り込みました。なので、逆にエレキギターの存在感が出る…特にAメロのリフは何度もやり直して一番ベストなものが刻めたかなって思ってます。

AIRIさんが最初に原曲を聴いた時の印象は?

AIRI
ルーシィっていうキャラクターがいるんですけど、彼女と自分に被る部分があってすごく好きになったんで、ルーシィの気持ちと自分の気持ちをリンクさせて歌詞を書いてみようと思ってたんです。『FAIRY TAIL』のキャラクターってみんな魔法を使うんですね。私たちのユニット名にも“MAGIC”っていう言葉が入っているし、“MAGIC PARTY”という名前の由来も、音楽には人の心を幸せにする魔法の力があるっていうところから来てるんですね。あと、いろいろ調べていたら、笑顔って作り笑いであっても自分の気持ちも他人の気持ちも幸せにする効能があるらしく、それって魔法みたいだなって思ったんで、最初に“魔法”と“笑顔”という題材を決めていたんです。で、曲を聴かせてもらったら、“あっ、ばっちり!”って。

そんな歌詞にポジティブなメッセージがあるのは、AIRIさんが書くと必然的にそうなる?

AIRI
そうですね。でも、ポジティブの中にも自分の持っている弱さを出していけたらと思って、そういうところも書きました。悩んだり、悲しいことがあったりすると、何のために生まれてきたのか、何のために生きているのかって考えてしまうことがあるんで、そういう自分の心の闇の部分も見せれたらなって。

そんな時にエガオノマホウを唱えればいいんだと。

AIRI
はい。自分が存在することとか、誰かがいること…聴いてくれる人がいるとか、“いる”こと自体に意味があるんですよ。だから、そういう難しい答えはいらないっていう。

では、デビューシングルは名刺代わりとおっしゃっていましたが、カップリングの「パズル」を含め今作は?

本田
今回は自分たちのストレートな裸な部分という感じですね。何も飾らない素の側面の僕らというか。どちらもバンドサウンドがメインになっているんですけど、「エガオノマホウ」はストレートで、「パズル」はいろんな装飾を施している…今後、バンドはバンドでも、あえて音を組み込んだりして、サウンドに対するいろいろな挑戦をしてきたいと思っているんで、そういう部分も見せれていると思います。

この2曲が加わるとライヴも変わってきそうですね。

本田
そうですね。特に「パズル」はCDとは違った世界が作れると思うので、今から楽しみです。やっぱり最終的にはライヴだと思っているので、ライヴで聴いてもらった時にCDとは違う感動をしてもらえるようにしたいですね。
MAGIC PARTY プロフィール

08年春に、コンポーザー兼プロデューサーとして幅広く活躍していた本田光史郎と、シンガーの道を志し、地元を中心にライヴ活動をしていたAIRIで結成された2人組ユニット、MAGIC PARTY。

音楽制作を始めながら都内でライヴ活動をスタート。09年9月に1stシングル「Believe in Paradise」でインディーズ・デビューを果たし、11月には風味堂の渡和久(vo&piano)をフィーチャーした2ndシングル「奇跡の夜」を発表。各方面で話題を集め、10年8月には、映画『NECK』の主題歌に抜擢された「今夜はMAGIC BOX」で<ポニーキャニオン>よりメジャー・デビュー。

身長171cm、モデル並みのルックスを持つAIRIによる、見た目とは裏腹な圧倒的で力強いヴォーカル・スタイルと、60〜70年代のロック・サウンドをベースにニュー・ウェイブ、エレクトロ・パンクなど様々な音楽スタイルがスパイスされつつ、時にヴィヴィッドに、時にエモーショナルに、そしてあくまでポップに奏でられるMAGIC PARTYのサウンドは、ゼロ年代を象徴するまさしく近未来型ポップ・ミュージック。オフィシャルHP
公式サイト(アーティスト)

OKMusic編集部

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