L→R maya(Vo)、Aiji(Gu)

L→R maya(Vo)、Aiji(Gu)

結成5周年のアニヴァーサリー・イヤーに向けて歩み始めたLM.C。その第一弾シングル「LET ME' CRAZY!!」は、彼ら流の音楽的要素を派手に盛り込みながら、聴き手の背中も押すような熱い決意が改めて歌われている。
取材:土屋京輔

「LET ME' CRAZY!!」にはびっくりしましたよ。ポップで分かりやすいといった、一般的なシングル曲のイメージとは異なるヘヴィなサウンド。この曲を選んだ理由は?

maya
流れ?(笑) 今までのLM.Cのイメージがある人に“これなの!?”って思ってもらえたらいいなと…今、思いました(笑)。でも、そこは特に意図して作曲してなくてね。だから、“流れ”って言いましたけど、ここ数日、数カ月じゃなく、活動を開始して4年。そこからきてますね。もともとはアルバム(2010年3月発表の『WONDERFUL WONDERHOLIC』)の最後に入れたくて原曲を作ってたんですよ。でも、今だから出したい、聴いてほしい…特に今回はそういう自然なひらめきとかに純粋に従った感じですかね。ただ、デビューシングルに「☆Rock the LM.C☆」という曲がありますけど、結果としてそこに戻ったというか、自分の気持ち的にいろいろと1周したんだなというのには気付きましたけどね。

それはどういったところに感じたのでしょう?

maya
気持ちの部分が大きいと思うんですけど、その時の自分が聴いてアガる感じ…曲は違えど、質感とか展開とか音の多さとかはその時に求めていた感覚に近い気はしますね。
Aiji
やっぱりアルバム後のシングルということもあるし、次のLM.Cの展開、ちょっと新しいところは見せたいなとも思ってたんですよ。この曲は今までの自分たちのシングルにはないパターンでもあったし、面白く見せられるかなぁと思ってたんだけど…かなりいいと思います。例えば、自分の哲学を話しなさいと言われた時に、年齢によって内容はまったく違うように、その時々のモードで捉えたものが作品に落とし込めればいいと思ってるんですけど、来年の5周年に向けて盛り上げていこうぜっていった意味での一発目の楽曲としては、すごく勢いもあるし、今の自分たちが行きたいところが曲に表れてる気はしますけどね。

ライヴで演奏した際の盛り上がりの絵がシンプルに思い浮かぶ曲ですが、音楽的に言えば、実はLM.Cらしいと言える要素が贅沢過ぎるほど盛り込まれてもいますよね。

Aiji
うん、すごく凝縮されてる感じはありますよね。
maya
そこが「☆Rock the LM.C☆」を作ってた時に近いというか。個人的にはアレが生まれて初めてちゃんと作った曲なんですよ。だから1曲で全部、言いたいことは言いたいし(笑)、構成も詰め込みたいし、音も入れたいしという感覚でやってたんですね。確かにライヴ映えする絵は想像できますけど、演奏陣は悲惨だろうなって(笑)。

(笑)。歌詞の内容を要約するならば、“僕たちは迷いなく、これからも進んでいく”という宣言ですよね。このタイミングだからこそ出てきたフレーズもありました?

maya
特にですか? いい感じに万遍なくそういう気持ちは入ってる気がしますね。何か挙げろと言われれば、“君”の対象が明確というか…“君”を“自分”に置き換えたらいつでも歌えることなんですけど、応援してくれる人も増えてきた今ではまた響き方が違うなと、改めて気付きながら書いてましたね。ただ、未来の自分たちに向けて歌ってるところは、結構、意識してましたね。今までも似たようなテーマはあったけど、より現実的に起こる感情とかを理解しようとした上で書いたかもしれないなぁ。でも、それもこの4年間があった上での自然な成り行きなんですよね。
「LET ME' CRAZY!!」2010年10月27日発売PONY CANYON
    • 初回限定盤A(DVD付)
    • PCCA-03294 1700円
    • 初回限定盤B(DVD付)
    • PCCA-03295 1700円
    • 通常盤
    • PCCA-03296 1200円
LM.C プロフィール

エルエムシー:2006年10月に1stシングル「Trailers【Gold】」「Trailers【Silver】」でデビューした、Aijiとmayaのふたりからなるロックユニット。ビジュアル系バンドが出自である彼らだが、その音楽性はビジュアル系ロックパブリックイメージから解き放たれた、あくまでもポップで自由なもの。へヴィなギターリフやラップ、EDMなど、ビジュアル系という枠にとらわれないさまざまな音楽要素が混在した音楽性が彼らの持ち味である。LM.C オフィシャルHP

OKMusic編集部

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