取材:土屋恵介

ストレートな気持ちを歌う僕らの原点の

「世界に一人のシンデレラ」は、インディーズ時代から歌い続けてるバラードなんですね。

346
もともとは19歳の頃に、XICOのお姉ちゃんの結婚式で歌おうというのがきっかけで作ったラブソングなんです。それに、この曲がなければ、今のPENGINがなかったかもしれない曲でもあって。初めて書いた真っすぐなラブソングだったし、自分の気持ちをストレートに歌うっていうのがここから始まったんです。
DJ カットー
僕がヘルプでDJをやってた頃から歌ってた曲で、お客さんの反応もすごかったですね。今も沖縄で当時聴いてくれていた人たちが、PENGINって名前を知らなくても“シンデレラ”を歌ってた人たちって覚えてくれたりするんです。
XICO
ずっとストリートで歌い続けて、東京まで持ってきたんです。1度インディーズで出したけど、メジャーでより多くの人に聴いてもらいたくて、リリースしようって。

PENGINと歩んできた、すごく重要な曲だったんですね。アレンジや歌詞は変えたのですか?

346
少しキーを変えただけで、アレンジはほとんど変わってないです。歌詞は、あえてそのままにしました。今見るとストレートすぎて、まだまだなところもあるけど、当時の気持ちを大切に、そのまま出したかったので。当時好きだった子に対してのリアルな気持ちを書いたものなので、今回のレコーディングでは、その頃の彼女を好きだった気持ちや思いを込めて歌いましたね。
XICO
僕は、まだ見ぬ“世界に一人のシンデレラ”を想像しながら歌いました(笑)。

歌詞の中で特に思いが込められてるフレーズは?

346
“この先五十年愛します いや生命の終わりまで一緒です”ってとこ。ほんとストレートすぎて、今こんなこと書けないですね(笑)。あと“世界に一人のシンデレラ”って耳に残るワードも、今思えばよく出てきたな。
XICO
“今君へ向けた全ての誓いをこのリングの輝きに変えるよ”ってとこに、僕の思いが込められてますね。僕はアネキの結婚式の絵を浮かべつつ、当時好きだった子に向けて、男としてひとりの女性をずっと大切にできるかって気持ちを書いたんです。

この曲は、まさに普遍的なラブソングですね。

346
そうですね。5年後10年後と、ずっと歌い続けられるラブソングだなって思ってますね。この曲には、恋愛をしていく中で誰もが思う気持ちが描かれてます。大切な人や好きな人を思いながらでもいいし、今から始まる恋を想像したり、終わった恋を思い返しながらでもいいので、この曲を聴いて愛にあふれた気持ちになってくれたらうれしいですね。
XICO
幸せな時に聴いてほしいです。恋人と幸せを確かめ合って聴くのもいいかな。ちなみに発売日は、シンデレラにちなんで“9月2日=靴の日”なんですよ(笑)。
DJ カットー
19歳当時の純粋な気持ちが詰まっていて、メロディアスという今の僕らの原点の曲なので、ぜひ多くの人に聴いてもらいたいですね。あと、片思いの人、長く付き合ってる人が、自分の気持ちを再確認するのにいい曲かも(笑)。
PENGIN プロフィール

XICO(Vo)、346(Vo)、DJカットー(DJ)の3人で構成される、沖縄出身のポップス・グループ。2000年、XICOと346の2人で結成。沖縄市のライヴハウスを中心に、音楽活動を開始。2002年、HYが宜野湾海浜公園で行った野外ライヴにて、オープニングアクトを務める。これがきっかけとなり、DJカットーが加入。2003年3月、インディーズでシングル「トベナイトリ/たちこぎ」を発売すると、約2ヶ月で3,000枚のセールスを記録。沖縄から上京して路上ライヴなどを繰り返し、2008 年11月にシングル「オレポーズ ~俺なりのラブソング~」でメジャーデビューを果たした。心にグッとくる歌詞と、沖縄の風を彷彿させる独特の歌や軽快なラップが話題となり、2009年6月に発表したアニメ『銀魂』のEDテーマでもある「朝 ANSWER」がスマッシュヒットしたことで、ファン層を拡大。2010年5月、彼らの代表曲をリアレンジ、U=山田優がコラボしたシングル「世界に一人のシンデレラ」をリリースし、さらに広いファン層からの支持を受ける。しかし、2012年2月にオフィシャルブログで“音楽人として、人間としての、充電期間”を理由に活動休止を発表した。オフィシャルHP

OKMusic編集部

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