text:ジャガー

静寂を切り裂き、パンチの効いた「KFP Party」からライヴは始まった。若干19歳にして貫禄さえうかがえる、このプレイ。自然と体が前へのめり込み、足ではリズムを刻む自分がいることに驚いた。それは私だけでなく、観客全員がどっぷりと演奏に魅せられているようだった。彼らのサウンドは、聴く者の体中に衝撃を走らせる。 時折目を合わせては、楽しくてしょうがないといった顔で笑みを浮かべる彼らは、一曲演奏する度に調子を上げていく。それにつられ刺激をもっと欲する観客に、学生時代に作ったという音楽に対する初期衝動をぶちまけた「after school」でさらに攻め立て、自分をさらけ出してお互いを理解していくことの大切さを訴えかけた「real world」では、将大(Vo)が熱いメッセージをぶちまけた。そして、ライヴ中盤では新曲も披露。彼らの楽曲としては珍しく、優しいサウンドからの始まりだが、サビになると激しく楽器をかき鳴らす力強いものに一変。観客とギリギリのところまで近づき、演奏する姿は、躍動感にあふれ、カッコいいとしか言いようがなかった。  フリーライヴということでプレイされた曲数は少なかったが、楽曲、パフォーマンス、どれをとってもパワーみなぎるもので見応えのあるステージだった。

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