【heidi.】『Live Tour 2009 パノラ
マ』2009年12月29日 at 渋谷C.C.Lem
onホール

取材:ジャガー

バンド史上最多公演となったワンマンライヴツアーの最終日。ライヴ中盤で感情が高まるあまり言葉を詰まらせてしまった義彦(Vo)だが、それだけ得るものが多いツアーだったのだろう。楽器隊の結束がより強くなって音に深みが増したこともしかり、“歌を引き立たせるための音”を追求したアルバム『パノラマ』以降の彼らの成長は著しい。のっけから観客を煽り、ダイナミックなプレイで興奮させるコースケのベース、楽曲のほとんどを手がけるheidi.の中枢を握るナオは飄々としかし熱のこもったギターを弾き、繊細なリズムで表現豊かに楽曲を彩る桐のドラム、情感たっぷりに言葉を馳せる義彦と個々の良さも目立つのだが、それらがひとつになって発せられるエネルギーが凄まじい。アンコールでは新曲の「予感」を披露し、さらなる躍進を期待させた。

セットリスト

  1. ハロー!
  2. オレンジドラマ
  3. クローバー
  4. 蜃気楼
  5. 公園ララバイ
  6. 夕焼けと子供
  7. 恍惚
  8. チャールズ
  9. 星の声
  10. ディープ
  11. 雨と喫茶店
  12. レム
  13. 明日へ。
  14. パレード
  15. ワールドノート
  16. へヴン
  17. ツタツタ
  18. 夜に想えば
  19. 予感
  20. 泡沫
  21. シンクロ
  22. 白昼夢
  23. センチメンタル
heidi. プロフィール

2006年1月結成。義彦(Vo)、ナオ(Gt)、コースケ(Ba)、桐(Dr)の4人からなるヴィジュアル系ロックバンド。2006年3月より都内ライヴハウスを中心にシークレットライヴを展開し、6月3日に池袋サイバーで無料ワンマンライヴ『birth・day』を開催し、会場限定シングル「夕焼けと子供/マリア」を発売。2007年4月には1stアルバム『渦奏』を発表。歌心やメロディに徹底的にこだわった音楽性で、抒情的なメロディ、心に寄り添う歌詞が聴き手の心をとらえ、オリコンインディーズチャート3位を獲得する。2008年9月に2ndアルバム『イノセンス』、11月にはシングル「オレンジドラマ」をリリースし、2度目のワンマンツアー『Live Tour 2008“オレンジドラマ”』を敢行。そのツアーファイナルとして渋谷C.C.Lemonホール(現・渋谷公会堂)での単独公演を成功させる。2010年5月にアニメ『会長はメイド様!』のEDテーマでもあるシングル「予感」でメジャーデビューを果たし、同年10月にメジャー1stアルバムとなる『閃光メロウ』を発表。結成5周年となる2011年には、映画『前橋ヴィジュアル系』の音楽監修と出演、さらにアメリカで行われたイベント『AM2』で初の海外ライヴを行った。2012年2月にはインディーズ・ベストアルバム『回想 heidi.Indies BEST』をリリース。ベスト盤を区切りに新章突入として、他ジャンルとの対バンなど、攻めの活動を見せ、同年9月にバンドのレンジをさらに広げた、約2年ぶりとなるアルバム『アルファ』をリリースした。オフィシャルHP
公式サイト(アーティスト)

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