【suzumoku】『aim into the sun ~
hope and fear~』2010年11月26日 a
t shimokitazawa GARDEN

撮影:久保貴弘/取材:ジャガー

“若者の代弁者”として強い支持を受けるsuzumokuの今年最後のワンマンライヴ。最近は現代人へ優しさを込めた希望ソングが多かったが、本ライヴではデビュー当時を彷彿させる社会に対する不信や不安などをストレートな言葉で歌い上げ、その繊細な歌詞や優美なメロディーに心奪われる。彼が歌えば何気ない生活もドラマチックな物語へと様変わり、序盤から心地良い温もりが広がっていた。この日は、新メンバーを加えて迫力のあるバンド演奏と、自ら街を歩いて切り取ってきたという風景写真をバックにしっとりと歌い聴かせる弾き語りの二部構成。“hope and fear”(一喜一憂)が交錯する人間臭い内容であった。そして、ラストナンバーは初めて愛について歌ったという最新シングル「フォーカス」。大切な存在を観客ひとりひとりが思い浮かべながら聴き入った。

セットリスト

  1. ソアラ
  2. アイス缶珈琲
  3. 酒気帯び散歩
  4. プラグ
  5. 鴉が鳴くから
  6. Blue Box(弾語り)
  7. ガタゴト(弾語り)
  8. 放課後スリーフィンガー(弾語り)
  9. 適当に透明な世界(弾語り)
  10. 甘いアルコール(弾語り)
  11. 素晴らしい世界(弾語り)
  12. 身から出せ錆
  13. モダンタイムス
  14. 盲者の旅路
  15. 週末
  16. ベランダの煙草
  17. ストリートミュージシャン
  18. ホープ
  19. フォーカス
suzumoku プロフィール

1984年生まれのシンガー・ソングライター。中学2年でギターを持ち、同時に作詞作曲を始め、地元・静岡のストリートで活動を開始。高校を卒業後、楽器製作の専門学校に入学。岐阜にある国産手工ギター工場に就職し、音楽活動を一度は休止するも、2006年夏にプロ・ミュージシャンになることを決意。2007年1月に上京し、10月にアルバム『コンセント』でデビューを果たす。同年にはジャズ・バンド、PE'Zと共にpe'zmokuを結成するなど、ソロでは見られなかった一面も表現してみせた。2010年3月には3rdアルバム『素晴らしい世界』を発表。2011年1月にリリースされた4thアルバム『ベランダの煙草』はブルース/フォーク色が強まり、ベクトルの異なる陰と陽の要素が絶妙に表現され、suzumokuの完成系との呼び声も高い一枚となった。2011年7月には初となるエレキ・ギター弾き語りアルバム『Ni』、2012年7月にはアコースティック・ギターの弾き語りによるアルバム『80/20 -Bronze-』、2013年9月にはシリーズ最終章となるクラシック・ギター弾き語りアルバム『Rusty Nylon』をリリースするなど、コンセプチュアルなアプローチも試みている。オフィシャルHP
suzumoku Official Twitter

OKMusic編集部

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