いつまでも人々の心の片隅に残り続ける珍曲や迷曲たち。売れることを考えて作られたとは思えない破天荒な作品に、その時代の心の豊かさと歌謡界の度量の大きさを感じる。いまこそ、その真髄を継承すべく、魔法のカルタで拡散!

「焼鳥サンバ」

1982年発表
歌:青樹亜依
作詞:酒田晃
作曲:条美樹
編曲:かみたかし

「♪ケッコー ケッコー ケッコー コケッコー サンバ サンバ サンバ サンバー」というコーラスとサンバ調のイントロから始まる「焼鳥サンバ」は、青樹亜依の2枚目のシングル曲。アルバム『大空へむかって』に2008年バージョン、『夢見るアンドロメダ姫』に2010年バージョンがそれぞれ収録されており、青樹亜依の人気曲の1つである。

青樹亜依は、1974年にものまね芸で芸能界デビュー。ものまねレパートリーは、山本リンダ島倉千代子、18番は美空ひばりの「港町十三番地」(作詞:石本美由起 作曲・編曲:上原げんと)、「りんご追分」(作詞:小沢不二夫 作曲・編曲:米山正夫)。「小学生のころ、教壇に上がり休み時間にものまねをしてみんなにリクエストを募って歌っていた」という。1982年に「アンドロメダの異星人」(作詞:八木康宏 作曲:条美樹 編曲:山本寛之)で歌手デビューを果たす。宇宙を感じさせる歌詞と擬音、不思議な表現力で、“ミラクル歌謡の女王”、“謎の宇宙歌謡歌手”などと呼ばれた。歌手以外でも神霊研究家として活動、1990年『ミラクルパワー超神霊占い研究会』を発足して神霊治療や神霊能力者の育成に取り組む。

編曲を担当したかみたかしの代表的な楽曲には、元大関で歌手の増位山太志郎「そんな夕子にほれました」(1974年/作詞:海老名香葉子  作曲:山路進一)がある。100万枚超の大ヒットを記録し、増位山太志郎の出世作になっている。青樹亜依は、ベストアルバムや写真集の詰まった『アンドロメダ・プレミアム・パワー・セット』を2015年に発売するなど、現在も歌手、神霊研究家として活動している。

解説・イラスト:はらめがね

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