L→R KISHOW(Vo)、e-ZUKA(Gu)

L→R KISHOW(Vo)、e-ZUKA(Gu)

【GRANRODEO インタビュー】
“素晴らしい愛”って
言い切っちゃっていいかなと

シリアスな曲と肩の力が抜けた曲の
コントラストがはっきりしている

新たな試みも散りばめられたアルバムなんですね。

e-ZUKA
そうですね。L.A.に行ったのは去年の10月で、その時はコンセプトミニアルバム『M・S COWBOYの逆襲』のリリースも重なっていて結構大変だったんですよ。あとの新曲たちに関しては、今年の2月中旬以降に作ってまとめてKISHOWに送ったんですけど、僕はどんどんアイデアが出てきて。
KISHOW
僕はもう何にも出てこなくて、“才能が枯れた…”ってなってたけどね(笑)。前アルバムの『Pierrot Dancin'』までは“俺、天才!”と思ってたのに。

有頂天からどん底に(笑)。

KISHOW
今回は苦しかったですね。出そうにない歯磨き粉のチューブを切ってほじくり出して、何とか歯を磨き切るみたいな(笑)。

いやいや。作詞作曲のコンビネーションが素晴らしいです。今回のアルバムの前にリリースされるシングル「セツナの愛」はTVアニメ『文豪ストレイドッグス』第3シーズンのOP主題歌としてオンエア中ですが、どんなイメージで作られた楽曲ですか?

e-ZUKA
これまで『文豪ストレイドッグス』に使われた曲が「TRASH CANDY」「Deadly Drive」と両方ともテンポの速い曲だったので、少しどっしりめの曲にしたいと思って作った曲ですね。で、サビでは疾走感を出して。

KISHOWさんはアニメに中原中也役として声優で出演しているので、物語のことも考えて歌詞を書いたんですか?

KISHOW
そうですね。奇しくも愛つながりになって。やっぱりそういうバイオリズムだったのかなと思うんですけど、3シーズンのストーリー展開も考えて、愛でいこうかなと思いました。

「セツナの愛」は少しマゾヒスティックというか、快楽と苦悩に支配されている愛という印象を受けました。

KISHOW
この曲の歌詞はサビが気に入ってますね。愛し合う一瞬の快楽のために対価を支払い続けているみたいな。麻薬にも似た愛。

「FAB LOVE」が太陽なら「セツナの愛」は月のような。表と裏ですね。

KISHOW
まさに。アルバムに関しては僕もまだ曲順通りには聴いていないんですけど、シリアスな曲と肩の力が抜けた曲のコントラストがはっきりしていて、一曲一曲のクオリティーが相当高いと思います。歌も頑張りましたし。

臨場感のあるパワフルな歌が多いので、早くライヴが観たくなります。

KISHOW
この数年は歌のキーを高くしているので、GRANRODEOのファンの人にとっては馴染んできているキーだと思うんですけど、僕のハイトーンがカッコ良く響いたら嬉しいですね。シャウトも含めて無理している歌い方ではないと思うので。やっぱり新曲がいいんですよ。「Jump And Pump」はきっと人気が出ると思うし。
e-ZUKA
「ラクガキMOON」みたいに、ここまでブルースに寄っている曲もなかったですからね。Jimi Hendrix的な。

楽しみです。ふたりの引き出しの多さが出ていそうですね。単純な前向きソングじゃなく、曲がりくねった道やままならないことが多い人生だけど、それらも引き連れて突き抜けていくエネルギーを感じます。

KISHOW
そう受け取ってもらえたら、僕としては本望です。

最後に、7月からスタートする2年振りのツアー『GRANRODEO LIVE TOUR 2019 "FAB LOVE"』に向けて高鳴る気持ちを。GRANRODEO史上、最多公演数なんですよね。

KISHOW
僕ら自身渇望しているところもあるし、ちゃんとしたものを観せたいと思う以上に、自分が楽しみたい。久し振りのライヴハウスなので、“こういうノリだったんだ”って早く思い出したいですね。

アルバムはファンが参加できる曲も多いですからね。

e-ZUKA
みんな参加したがりですからね。ステージには上がってきてほしくないですけど(笑)。なので、客席で歌える箇所をいっぱい作りました(笑)。

取材:山本弘子

アルバム『FAB LOVE』2019年5月15日発売 Lantis
    • 【初回限定盤(Blu-ray付)】
    • LACA-35778
    • ¥4,000(税抜)
    • 【通常盤】
    • LACA-15778
    • ¥3,000(税抜)
シングル「セツナの愛」2019年5月8日発売 Lantis
    • 【初回限定盤(Blu-ray付)】
    • LACM-34867
    • ¥1,900(税抜)
    • 【通常盤】
    • LACM-14867
    • ¥1,200(税抜)
    • 【アニメ盤】
    • LACM-14868
    • ¥1,200(税抜)
    •  
    • ©朝霧カフカ・春河35
    •  /KADOKAWA
    •  /2019文豪ストレイドッグス
    •  製作委員会
GRANRODEO プロフィール

グランロデオ:“KISHOW”こと声優でヴォーカリストとしても注目されている谷山紀章と、メロディアスな曲からハードなギターサウンド曲までアニメーション音楽に幅広く楽曲を提供し、ギタリストとして活躍中の“e-ZUKA”こと飯塚昌明のふたり組ユニット。2005年11月のデビュー以来、HR/HM調の楽曲を中心としつつ、ポップスやフォークなど多彩なジャンルを取り入れた楽曲を発表し続けている。GRANRODEO オフィシャルHP

「セツナの愛」MV(Short ver.)

「FAB LOVE」MV(Short ver.)

OKMusic編集部

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