【THE PINBALLS インタビュー】
セルフタイトルと同じくらい
強い言葉を掲げた
新境地も印象付けるメジャー2ndシングル「WIZARD」は古川貴之(Vo)の喉の不調から1カ月間、ライヴ活動を休んでいたバンドの復活を高らかに宣言するものに。古川が作品の裏テーマを紐解きながら、そこに込めた想いを語ってくれた。
裏テーマを含め、
いろいろ考えながら作った
復帰おめでとうございます。ライヴ活動の休止が1カ月でほんと良かったと思うのですが、ライヴ活動を休むにあたって古川さんが発表したコメントから察すると、声が出なくなったショックは大きかったようですね。
メンバーの反応はいかがでしたか?
メンバーから心配されすぎると、逆に不安になっちゃいますからね。
それが嬉しかった?(笑)
でも、他の3人も古川さんの存在の大きさを改めて実感したんじゃないですか?
さて、そんな活動休止明けだけに今回の4曲は聴こえ方がちょっと違ってくる気もします。表題曲の「WIZARD」はキャンセルになってしまった自主企画ライヴのタイトルにもなっていたくらいだから、かなり重要な曲なのかなと。
やる気に満ちあふれていたのは、やっぱりバンドの状況が良くなってきたってことが大きかったのですか?
裏テーマ?
なるほど。ということは、「統治せよ支配せよ」が臆病なライオンで、「bad brain」がスケアクローで、「ばらの蕾」がブリキのきこり?
じゃあ、それぞれのキャラを決めてから歌詞も書いていったのですか?
自分と向き合いながら歌詞を書いているという意味では、これまでと変わらないと思うのですが、今回は物語仕立てにせず、いつも以上にストレートに自分の気持ちを歌っているような印象がありました。
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