Red Hot Chili Peppersにジョン・フ
ルシャンテが2度目の復帰!

Red Hot Chili Peppers(レッド・ホット・チリ・ペッパーズ)は、バンドをここ10年程支え続けたギタリストであるJosh Klinghoffer(ジョシュ・クリングホッファー)の脱退と共に、既に2度バンドを脱退している元バンド・メイトのJohn Frusciante(ジョン・フルシアンテ)の復帰という衝撃的なニュースを発表した。
Red Hot Chili Peppersは、Josh Klinghofferは「我々が愛しリスペクトする素晴らしいミュージシャン」であり、「共に歩んだ時間と、彼がシェアしてくれた数えきれないくらいの才能に感謝する」と賛辞を贈った。Instagramに投稿されたバンドのアナウンスメントには、Josh Klinghofferへの深い感謝の念を示すと共に、John Fruscianteの2度目となる復帰を「限りのない興奮とともに」発表した。
John Fruscianteは、バンドの最初のギタリストであるHillel Slovak(ヒレル・スロヴァク)の死を受けて、1988年にメンバーとなった。
そこからのバンドの快進撃は有名な話で、『Mother’ s Milk』(1989年)、『Blood Sugar Sex Magik』(1991年)という2枚の名盤を世に発表し、バンドは世界的なブレイクを果たした。『Blood Sugar Sex Magik』に収録の「Under The Bridge」はシングルとして初の全米1位を獲得し、「Give It Away」ではグラミー賞を受賞し名実ともに世界の頂点に達した。 ただ、この2枚でギタリストとしての評価を不動のものとしたJohn Fruscianteは、翌1992年にあっけなく脱退。
そのJohnの穴を埋めたのが元Jane's Addiction(ジェーンズ・アディクション)のギタリストであったDavid Navarro(デイヴ・ナヴァロ)で、1995年に『One Hot Minute』を発表。バンドの健在をアピールするも、このDavidもこのアルバムのみで脱退。
この穴を埋めたのが、なんと、1度抜けたJohn Fruscianteだった。このJohnの復帰に世界は歓喜し、『Californication』(1999年)、『By The Way』(2002年)、『Stadium Arcadium』(2006年)と次々にアルバムを発表する。
この時期のバンドは、初期の成功とは少し世界観も変わりはしたが、それでも変わらぬ大きな成功を収めて、バンドの安定期に入ったとみられていたが、2009年にJohnがバンドを脱離、ソロ活動に専念することを発表。
この再びの脱退劇は、当時のサポートギタリストだったJosh Klinghofferが正式メンバーとしてバンドに加入することによって活動は継続されることとなった。その後バンドは、『I’ m With You』(2011年)『The Getaway』(2016年)とアルバムを発表し、今年のサマソニを含む3度の来日公演も果たしている。
そのJosh Klinghofferの脱退と、John Fruscianteの加入が突如として12月15日(米現地時間)に発表され、世界中に衝撃を与えていることだろう。

非常にギタリストが流動的なバンドではあるが、キャリアを通じてJohn Fruscianteの人気の高さはずば抜けているのは事実だ。十分なキャリアとテクと色気を持ったDavid Navarroや、安定したJosh Klinghofferでもまだ役不足という声がファンの間にはくすぶっていたのも事実だろう。だからこそ、今回のJohn Fruscianteのバンドへの復帰は大ニュースだし、また新たな黄金期への期待が高まる。
2012年4月にはロックの殿堂(Rock and Roll Hall of Fame)入りを果たし、名実ともにロックの伝説となったが、彼らにはまだまだ大暴れを期待したいし、また、このバンドはその期待に十分に応えてくれるはずだ。

SPICE

SPICE(スパイス)は、音楽、クラシック、舞台、アニメ・ゲーム、イベント・レジャー、映画、アートのニュースやレポート、インタビューやコラム、動画などHOTなコンテンツをお届けするエンターテイメント特化型情報メディアです。

連載コラム

  • ランキングには出てこない、マジ聴き必至の5曲!
  • これだけはおさえたい邦楽名盤列伝!
  • これだけはおさえたい洋楽名盤列伝!
  • MUSIC SUPPORTERS
  • Key Person
  • PunkyFineのそれでいきましょう!~V-MUSICジェネシス日記~
  • Listener’s Voice 〜Power To The Music〜
  • Editor's Talk Session

ギャラリー

  • Tsubasa Shimada presents / 「Wet Crate」
  • SUPER★DRAGON / 「楽楽★PAINT」
  • OLDCODEX / 「WHY I PAINT ~なぜボクがえをかくのか~」
  • みねこ美根 / 「映画の指輪のつくり方」
  • 嘘とカメレオン / 「猫を抱いて蝶と泳ぐ」
  • 高槻かなこ / 『PLAYING by CLOSET♪♪』

新着