伊藤美来メールインタビュー 歌詞に
「ハッとした」 アニメ『プランダラ
』第2クール OP「孤高の光 Lonely d
ark」

2016年から歌手活動を開始した声優、伊藤美来がSPICE初登場!6月17日に発売する7枚目のシングル、TVアニメ『プランダラ』第2クールOPテーマの「孤高の光 Lonely dark」についての話を中心にメールインタビューを敢行した。前クールの「Plunderer」に引き続きオープニングテーマを担当した、『プランダラ』についての話や、新型コロナウィルスに

よる自粛ムードがようやく和らいできた昨今の近況について聞いた。

「真っ暗なままだからこそ強くなれる」「孤高の光 Lonely dark」で気付いたこと
――TVアニメ『プランダラ』では、第1クールのOPテーマ「Plunderer」は、声優として出演していない作品の主題歌を担当するのは初めての機会でしたよね。歌うときに意識したことなどはありますか?
作品に声優として参加していないからこそ、第三者目線で歌うことを意識しました。ストーリーテラーのような、その世界を俯瞰で見れているような立ち位置になれたらなと。そうすることで、楽曲の伝えたいことを正確に伝えられるかと思いました。
――バトルものアニメの主題歌としては「Shocking Blue」(TVアニメ『武装少女マキャヴェリズム』OP)もありましたが、あちらはブラスサウンドが印象的な楽曲でしたよね。「Plunderer」のようなストリングスを交えたロック調の楽曲は伊藤さんのなかでは珍しいと思いますが、どのように表現しようとされましたか?
「Shocking Blue」が若さや全力感、必死感としたら「Plunderer」は力強さや凛とした姿、希望感を表現しようと思いました。作品に寄り添い、ストーリーやキャラクターの背中を押すような曲にしたいと思いました。
――第2クールOPテーマ「孤高の光 Lonely dark」は、「Plunderer」の曲調を踏襲しつつ、2クール目ということで、よりシリアスさを感じる楽曲になっていました。伊藤さんは楽曲を聴いたときはどのような印象を持ちましたか?
2クール目の物語にとてもぴったりだと思いました。始まりのストリングスの壮大さや歌詞の深さがかっこよくて、この繊細な曲をどうやって歌おうかたくさん考えました。
――歌詞について、「Plunderer」はリヒトーの近くにいる誰かの目線で描かれていましたが、「孤高の光」はもっと遠い視点から見た『プランダラ』という作品全体も描いているように感じました。レコーディングで意識していたことや、ディレクションで印象に残っていることはありますか?
最初は孤独感を表現する為に内に閉じこもった感じで歌おうかと思いましたが、ディレクターさんに「逆に言葉をハッキリと前に出して歌うことで言葉に説得力がでるんじゃないか」とディレクションをもらいました。たしかに!と思って歌い出しからとてもハキハキと歌っています。この曲の歌詞をしっかり届けられたんじゃないかと思います。
――2番の「孤高の光 夜更けの新月」という詩的な歌詞や、優しい歌い方も魅力的でした。お気に入りのフレーズなどはありますか?
サビの「輝かないで 真っ暗なままでいい」という歌詞を見たときはそうきたか!と驚きました。輝かないからこそ、真っ暗なままだからこそ強くなれたり、自分を見つめ直したりできるんだなとハッとしましたし、今のままでいいんだと少し安心も覚えました。
「仕事ができるありがたみを感じてます」夏に向けて、やりたいこと&欲しいもの​
――MVでは靄のかかった水辺にたたずむ伊藤さんの姿が幻想的で綺麗でした。インスタグラムに「0度以下の寒さだった」と書かれていましたが、大変だったことや楽しかったことなど、撮影の裏話を教えてください。
とにかく朝が早くて、寒かったです(笑)。凍えながらのリップシンクの撮影で、それを顔に出さないようにするのが大変でした。でも朝の湖に白鳥が来て、とても綺麗でいいもの見れたー!とテンション上がりました。あと、監督の息子さんが遊びに来ていて、休憩中にずっと遊んでました。
――「楽曲や作品に寄り添った素敵な映像になりました」とツイートされていましたよね。深夜の音楽番組「バズリズム」でMVが紹介されたとき、「登場するスタンドライトの数」がクイズとしてバカリズムさんに出題されていましたが、こちらにも何か意味があるのでしょうか?
えっと……わかりません……(笑)。もしかしたら意味のある数なのかもしれませんが、6つだったことは私も「バズリズム」を観て知りました!
――カップリング曲の「Sweet Bitter Sweet Days」は明るくポップな曲調になっています。こちらの第1印象はいかがでしたか?
ミュージカルのようなメロディーでステップを踏みたくなるようなハッピーで楽しい曲だと思いました。音符が詰まっていて跳ねているので、音をはめていくのは難しかったですが、リズムに乗りながら自由にレコーディングしたのを覚えています。
――こういった何気ない日常を描いた歌を、外出自粛期間に聴かせていただいて、心に沁みる感覚がありました。「ないものねだり」という歌詞も出てきますが、伊藤さんが今いちばんほしいものは何でしょうか?
新しいサンダルが欲しいです。夏に近づいて、暑くなってきたので。カラーはホワイトがいいです。
――営業自粛なども徐々に解除されてきた状況ですが、お仕事のほうで何か最近できるようになったことはありますか?
最小人数ではありますが、撮影や収録は始まってきました。ずっと自粛していたので、仕事ができるありがたみを感じてます。
――5月27日には発売延期になっていた「LIVE Blu-ray『ITO MIKU 5th Live Miku&sAdventures 2019 ~PopSkip Life~』」、6月17日には「孤高の光」が発売と、活動にも勢いが出てきますよね。その先の夏に向けて、やりたいことなどはありますか?
今自粛期間でヨガマットを買って、少しだけ筋トレをするようになったので、それを継続して体力をつけたいです。またライブなどができるようになった時に向けて頑張りたいです!
――最後に、本サイト「SPICE」初登場ということで、読者に向けて「伊藤美来の歌のここを聴いてほしい」というポイントをアピールしていただけますか。
本当にいい楽曲ばかりです。たくさんのこだわりといろんなバリエーションのリズムが楽しめます。癒されるお気に入りの曲が見つかると思うので、聴いてもらえたら嬉しいです!
インタビュー・文:藤村秀二

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