1月31日@東京・日本青年館ホール

1月31日@東京・日本青年館ホール

真心ブラザーズ、
東名阪ツアーを完遂!
日本青年館での
ファイナル公演をレポート

2021年1月31日(日)東京・日本青年館ホールにて、真心ブラザーズがライブ『Cheer up! 006』を行った。この公演は、新型コロナウイルス禍以降で真心ブラザーズが行った東名阪ツアーのファイナル。客席は一席飛ばしでキャパの半分、入場時に手の消毒と検温、歓声NG、規制退場等の、新型コロナウイルス感染予防対策を徹底した上での開催。Streaming+で、生配信も行われた。

YO-KINGと桜井秀俊に、ベース:岡部晴彦・ドラム:サンコンJr.(ウルフルズ)・キーボード:伊東ミキオのサポート・メンバー3人が加わった、5人編成のフォーメーション。真心と伊東ミキオは旧知の間柄だが、ライブに参加するのはこのツアーが初となる。長年ライブでプレイされてきた、真心ブラザーズのスタンダード中のスタンダード、「拝啓、ジョン・レノン」で、ライブはスタート。2曲目は、2020年10月14日にリリースされたばかりのニュー・アルバム『Cheer』から「かっこいいだろ」が歌われる。曲終わりで湧き上がる大きな拍手に、YO-KING、「うれしいね。声援を拍手で補おうというその態度が、桜井の胸を打ってます」。以降、「妄想力」「緑に水」「サンセットハンター」など、『Cheer』の10曲のうち8曲が披露された。5曲目の「サンセットハンター」では、桜井、ギターを膝に置き、ペダルスチール・プレイを聴かせる。

8曲目「不良」の後のMCで、突然、「ジェスチャーしりとり」なるものが行われた。名古屋での公演が、飛沫防止のため、演者はステージの前まで出る時はしゃべってはいけないルールだったので、そこで全員で「ジェスチャーしりとり」をやってみたら、YO-KING曰く「40年一度も笑ってない人も笑ったくらい」大ウケした、でも大阪ではおそろしいくらいドン引きされた、とのこと。というわけで東京でも決行。結果は、ややウケ、くらいであった。

9曲目は「アルバムではYO-KINGが歌っていますけど」と、桜井が「光る人」(『FLOW ON THE CLOUD』2017年)でリード・ボーカルを取る。12曲目「人間はもう終わりだ!」で、経年劣化どころかどんどんすごくなるボーカルを存分に聴かせたYO-KING、歌い終えて「今日もいい声してたわあ、俺」と自画自賛。桜井は、「今年も大変そうですが、なんとかお付き合いください」と、ここで改めて新年の挨拶をした。

「パッチワーク」に続いて「炎」が始まると、ステージ後方の、『Cheer』のジャケットのチア子さん(タナカカツキ画)のバックドロップが上がり、お立ち台の上に「炎」のMVに出演したキッズ・ダンサー、実紗・莉音・海優の3人が登場。ステージを縦横無尽に移動しながら、MV以上にキレキレのダンスを見せる。YO-KING、3人がそばに来るたびに、一緒に踊ろうとするも、たちどころに付いていけなくなり、歌いながら照れ笑い。

「ENDLESS SUMMER NUDE」「JUMP」と、長年ライブのハイライトを担い続ける2曲で本編は終了。アンコールで再登場、1999年のアルバム『GOOD TIMES』から「突風」をプレイしたあと、桜井が2月20日(土)の中野サンプラザを告知する。

年一回、中野サンプラザで、MB’sと共に10人編成で行うのが恒例になっているこのライブ、今回は昨年の振替公演なので、昨年のままの『はしゃぎすぎてる春の大人さ2020』というタイトルである。当初は1日2公演で開催する予定だったが、二度目の緊急事態宣言を受け、19:30開演で組まれていた2回目のステージは見合わせ、1回だけの公演になった。「このタイトルを付けた頃には、まさかこんな世の中になるとは……のんきな時代に生きてたんだな」と、桜井。それをYO-KINGが、「でも、はしゃぐのは自由だから、いいんじゃないですか?」と受ける。

そして、最後に演奏されたのは、2006年のアルバム『FINE』から、「Rolling」だった。1F席も2F席も、身体を揺らしたり、腕を振り上げたり、ハンドクラップをしたり、思い思いのアクションで、ステージにエネルギーを投げ返した。なお、このライブのStreaming+の配信は、2021年2月6日(土)23:59まで、アーカイブでの視聴が可能。

live photo by shibata eri
text by 兵庫慎司

『Cheer up!006』

アーカイブ配信:2月6日(土)23:59まで
視聴料:視聴券 ¥3,500(税込)/オマケ付視聴券 ¥4,000(税込)
※ツアー3公演のライブ&オフショット写真をデジタルフォトにてプレゼント!
視聴券販売期間:2021年2月6日(土)21:00まで
■受付URL
https://eplus.jp/magokorobros-s/
■お問い合わせ
https://eplus.jp/sf/guide/streamingplus-userguide

『はしゃぎすぎてる春の大人さ 2020』

日程:2021年2月20日(土)
時間:15:15開場/16:00開演
会場:中野サンプラザ
チケット料金:前売り 指定席 ¥6,500(税込/未就学児童入場不可)
※お一人様2枚まで。当日¥500up
お問い合わせ:ホットスタッフプロモーション 03-5720-9999(平日12:00~18:00)

アルバム『Cheer』2020年10月14日(水)発売
    • 【初回限定盤】(CD+DVD+グッズ)
    • TKCA-74902/¥5,000(税別)
    • ※オリジナル・キャラクター「チア子さん」特製グッズ付き
    • <収録曲>
    • ■CD
    • 1 パッチワーク
    • ★岡部晴彦、伊藤大地、首藤晃志
    • 2 炎
    • ★岡部晴彦、伊藤大地、奥野真哉、うつみようこ
    • 3 かっこいいだろ
    • ★グレートマエカワ(FLOWER COMPANYZ)、サンコンJr.(ウルフルズ)
    • 4 不良
    • ★グレートマエカワ(FLOWER COMPANYZ)、サンコンJr.(ウルフルズ)
    • 5 こんぷろマインズ
    • ★岡部晴彦、伊藤大地
    • 6 ビギン!
    • ★川上つよし、茂木欣一、沖 祐市(東京スカパラダイスオーケストラ)
    • 7 朝日の坂を
    • ★岡部晴彦、伊藤大地
    • 8 妄想力
    • ★岡部晴彦、伊藤大地
    • 9 緑に水
    • ★岡部晴彦、伊藤大地、奥野真哉
    • 10 サンセットハンター
    • ★岡部晴彦、伊藤大地
    • ※★は参加ミュージシャン
    • ■DVD ※初回限定盤のみ
    • 1 MV
    • M1.炎
    • M2.天空パレード
    • 2 Studio Live Movie
    • M1.妄想力
    • M2.パッチワーク
    • M3.炎
    • 3 Talk & Acoustic Live『Out of Cheer』
    • ※惜しくもアルバムに収録されなかった、それぞれの楽曲の弾き語り演奏と、推しポイントを楽しくトークします。
    • 【通常盤】(CD)
    • TKCA-74903/¥3,000(税別)
1月31日@東京・日本青年館ホール
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1月31日@東京・日本青年館ホール
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真心ブラザーズ
 アルバム『Cheer』【初回限定盤】(CD+DVD+グッズ)
アルバム『Cheer』【通常盤】(CD)

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