シス・カンパニー『ほんとうのハウン
ド警部』開幕へ~生田斗真&小川絵梨
子からのコメント到着

シス・カンパニー『ほんとうのハウンド警部』が、2021年3月5日、東京・Bunkamuraシアターコクーンにて開幕する(3月31日まで上演)。出演は、生田斗真、吉原光夫、趣里、池谷のぶえ、鈴木浩介、峯村リエ、山崎一。演出は小川絵梨子。
『ほんとうのハウンド警部』 (撮影:加藤孝)

<あらすじ>
若き舞台評論家ムーン(生田斗真)は、万年二番手の地位に悶々としている。今日もメイン評論家に代わり観劇にやって来た。そこで出くわした他社のベテラン評論家バードブート(吉原光夫)は、どうやらこの芝居に出演中の若手女優に入れ込んでいるらしい。それぞれの思惑と欲望が渦巻く中、とある別荘を舞台にしたミステリー劇の幕が上がる。やがて、誰もいない舞台上で思いがけない出来事が……。これは現実なのか? 虚構の芝居の話なのか?現代演劇界の至宝トム・ストッパードが仕かける二重三重の劇世界へ!

『ほんとうのハウンド警部』は、イギリスの劇作家トム・ストッパード(1937年~)が、1961年から1962年の間に書いた一幕物の戯曲。1968年にロンドンはクライテリオン劇場にて初演。観客が実際に楽しんでいる芝居に加え、舞台上では、もうひとつの「劇中劇」が展開する。その劇構造を巧妙に交錯させ、虚実が目まぐるしく転換していく中で、爆笑を誘うのが、ストッパードならでは楽しい仕掛けとなっている。
今回の出演者の筆頭である生田斗真と演出家・小川絵梨子は、2017年に今回と同じストッパードの戯曲『ローゼンクランツとギルデンスターンは死んだ』(シス・カンパニー公演)以来、4年ぶり2度目のタッグを組んだ。さらに、吉原光夫、趣里、池谷のぶえ、鈴木浩介、峯村リエ、山崎一という演劇巧者たちの集結も、いっそうの期待を高める。
なお、この公演では、徹底した感染症拡大防止対策を実施。座席も観客の左右1席を空けている(予防対策の詳細はシス・カンパニーの公演サイトで案内中)。
『ほんとうのハウンド警部』 (撮影:加藤孝)
以下に、演出の小川と出演の生田から届いたコメントを紹介する。
■小川絵梨子(演出) コメント
演劇のおもちゃ箱のような世界を、毎日、素敵な役者さんたちと一緒に探検していた稽古場でした。劇構造の面白さを再認識できるような哲学的な脚本でありながら、実はシニカルで思いっきり笑えるコメディなんです。「ストッパード?難しそう……」とあまり構えずに、演劇ならではの面白さが詰まった不思議な世界をお楽しみください。
生田斗真さんとは、『ローゼンクランツとギルデンスターンは死んだ』以来4年ぶりです。前回、周りをすごく引っ張ってくださって、年下なのに「兄貴」という感じでした。前にどんどん進んでいく感じとか、まるで年上のように頼りになるところとか、当時と全く印象が変わっていません。今回も、やはり頼りがいのある「兄貴」ですね。
■生田斗真(ムーン役)コメント
ストッパードらしさにあふれた構造で、どこまでが現実で、どこからが虚構なのか、、、その境界線が溶け合っていく感じは、まさに演劇でなければ表現できない世界です。小川絵梨子さんは何事にも妥協することなく、常に前向きにトライし続ける演出家。そんな小川さんや、まさに「演劇モンスター」と言える信頼する共演者の皆さんと一緒に、戯曲を掘り下げていく稽古場での作業は、とにかく充実していました。いよいよ開幕の日を迎えます。ご来場いただく皆さんにもいろいろとご不便な思いをさせてしまうことも多いのですが、だからこそより一層、お客様を含めた全員で一緒に舞台を作っているという実感があります。これまで以上にお客様との繋がりを感じながら、毎日の舞台を精一杯努めます。是非、皆さんも楽しんでください! お待ちしています!
『ほんとうのハウンド警部』 (撮影:加藤孝)

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