【開催直前見所記事到着】新女王決定
T開幕! DEEP JEWELS 32~アトム級G
P2021開幕戦 本命パクか! 実力対決
:大島vs富松も決定!

2月21日(日)にTDCホール大会で記念すべき20周年、『100 IMPACT』を開催したDEEP。その女子ブランドが『DEEP JEWELS』だが、2021年の開幕戦『DEEP JEWELS 32~アトム級GP2021開幕戦~』が3月7日(日)、東京・後楽園ホールで開催される。今大会では前アトム級王者である前澤智の引退により、新王者を決するDEEP JEWELSアトム級GPがスタート。タレントとキャラクターが揃うこの階級で5月の決勝ラウンドへ進むのはどの4選手となるか。また日本女子総合格闘技の未来を担う超新星も紹介する。
トーナメント抽選会実施
DEEP JEWELSのアトム級は47.6㎏以下。GPは8名参加のトーナメントで行われ、まず今大会で1回戦を実施。勝ち上がった4選手が5月大会で準決勝と決勝の2試合を戦い、新王者が決定となる(※1回戦終了後、勝ち残った4名で再び抽選がなされる)。1月31日(日)には組み合わせ抽選会が行われ、下記の出場8選手が参加した(五十音順)。
・青野ひかる(ストライプル新百合ヶ丘)
・大島沙緒里(AACC)※現DEEP女子ミクロ級王者
・さくら(フリー)
・佐藤絵実(毛利道場)
・富松恵美(パラエストラ松戸)※元DEEP JEWELSストロー級暫定王者
・にっせー(フリー)
・パク・シウ(TEAM MAD)
・村上彩(フリー)
なお佐藤は山口から、にっせーは沖縄から、それぞれリモートでの参加となった。抽選はまずじゃんけんを行い、勝った順に封筒を引き、封筒内の番号1~8の番号に従いトーナメント枠を選んでいく。
ストライカー激突! パクvsにっせー
▼DEEP JEWELSアトム級GP一回戦 5分2R
パク・シウ(TEAM MAD)
vs
にっせー(フリー)
ここで1番となったのが韓国のパク。テコンドーをベースにキックと総合格闘技の両方で戦うパクは、伊藤紗弥、紅絹、ぱんちゃん璃奈といった日本人強豪との対戦経験を持つ。
総合格闘技では打撃を駆使して富松恵美に判定勝ち(18年8月)、19年12月には青野ひかるをTKO、そして大島沙緒里にも判定勝ち(20年12月)と、トーナメントの有力選手3人を既に降しており、優勝候補の筆頭的存在だ。
そんなパクが選んだのはトーナメント第3試合の赤コーナー。2番手・沖縄のにっせーは当然ここは避けてくると思われたが、なんと第3試合の青コーナーを選択。いきなり対戦が決定となった。
にっせーは18年9月のDEEP JEWELSアマチュア大会で佐伯繁代表が才能を見抜き19年3月にプロデビュー。同年12月には抜擢を受けた一戦で女王しなしさとこを初回TKOで降し、新星誕生となった。
当初しなしとミクロ級(44㎏以下)タイトルを懸けた再戦が行われる予定であったにっせーだが、しなしがコロナ禍での自粛により練習量が大幅に減ったことからベルトを返上。同王座を大島沙緒里と昨年9月に王者決定戦で争ったが、投げから袈裟固めにとらえられ、パウンド連打で敗れた。
にっせーは「一番強い人と戦いたいと思っていたので」といきなりパクとの対戦を選んだ理由を説明。対するパクも「今まで日本ではグラップラーとばかり試合をしてきました。私もにっせー選手とやりたいと思っていました。ストライカー同士なので面白い試合になると思います」とこの試合を歓迎した。
グラップラーを打撃で跳ね返し、滅法強さを見せてきたパクだけに、同じストライカーのにっせーは可能性を感じる対戦相手。しかし本来ミクロ級(44㎏以下)であるだけに体格的不利は否めない。“沖縄ガンジュー(元気)娘”ことにっせーはしなし戦に続いての波乱を起こせるか、あるいはパクが優勝候補の座をさらに盤石とするのか。
柔術黒帯コスプレイヤー・村上vs女子高生さくら
▼DEEP JEWELSアトム級GP一回戦 5分2R
村上彩(フリー)
vs
さくら(フリー)
抽選3番手となった村上は黒帯柔術家として全日本選手権や国際大会で優勝経験を持つだけでなく、コスプレイヤーとしての顔も持つ異色のファイター。プロデビュー戦となった昨年10月の試合では『銀魂』神楽のコスプレで計量に臨み話題を呼んだ。今回2戦目にしてトーナメントの大舞台に抜擢となる。トーナメント枠は第2試合の赤コーナーを選択。
すると4番手のさくらはその対戦相手となる第2試合青コーナーを選び、こちらも試合が決定した。
さくらは柔術、グラップリングで強さと才能を発揮してきた現役女子高生で“JKファイター”の異名を取る。総合格闘技の練習は浅倉カンナ、平田樹といった国内強豪と積んでおり、「3月の試合で女子高生で試合をするのは最後なので、最後にふさわしい、強くてアグレッシブな試合をしたいと思います」とJK最後の一戦で勝利を誓う。
寝技を武器とするさくらだが、ベースとする柔術の実績では村上が上回る。しかし試合は総合格闘技。女子高生卒業となる一戦で村上がさくらの築いたものを奪うのか、あるいはさくらがMMAキャリアの差を見せるのか。
元暫定王者・富松vs1階級下現役王者・大島
▼DEEP JEWELSアトム級GP一回戦 5分2R
大島沙緒里(AACC)
vs
富松恵美(パラエストラ松戸)
▼DEEP JEWELSアトム級GP一回戦 5分2R
青野ひかる(ストライプル新百合ヶ丘)
vs
佐藤絵実(毛利道場)
5番手の大島沙緒里が第4試合・赤コーナーを選ぶと、続いて6番手の富松恵美は第4試合・青コーナーへ。これにより残った第1試合の組み合わせは青野ひかる(赤コーナー)vs佐藤絵実(青コーナー)となり、抽選でありながら次々対戦カードが決まっていく異例の展開となった。
大島は3歳から柔道を始め、14年9月の全日本ジュニア柔道体重別選手権では女子44kg級で優勝。結婚・出産により一度は競技から離れたが総合格闘技で復帰し、19年9月のアマ修斗全日本選手権優勝を経て20年1月にプロデビュー。7月のDEEPでさくらに一本勝ちを収め、9月にはにっせーを破り今回の1階級下ミクロ級(44㎏以下)の王者となった。
対する富松はトーナメントで最も豊富な戦績とプロレスラーであった過去を持つ選手。プロレスは病気により引退、総合格闘技で再びデビューするも試合中に内臓破裂の大怪我といった苦難を乗り越え、14年にDEEP JEWELSストロー級暫定王者に。柔術黒帯の寝技師であり、今回は悲願の正規王者を目指し出撃する。
トーナメント第1試合の青野と佐藤は17年3月に対戦。これが青野のデビュー戦であり、今回は4年ぶりとなる再戦。腕十字で一本負けを喫した青野は「やっとリベンジできるのが嬉しいです」と雪辱のチャンスに燃えており、佐藤はこれに対し「挑戦者の気持ちを持って後悔ないように戦いたいです。40歳の主婦の応援よろしくお願いします」と意気込みを表した。
優勝候補のパクは帰国すると再入国後に再び隔離期間を設けなければいけなくなるため、12月大会後も日本に残って調整を続ける気合いの入りぶり。“ストップ・ザ・パク・シウ”がテーマとなる今トーナメント、まずは1回戦の戦いに注目だ。
超新星・伊澤星花、5月のタイトル戦に弾みをつけるか。
▼DEEP JEWELS 54kg以下 5分1R グラップリングルール
伊澤星花(高本道場)
vs
杉本恵(AACC)
また大会には日本女子総合格闘技界で大きな期待を受ける伊澤星花が出場。伊澤はレスリングで全国中学生選手権優勝、柔道ではインターハイ3位、さらに全日本女子相撲選手権準優勝と組み技で多くの実績を持ち、昨年10月に総合格闘技でプロデビュー(判定勝利)。12月にはDEEP JEWELSストロー級暫定王者・本野美樹(AACC)をプロ2戦目にして判定で降し、今大会でのベルトを懸けたリマッチが決定していた。
しかし本野が練習中に膝を負傷し大会を欠場となり、試合は5月に後楽園ホールで行われる『DEEP JEWELS 33』へスライドすることに。代わりに伊澤は本野の同門である杉本恵(AACC)とグラップリングで対戦することとなった。
「5月に延期となり練習する時間ができたのでより強くなった伊澤をお見せできる期間だと前向きに思っています。そんな中、グラップリングルールで試合を受けていただいた杉本恵さんには本当に感謝していますが全力で極めに行きます」と伊澤はコメントを発表。
グラップリングは伊澤のベースであり強さを持つ領域だけに、5月のタイトルマッチに弾みを付けるパフォーマンスが期待される。

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