小倉唯、約2年ぶりの有観客となる公
式ライブレポート到着 14thシングル
収録の「Fightin★Pose」「ハートフ
ォレスト」を初披露

小倉唯が、自身約2年ぶりの有観客ライブ『#Re♥LOVEcall』を、7月4日にパシフィコ横浜大ホールにて開催した。
本ライブは昨年に開催を予定していた『#LOVEcall』が中止となってしまったことを受け、『#Re♥LOVEcall』と題した公演となっている。
夜公演の模様は、映像配信でソロデビュー9周年記念日である7月18日に行われた。ファンクラブ限定の試聴チケットでは、夜公演映像に、昼公演のみで披露した3曲、そして配信限定の1曲を加えた特別編集版が配信された。
ライブでは、初歌唱となる14thシングル収録の「Fightin★Pose」、「ハートフォレスト」を含む全21曲を披露。自身とファンとの“ラブコール”を伝え合うことをテーマにファンを魅了した。以下、公式ライブレポートが到着したので紹介していく。
【レポート】小倉 唯 LIVE 2021『#Re♥LOVEcall』
会場が暗転し、モニターにオープニング映像が流れ始めてライブがスタート。スクリーンには「あのね。伝えたいことがあるの。」と何やら気恥ずかしそうに語り掛ける小倉の姿。ドキドキと緊張した心臓の鼓動が会場に鳴り響く。するとそんな小倉を後押しするように、応援団風の格好をしたもう1人の小倉が現れ手拍子を促し、緊張した様子の彼女に皆でエールを送る。そして遂に「私…、君のことが…」と勇気を出して何かを話始めたが、気になるところで映像はライブのタイトルロゴに切り替わり、ライブ本編がスタート。
ステージの中央には、ハートマークをふんだんにあしらったピンクと白の衣装で小倉が登場。ステージのバックには大きなハート形のLEDが際立つ。そして、今回のオープニングナンバー「pyu♥a purely」を元気よく歌い始めた。こちらの楽曲は、会えない状況下でも、心は繋がっているという気持ちを歌った1曲。やっと会うことが出来たファンに届ける1曲目としてぴったりの曲だ。続けて歌ったのは「Baby Sweet Berry Love」。4人のダンサーも加えて、自身のライブ定番曲でファンにラブコールを届けた。そのまま続けて「アップル・ガール」を歌唱し、始まりから3曲連続でのパフォーマンスで会場を盛り上げた。
MCでは「久しぶり!皆さん元気でしたか?皆さんにやっとお会いできたことがとても嬉しいですし、今日は皆さんとLOVEを送り合えたらいいなと思っています!」と、久しぶりにファンの前でライブを開催することができた喜びを伝えた。
そして「私からのLOVEを受け取ってください!」と言うと、バックのLEDに映し出されるレトロな歌番組風の映像が流れ、誰もが知る名曲「バレンタイン・キッス」を披露。

小倉唯 Photo:上飯坂一

続いて始まったのは映像コーナー「LOVE CALL」。小倉 唯とLOVEな関係のスペシャルゲストが、スタジオに電話をかけてきて「小倉 唯愛」を告白するというコーナー。電話をかけて来たのは小倉と親交がある日高里菜前島亜美、そして小倉の母親。普段から仲の良い友達から改めて伝えられる愛や、小倉を一番近くで応援してきた両親から伝えられる愛で、会場がほっこりと温かな気持ちに包み込まれるような映像だった。
小倉唯 Photo:上飯坂一

映像の最後で、小倉が「最後は私のとっておきのLOVEな人に電話をかけようと思います!」と言って電話をかけ始めると、どこからともなく電話の音が鳴り響く。彼女が電話を掛けたのは、なんと会場にいるファンに向けてだった。そして、緑のペンライトを振って電話に出る演出にファンが応えると、ステージ中央には「もしもし」と応答する小倉の姿が。薄いパープル&イエローのワンピース衣装に着替えて「いつだってCall Me!」、「A Lovely Tea Break」を2曲続けて披露。
小倉唯 Photo:上飯坂一

次はダンスコーナーへ。まずはダンサーが1人ずつキレのあるソロダンスをクールに披露。するとステージ後方からキラキラと輝くセパレート衣装にチェンジした小倉が登場し、ダイナミックでしなやかな身体使いのソロダンスを決めて会場を沸かせた。そして熱狂のままにダンスメドレーへと移る。「エンジョイ!」、「ガーリッシュエイジ」、「ドキドキラビリンス」と、アップテンポのダンスチューンをメドレーで3曲続けて披露。小倉とダンサーズによる疾走感のあるパフォーマンスで会場のボルテージは一気に高まった。
続くMCで、「すごい熱い!会場もすごい盛り上がっているのが伝わってきます!」と、激しいダンスを踊りほっと一息をつく。「ここからはライブも中盤戦に突入するので、このアゲアゲなムードの中盛り上がっていきましょう!」と観客を鼓舞した。そして、「次の曲はなんと!8月11日にリリースするニューシングルより、この曲を聴いて頂こうと思います!」と披露したのは新曲の「Fightin★Pose」。ファンの前で披露するのは今回が初となる。ダンサーズと息の合ったフォーメンションダンスや、ラップを口ずさみながら踊る高速ダンスなど、見どころ満載のパフォーマンスだ。
小倉唯 Photo:上飯坂一

再び映像コーナーに移り、モニターには恋愛シミュレーションゲーム風の映像が流れる。物語の中で現れるAとBの選択肢をペンライトを使ってファンが選び、選択肢によってストーリーが分岐していくというもの。実際のゲームのように選択肢を選べるワクワク感や、皆でひとつの物語を完成させる一体感を味わうことが出来る斬新なバラエティー企画にファンは終始ご満悦だった。
映像が終わるとステージ上には、パステルカラーのドレス姿にチェンジした小倉が登場。ベンチに腰掛け、スポットライトで照らされながら歌い始めたのは自身が初めて作詞をした「かけがえのない瞬間」。今回久しぶりに実現した、ファンの前でライブをすることが出来る幸せな時間をかみしめるように歌った。続けてこちらも8月11日にリリースするニューシングルより、初披露の新曲「ハートフォレスト」を歌唱。森をイメージした映像や、LEDに映し出される映像との融合で、まるで小倉に羽が生えているように見える美しい演出が施された。小倉の透明感のある優しい歌声で、未来へ向かって前向きに歩んでいくことをテーマとした1曲を歌い上げ、会場は温かな雰囲気に包まれた。
小倉唯 Photo:上飯坂一

そしてMCを挟み、「ここからはライブ後半戦です!次はみんなが準備してきてくれているミートボールのあの曲です!みんなで一緒に踊りましょう!」と言って披露したのは「PON de Fighting!」。こちらは事前にSNSで振り付け動画を公開していた楽曲。サビでは、指でミートボールを作って手を振る振り付けを皆で綺麗に合わせてみせた。そして、曲中では小倉がスマートフォンと自撮り棒を使って、会場のファンと一緒に笑顔でモニターに映る演出も。続けて元気いっぱいの前向きナンバー「Happy Strawberry」、「ずっとふたりで」を歌唱。そして、「最後の曲です!みんな全力でいきましょう!」と会場を目一杯盛り立てて披露した最後の1曲は、王道ラブポップ「I・LOVE・YOU!!」。ファンとLOVEを伝え合うことをテーマにした今回のライブのラストを飾るにはぴったりの1曲だ。ラストサビ前の「大好きーー!!」というセリフを、マイクを使わずに精一杯の声でファンに届けた。会場の熱気が冷めやまぬまま、「ありがとうございました!」と挨拶をして、ファンに手を振りながらステージを後にした。
会場は大きな拍手によるアンコールが鳴り響く。ファンからの愛と感謝の気持ちを乗せた拍手はより一層大きくなっていき、それに応えた小倉が舞台裏から再び登場した。身に付けているのは、昨年実施できなかったライブ「#LOVEcall」のグッズTシャツだ。「声を出すことが出来ない、いつもとは違った形でお届けするライブでしたが、『#LOVEcall』の世界観を楽しんで頂けるように作り上げたライブはいかがでしたか?声を出したくなる場面もあったと思いますが、ぐっと堪えて手が赤くなるまで一生懸命拍手で応援してくれてありがとうございました!」と感謝を述べた。「そして今日はみんなが大好きですという気持ちを一番伝えたいです!みんな大好きだよ!!」と精一杯のラブコールを送った。「皆さんの応援が何よりも大きなエネルギーになっています!最後に愛を届けます!」と述べ、「Look@Me♡」を歌唱。いつまでもファンについて来て欲しい、いつまでもファンと繋がっていたいという気持ちをこめた1曲でラストを飾った。歌い終えると、ステージの端から端まで歩きながらファンに愛と感謝を届け、ライブ本編は幕を閉じた。
小倉唯 Photo:上飯坂一

小倉唯 Photo:上飯坂一
また、今回行われたライブ配信にて、ファンクラブ限定の視聴チケットでは昼公演のみで行われた楽曲「Charming Do!」、「Merry de Cherry」、「ハピネス*センセーション」の3曲と、配信限定曲としてソロデビュー曲「Raise」のライブ映像が届けられた。ライブ配信当日の7月18日には、ソロデビュー9周年を迎えた小倉だが、「Raise」を披露する前には「はじめてソロライブを行ったのもここパシフィコ横浜で、思い出の場所で9周年を迎えることが出来るのは嬉しく思います。今回のライブで、皆さんとの愛を再確認することが出来きました!ここから先も、まずは10周年に向けて、さらに突き進んでいければと思うので、引き続き応援よろしくお願いします!」と、今後に向けての意気込みを語ると、デビュー当初のまだあどけない姿の時と比べて、アーティストとして、そして大人としての深みを増した小倉による「Raise」が披露された。

小倉唯 Photo:上飯坂一
今回のライブは、世の中の状況を鑑みて、お客さんは声を出して応援することが出来ないというこれまでとは違った形での開催となったが、皆が一体感をもって楽しめるような映像演出や、一緒に振り付けを踊る演出等、沢山の斬新な工夫が散りばめられており、小倉とファンがLOVEを送り合うテーマをこれまでと変わらずに実現することができた、温かな愛に溢れたライブとなった。
小倉唯 Photo:上飯坂一

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