ドレスコーズ

ドレスコーズ

志磨遼平(ドレスコーズ)
- Key Person 第17回 -

人と違えば違うほど、
価値があると思った

志磨さんがロックに惹かれた時には反骨心みたいなものが真ん中にあったのかと思っていたんですけど、そういった類のものではなかったんですね。

人によっていろいろあると思います。僕が惹かれたのはたまたまロックですけど、誰かにとってはお化粧やお洋服かもしれないし。自分でそれを選ぶって感じかな? “誰に何を言われようと私にはこれが一番似合うんだ”という感じ。選んでからはもう昨日までとは違う自分になっていて、“止めてくれるな、おっかさん”みたいな(笑)。

バンドを始めた頃はどんな音楽を作りたいと思ってましたか?

僕の曲は未だに斬新なところがひとつもなくて。オーソドックス、スタンダード、オーセンティック…どんな言い方でもいいですけど、古い音楽がやりたかったんですよね。自分はThe Beatlesが好きだと分かってから、みんなが聴いてる流行りのアイドルやバンドじゃなく、“僕は僕が生まれる前の音楽がやりたい”と思ってバンドを始めているので、ちょっと周りとはずれていた。今でもそうですけど。だから、僕がやっている音楽は誰もやってないことではないとずっと思ってます。

ロックをきっかけに“ひとりだ!”という自我が出てきたわけですが、その一方で周りと違うものを好んで作っていることに孤独は感じませんでしたか?

感じていたでしょうね。でも、自分はそれが一番好みだし、天邪鬼な性格っていうのもあるんですけど、みんなと同じことをやっていると不安になるというか。人と違えば違うほど、価値があると思っているんです。今だって誰もやっていないリリース方法とか、誰もやっていないバンドの形態で続けているのは、あの頃の“誰もこのCD持ってないぞ!” っていう優越感と変わっていないと思ってます。

OKMusic編集部

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