子どもな自分を飼いならして

「子どもに戻りたい」と思ったときが、大人になってしまったときだ。「大人になりたい」と思うときは、まだ子どもだ。なんて言ったりするわけだが、
の音楽はどちらにも当てはまらない気がする。それは、社会的には大人でありながらも、自分のなかに子どもな自分をしっかりと飼っているからかもしれない。
彼らは大学生のころ同じサークルに所属していたメンバーで結成された男女5人組バンドだ。“大人になり過ぎた子供によるモラトリアム・ポップバンド”をキャッチーフレーズに、爽やかかつキャッチーなポップミュージックを鳴らしている。声変わり前の少年がスキップしながら歌っているような軽快さを放つ、弾むリズムや柔らかい歌声。大人に片足をかけているからこそ勢いだけで進まない、郷愁や純粋さを孕んだ歌詞。リズム・メロディー・リリックという要素が、どこか一辺倒によることなく、大人と子どもを行ったり来たりする良さが彼らにはあるのではないだろうか。
先日配信が開始された「ノスタルジー」は、愛しい日々にそっと想いを馳せるポップナンバー。ふわふわとした脳内を一気に現実へ引き戻すようなギターソロもクールな1曲だ。

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