加藤和樹

加藤和樹

【加藤和樹 インタビュー】
全て一発録りで聴かせる
15周年記念アルバム

「僕らの未来」は
初心に帰らせてくれる大切な曲

DISC1の中で特に印象的な曲を教えてください。

「僕らの未来~3月4日~」ですね。この曲は僕が上京した時に、地元の仲間に向けて書いたものなんです。上京してから18年が経つんですが、この曲を聴くと当時の想い出が鮮明に蘇ってくるんですよね。この曲に自分を重ねて聴いてくれる方も多いんですが、僕にとっても当時のあの瞬間に立ち戻れる曲になっているんです。15年が経った今でも、その時に書いた歌詞、言葉が今の自分にとても響くんですよ。決してその想いを忘れちゃいけないなと感じますね。

すごく具体的な言葉たちが情景を想像させます。

僕は歌詞を書く時のルールとして、難しい言葉を使わないようにしていて。今回新しく書いた「REbirth(Album mix)」という曲もそうなんですが、人が聴いた瞬間に聴き馴染みのある言葉にしたいと思っているんですよ。

この新曲にはどのような想いを込めたのでしょうか?

とにかく飾らない言葉で書こうと思いました。コロナ禍になって自分が感じたことや、今の自分が思う自分自身のことを書こうと決めていたんです。なので、経験を踏まえた上で“聴いてくれる人たちに届けられるメッセージとは何だろう?”という想いで書きました。この時期、みなさんも自分を責めてしまったことがあったと思うんですよ。でも、自分だけは自分の味方でいてあげないといけないという想いが強くあって。それに、自分のためだったことが、結局は人のためになることがあるんです。そのことに気づいた時、“常に自分はひとりじゃない”というメッセージを歌いたいと思いました。

やはりコロナ禍で大きな心境の変化もあったのでしょうか?

もともと人とのつながりを大切に思うほうではあったんですが、一度コロナ禍で絶たれてしまったことで、より大切にするようになりました。ライヴや舞台が中止になりましたが、諦めずに何とかしようと、配信などのかたちによって取り戻されてきたことによって、よりファンのみなさんの存在を強く感じるようになったんです。それと同時に、“新しい自分にならなくちゃ!”という気持ちもあったので、“Rebirth=生まれ変わる”という想いを込めてこのタイトルにしました。

常に挑戦をし続けているんですね。

そうですね。やっぱり慣れたくはないですし、ただやっているだけじゃダメなので。ここまで続けられたのは、やはり支えてくれるファンやスタッフのみなさんがいてくれたからなんですよね。10周年の時に全曲ライヴをした時もそうだったんですけど、挑戦することは怖さも不安もありますが、みんながいるからできると思っているので、今後もどんどん挑戦していきたいと思っています。

OKMusic編集部

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