青山剛昌氏のお祝いイラスト

青山剛昌氏のお祝いイラスト

青山剛昌、北条司、浅野忠信らが「ル
パン三世」アニメ化50周年を祝福 豪
華イラスト&コメント公開

青山剛昌氏のお祝いイラスト原作:モンキー・パンチ (c)TMS・NTV 「ルパン三世」が10月24日にアニメ化50周年を迎えることを受けて、漫画家の青山剛昌氏(「名探偵コナン」「YAIBA」)、北条司氏(「キャッツ・アイ」「シティーハンター」)、実写映画版に出演した俳優・浅野忠信らがイラストやコメントを寄せている。
 1971年の「PART1」からスタートした「ルパン三世」アニメシリーズ。祝福コメントでは、豪華な面々が「ルパン三世との出会い」「50年後のルパン三世」について語っている。「ルパン三世VS名探偵コナン THE MOVIE」でコラボレーションした縁のある青山氏は、50年後の展開に「50年後? そりゃあ『ルパン八世VSコナン三世』でしょ!!(笑)」と期待。北条氏は、「あれは中学生の頃。麗らかな日曜の家族団欒の昼食時でした。テレビに突然かっこいい映像が映し出されました。サーチライトが壁際の人物を照らしだす。その人物はサーチライトをあざ笑うかのように不敵な笑みを浮かべつつ疾駆する。それはルパンファンなら誰でも知っているシーンであり、新番組ルパン三世の番宣でした」と振り返っている。
古沢良太のお祝いイラスト浅野忠信のお祝いイラスト さらに、「コンフィデンスマンJP」シリーズや「GREAT PRETENDER」で知られる脚本家・脚本家・古沢良太、実写映画版で銭形警部を演じた俳優・浅野が祝福イラストを発表。また「ルパン三世 カリオストロの城」「ルパン三世 PART2〜PART5」に参加したアニメーター・友永和秀は、「“ルパン三世&次元大介”のスペシャル原画」とともに、「できればあと50年、同じようにルパン三世とその仲間たちを愛して貰えれば本当にうれしいです」とコメント。YouTubeのTMS公式アニメチャンネル(https://yt.be/TMS-55)では、友永の作画メイキング&インタビューを収めた「ルパン三世50周年記念・特別作画動画」が公開されている。
アニメーター・友永和秀のスペシャル原画 このほか、アニメ評論家の藤津亮太氏、ライター・選曲家・DJとして活躍する青野賢一氏がコメントを寄せている。このほど披露されたコメント全文は以下の通り。
【青山剛昌/漫画家】
アニメ50周年おめでとォ〜♪
ルパン三世との出会いは、小学校の低学年の頃だったかな?モーリス・ルブランの『怪盗紳士アルセーヌ・ルパン』の本は、もう読んでいたので、「ルパン」の孫の話をアニメでやるんだ… ホームズの孫も出て来るかなぁ?」なんて感じで観始めたら、出て来たのは、銭形平次の子孫の警部に、相棒の次元大介と十三代目石川五ェ門と謎の女、峰不二子ちゃん!
1話目のコチョコチョでアホな小学生的にはハートを鷲掴みにされたのだった(笑)。
まさか後に、自分のキャラ(コナン)とコラボって映画にまでなるとは夢のようです♪
・50年後の「ルパン三世」
50年後?そりゃあ『ルパン八世VSコナン三世』でしょ!!(笑)。
【北条司/漫画家】
・「ルパン三世」との出会い
あれは中学生の頃。麗らかな日曜の家族団欒の昼食時でした。テレビに突然かっこいい映像が映し出されました。
サーチライトが壁際の人物を照らしだす。その人物はサーチライトをあざ笑うかのように不敵な笑みを浮かべつつ疾駆する。それはルパンファンなら誰でも知っているシーンであり、新番組ルパン三世の番宣でした。
当時ルパン三世の事は知りませんでした。ですが以前、理髪店でモンキー先生の別作品が掲載されていた少年誌を見た記憶がありました。作品名までは覚えていませんでしたがモンキー・パンチという風変わりなペンネームとその独特な画風には強烈な印象を受けていました。
その番宣を見たとき、てっきりその漫画がアニメ化されるのだと思った私は「あ、この漫画知ってる」と家族に発言した・・・その直後。その人物(ルパン)は拘束された女性(不二子)を救出するために疾駆していたと思いきや、何といきなり不二子の胸元に手をかけ衣服を剥ぎとったのです。そこで『ルパン三世』とタイトルが出て番宣終了。日曜の家族団欒はその映像と私の発言に凍りつきました。その後・・・昼食の沈黙の重かったこと・・・。
これが私とルパンとの衝撃的な出会いでした(笑)。
・50年後の「ルパン三世」
タイトルは『ルパンIV世――がいっぱい』。世界中に子種をばら蒔いた三世。「われこそはルパン三世を継ぐ者」と何十人もの息子、娘たちがIV世の名を賭けて泥棒競争を繰り広げる。主人公はティーンの不二子の娘。老ルパン三世は審査員・・・なんてのは無理ですか。
【青野賢一/ライター、選曲家、DJ】
私が中学に上がるか上がらないかという頃、両親が離婚したのだが、それ以前も父親が家にいた記憶はあまりない。当時としては珍しかったであろう、コンピューター関連の仕事に就いていた父は海外出張ばかりで、年に数回しか顔を合わせなかった。
出張先はヨーロッパが多かったようで、ファッションの仕事をしていた母と、私へのお土産は当然そうした国々で買ってきたもの。そんなことから、物としてのヨーロッパ文化に、子どもの頃から触れることができた。1970年代中盤から後半のことである。
同じ頃、楽しみにしていたのが『ルパン三世』の再放送だった。当時は、スリリングでかっこよくて面白いアニメーションという程度の理解だったが、今思えば、作中の街並みや室内の調度品、登場人物の出で立ちから、成熟した––––退廃ともいえる––––ヨーロッパの雰囲気を感じとっていたのだろう。それから敗退の美学も。
物としてのヨーロッパの入り口が父からのお土産であった一方、アトモスフィアとしてのヨーロッパへの興味は間違いなく『ルパン三世』が一つのきっかけだった。それだから、いくつになっても楽しめるし発見がある。そんなアニメーション作品はなかなかないと思う。
・50年後の「ルパン三世」
自分の美学を貫くことのかっこよさや切なさを忘れないルパンでいてほしいと思います。
【友永和秀/アニメーター】
時代がどんどん変わっていきますからね。どんな活躍をするんだろうと先が楽しみです。
できればあと50年、同じようにルパン三世とその仲間たちを愛して貰えれば本当に嬉しいです。
【藤津亮太/アニメ評論家】
モンキー・パンチ先生が生み出し、アニメを通じて国民的な人気を得た『ルパン三世』。その長い歴史の中で『ルパン三世』という作品は「鏡」のような作品になりました。その時々によって映るものを変えながら、時代とともにある作品。そして、映し出されるものは変わったとしても、ルパン三世という小粋なキャラクターという「フレーム」は微動だにせずにそこにある。そんな「鏡」。ハードボイルド、ラブストーリー、ミステリー、アクション、ナンセンスetc、どんな題材、どんな切り口の物語であっても、その鏡に映せば『ルパン三世』というエンターテインメントになるのです。しかしそのような「鏡」と向き合うということは、作り手にとっては決して楽なことではありません。常に「お前はここになにを映し出そうとしているのか」と問われるからです。そんな「鏡」と対峙する工夫や苦闘の積み重ねが、『ルパン三世』を時代を越えて愛される作品にしてきたのです。最初のアニメ化から半世紀を越え、これからの作り手たちはこの「鏡」といかに向き合っていくのか。作り手と『ルパン三世』の知恵比べが、この作品の魅力の源なのです。
・50年後の「ルパン三世」
『シャーロック・ホームズ』のような(100年前の)1960年代〜1980年代を舞台にした怪盗ものとして制作されてたりして……

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