『New Music Wednesday [Music+Talk
Edition]』今週のカバーを飾ってい
るのは3年ぶりのアルバム『FOREVER
DAZE』をリリースしたRADWIMPS

毎週水曜日に、その週の新曲を中心に更新されるSpotifyのプレイリスト『New Music Wednesday』。このプレイリストの中身をさらに深掘りするSpotify公式ポッドキャスト『New Music Wednesday [Music+Talk Edition]』では、プレイリストだけでは知ることのできないエピソード、そしてSpotifyのエディター(プレイリストを構成している人たち)のこだわりなどを紹介していく。この番組をチェックすると話題の新曲が知ることができて、今の音楽シーンがまるわかり! ポッドキャストはあなたの通勤、通学、スキマ時間に無料で聴くことができるので是非チェックを! ナビゲーターは竹内琢也。SPICEでは番組でピックアップされた楽曲を掲載。今週は『New Music Wednesday』のカバーを飾っているRADWIMPSの楽曲を中心に13曲を紹介。
RADWIMPS「海馬」
RADWIMPSが11月23日(火)に、3年ぶりのアルバム『FOREVER DAZE』をリリースしました。アルバムには全14曲が収録され、フィーチャリングゲストとし菅田将輝、Awichiriが参加しています。サウンドとしては、「匿名希望」にCo-Producerとして、Awichと同じくYENTOWN所属のビートメイカーでプロデューサーのChaki ZuluがクレジットされていたようにEDMやヒップホップなどのサウンドだけでなく、オーケストレーションなどもダイナミックに取り入れています。Spotifyのオリジナル企画『Liner Voice+』では野田洋次郎と武田祐介がこのアルバムを全曲解説しており、「海馬」については「冒頭の歌詞の<昔観た映画のとある一コマだったか>のように、一生思い出せないけれど絶対観た事あるなという映画のワンシーンとか、記憶は定かじゃないなと思う事がある。現世の記憶じゃないけれど、自分の記憶に感じるなというような。そういうテーマで始まった気がします。全てはこの海馬で起きている出来事なのかな」と語っています。
yama「世界は美しいはずなんだ」
yamaがメジャー2ndシングル「Oz. / 世界は美しいはずなんだ / スモーキーヒロイン」を11月24日(水)にリリースしました。今回のシングルはトリプルタイアップで、1曲目に収録されている「Oz.」がTVアニメ『王様ランキング』のエンディングテーマ、2曲目の「世界は美しいはずなんだ」がEssential THE BEAUTYのCMソング、さらに3曲目収録曲で川谷絵音プロデュースの「スモーキーヒロイン」はABEMA TVのオリジナル恋愛番組『恋愛ドラマな恋がしたい ~Kissing the tears away~』の主題歌に起用されています。この3曲に加えて、2月にリリースされた「麻痺」の『THE FIRST TAKE』バージョンも収録された、豪華なシングルです。『New Music Wednesday』には「世界は美しいはずなんだ」がリストイン。この新曲についてyamaが自身のTwitterで「世界は美しいだけではなくて様々な現実がある。それでも心のどこかで世界は美しい「はずなんだ」と切に願う歌詞が未熟な自分と重なるものがありました」とコメント。疾走感あふれるバンドサウンドに、壮大なストリングスが印象的な同楽曲は、ACIDMAN大木伸夫が楽曲提供を行っています。
東京事変「仏だけ徒歩」
12月22日(水)リリースの東京事変初となるオールタイム・ベストアルバム『総合』から、11月22日(月)に先行配信されたトラック「仏だけ徒歩」がリストイン。同アルバムは、2004年のデビュー以降に発表された全作品から売り上げ上位に位置するヒットチューンと、ライブでの人気曲を中心にセレクトされています。2枚組ベストアルバムでDISC 1とDISC 2に1曲ずつ新曲を収録していることも発表されており、この「仏だけ徒歩」はそのうちの1曲です。これまで数多くの東京事変のMVを手がけてきた児玉裕一監督によるミュージックビデオも公開、年末には紅白歌合戦の出演も決まっています。東京事変はSpotifyのプレイリスト『J-Rock Now』のカバーも飾っています。
KM、Elle Teresa「Hood bby(Theme of +81 Connect)」
番組では既に何度かピックアップしている、Spotifyのオリジナルのヒップホッププレイリスト『+81 Connect』のテーマソングの第6弾として、今回Elle Teresa(エルテレサ)の「Hood Bby(Theme of +81 Connect)」が公開になりました。エル・テレサはSpotifyがヒップホッププレイリストでピックアップすることも増えている期待のフィメールラッパーです。この「+81 Connect」のテーマソングシリーズは今までプロデューサーKMによる81秒の同じトラックにのせて様々なアーティストたちがラップをする企画で、既にAwich、LEX、Daichi Yamamoto、Leon Fanorakis、BIMのバージョンがリリースされてていますが、今回KMは初めてトラックのムードを変更しています。
PEOPLE 1「魔法の歌」
東京を拠点に活動する音楽家、Deu(Vo.Gt.Ba.Other)が、Takeuchi(Dr)、Ito(Vo.Gt)と共に結成したバンドPEOPLE 1が、11月24日(水)に初となるアルバム『PEOPLE』がリリースされました。PEOPLE1はSpotify次世代アーティスト応援プログラム『RADAR:Early Noise 2021』に選出されており、今回同名のプレイリストのカバーを飾っています。Deuが手掛けるジャンルを横断して文学的な楽曲と、独創的な世界観を表現したMVやアートワークは「中毒性がある」「エモい」「オシャレでどこか懐かしい」とインターネット上で話題を集め、2021年11月時点でYouTubeで公開されたMVの総再生回数は1,500万回を超えるほどの勢い。今回の楽曲「魔法の歌」は、10月に開催されたツアー『PEOPLE 1 TOUR 2021「ベッドルーム大衆音楽」』でも披露され、TikTokに投稿されたMVの制作過程動画が累計5万回を超える再生を記録するなど、ファンの間で話題を集めている新曲です。
ROTH BART BARON「霓と虹」
Spotifyでは日本チームだけでなく海外のエディターにもファンが多いROTH BART BARON。前作『極彩色の祝祭』から1年ぶり6枚目となるニューアルバム『無限のHAKU』が11月24日(水)にリリースされ、収録曲「霓と虹」が『New Music Wednesday』にリストインしています。アルバムにはヴァンパイア・ウィークエンドでの創立メンバーであり、フランク・オーシャン、ハイムのプロデューサーでもあるロスタムがアレンジした「霓と虹 (Rostam Remix)」も収録されています。ちなみにロスタムが12月1日(水)にリリースするアルバム『Changephobia』のスペシャル・エディションには「Kinney (ROTH BART BARON Remix)」が収録される予定です。この世界の混乱にもがきながら色を取り戻そうとする魂の賛歌であった『極彩色の祝祭』から一転、今作は「混乱を綺麗に切り取ってしまえる研ぎ澄まされた刃のような、そんな静かな音楽を作ろうと思いました」と三船雅也は語っています。
The fin. 「Outer Ego」
The fin.の約3年ぶりのフルアルバム『Outer Ego』が11月24日(水)にリリースとなりました。今作はボーカルのYuto Uchinoがすべての演奏、プロデュース、録音、ミックスを手がけるワンマン・レコーディング作品で、全12曲が収録されています。80〜90年代のUKオルタナティヴからシンセ・ポップやネオ・サイケデリック、シューゲイザーや、テン年代以降のチルウエイヴやドリーム・ポップ、ダウンビート・エレクトロニカ、現在のUSインディ・ポップからエレクトロニックR&Bまで様々なジャンルに共振した作品になっています。SpotifyではイギリスのエディトリアルチームにもThe fin.を好きな人が多く、最近では韓国のエディターも反応するなどグローバルに注目度があがっています。
アデル「Oh My God」
アデルのニューアルバム『30』が11月19日(金)、リリースになりました。アルバムに収録されている曲は2018年から今年にかけて、グレッグ・カースティンやマックス・マーティン、トバイアス・ジェッソ・ジュニアなど過去の作品で既に共演しているプロデューサーや、チャイルディッシュ・ガンビーノの作品を手がけていることでも有名な映画作曲家ルドウィッグ・ゴランソン、UKのバンドSAULT(ソー)のメンバー、インフローなど初の共同作業となるプロデューサーなどと共に作られたもの。アデルはこれまでのアルバムタイトルに『19』『21』『25』と、自身の人生で重要なことが起こった年齢を付けており、30歳の時に元夫のサイモン・コネッキと破局した事がこの『30』に大きく影響を与えているようです。アルバムを曲順通りに聴いて欲しいという思いから、アデルはSpotifyにシャッフル再生の機能を取り除いて欲しいと要望、Spotifyはこれを受けてシャッフル機能を取り除いています。
ブライソン・ティラー「Lonely Christmas」
アメリカのシンガー、ブライソン・ティラーがジャスティン・ビーバーとレコードプロデューサーのプー・ベアをフィーチャーしたクリスマスソング「Lonely Christmas」を11月19日(金)にリリース、『New Music Friday』にリストインしていた楽曲の中でもパフォーマンスが良く、『New Music Wednesday』にもリストインしています。ジャスティン・ビーバーと過去に何度も作業をしているプー・ベアが、ブライソン・ティラーを紹介し、このコラボレーションが実現したようです。
フレンチ・モンタナ「Handstand ft. ドージャ・キャット and スウィーティー」
フレンチ・モンタナの4枚目のスタジオアルバム『They Got Amnesia』が11月19日(金)にリリースされました。2年前に極度の過労から体調不良で一時的に記憶喪失になり、ICUで生死の淵を彷徨った経験からインスパイアされたコンセプトアルバム的作品となってます。客演としてジョン・レジェンドやリック・ロス、コダック・ブラック、ポップ・スモーク、リル・ダーク、ドージャ・キャット、スウィーティー、ファボラス、タイ・ダラ・サインなどが参加しています。事前に発表されていたトラックリストには入っていたドレイクとの「Splash Brothers」は今回アルバムから除外されており、代わりにフレンチ・モンタナがソロでパフォーマンスをしている「Fraud」が収録されています。NMEの報道によるとこの判断はドレイクによるもので、トラヴィス・スコット主催の音楽フェスティバル『Astroworld Festival』で発生した事故直後にリリースすることが適切でないと考えた模様。今後リリース予定の『They Got Amnesia』のデラックス・バージョンに収録されるのではないかと報道されています。
Unknöwn Kun「After Kiss feat.OHTORA」
出身地や経歴、素顔などがベールに包まれたアーティスト(日本人であることのみ公にしている)Unknöwn Kunが11月24日(水)に新曲「After Kiss feat.OHTORA」をリリース。11月3日(水)にリリースされた「After Kiss」にR&B、シティポップ、ファンク、オルタナティブな音楽をJ-POPに落とし込むシンガーソングライター OHTORA(オオトラ)を迎えた新バージョンをリリースしています。Spotifyエディトリアルチームによると、海外のユーザーに向けて日本のアーティストや楽曲を紹介するプレイリスト『Tokyo Rising』の中でのパフォーマンスが非常に良いそう。ニューソングのパフォーマンスにも注目です。
MAISONdes「ラリー、 ラリー feat. Pii, meiyo」
日経トレンディと日経クロストレンドが発表した『2022年ヒット予測』ベスト30や、マイナビティーンズラボが選ぶ『ティーンが選んだ2021流行ったコト』ベスト10に選ばれるなど、2021年のSNSでの音楽を象徴する存在となったMAISONdes。TikTokを中心に新曲「なにやってもうまくいかない」がSNS上で大きな話題となり、先日メジャーデビューしたばかりのアーティストmeiyo(メイヨー)と、青髪シンガーPii(ピィ)をゲストに迎えて、11月24日(水)に新曲「ラリー、ラリー」をリリースしました。Spotifyではインターネットカルチャーからの才能をピックアップするプレイリスト『太陽をみてしまった』でMAISONdesをプロジェクト開始時からサポートしています。そしてmeiyoもこのプレイリストと相性が良くプレイリスト上で良いパフォーマンスを記録しています。この『太陽をみてしまった』は先週末にカバーが変更され、リブランドしています。
土岐麻子「Mirrors」
11月24日(水)に新アルバム『Twilight』をリリースした土岐麻子。黄昏(トワイライトタイム)を贅沢に過ごして欲しいという思いから「トワイライトシリーズ」と銘打ち、今年7月に配信されたトオミヨウプロデュースによる「ソルレム」、8月に配信されたShin Sakiuraプロデュースによる「NEON FISH」、Ovallの関口シンゴがプロデュースした「close to you」、TENDREとのコラボレーション曲「眠れぬ羊」などチルアウトな全10曲を収録。『New Music Wednesday』にリストインしている「Mirrors」には、韓国インディー界の注目アーティストでシンガーソングライター兼プロデューサーのLambC(レムシ)が参加しています。
文=竹内琢也、Y.SHOGO

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