坂東新悟×尾上右近×中村米吉が女方
から見た「忠臣蔵」を語る 『歌舞伎
家話』第11回の配信が決定

2021年12月14日(日)20時よりイープラス「Streaming+」にて、歌舞伎夜話特別編『歌舞伎家話』第11回が開催されることが決定した。
2020年5月、最初の緊急事態宣言が発令される中、歌舞伎座5階・歌舞伎座ギャラリーで開催されていた大人気トークイベント『歌舞伎夜話(かぶきやわ)』の特別編として、歌舞伎史上初のオンライントークショー『歌舞伎家話』が開幕した。かつてない試みの配信は話題を呼び、『図夢歌舞伎』『紀尾井町家話』をはじめとする歌舞伎俳優の配信企画の先駆けとして回を重ね、好評を博してきた。
この度、12月14日「四十七士討入りの日」に、11月歌舞伎座『吉例顔見世大歌舞伎』で上演された『花競忠臣顔見勢(はなくらべぎしのかおみせ)』で「忠臣蔵」の世界を生きる女たちを演じた坂東新悟、尾上右近、中村米吉の3人が登場し、『歌舞伎家話』第11回が開催されることとなった。
11月歌舞伎座『吉例顔見世大歌舞伎』
坂東新悟
尾上右近
中村米吉
歌舞伎三大名作のひとつで屈指の人気を誇る『仮名手本忠臣蔵』。全編上演すると昼夜通しで一日がかりのところ、コロナ禍で歌舞伎の興行形態も変化する中で「忠臣蔵」の世界を短い上演時間で楽しんでもらうため、「忠臣蔵」の名場面を凝縮し新たに構成された『花競忠臣顔見勢』が誕生。スピーディーでドラマチックな展開は「“超高速”忠臣蔵」として、時代の変化を敏感に捉えてきた歌舞伎400年の歴史に新たな1ページを刻んだ。さらに今回は、主要な配役に花形俳優が顔を揃え、まるで競い合うように日々舞台を勤める俳優たちの姿も話題に。
「忠臣蔵」と言えば、「時は元禄14年12月14日……」で知られる赤穂浪士の討入り事件を題材とした男たちの物語として知られますが、今回の配信では「忠臣蔵」の世界に生き、その運命に翻弄される女たちに焦点を当て、『花競忠臣顔見勢』で活躍した3人の女方が、討入りの裏側にあるそれぞれのドラマを語る。武士の娘として討入りの夜に覚悟を決めるお園を演じた坂東新悟、塩冶判官の妻でありながらその美しさが事件を巻き起こしてしまう顔世御前後に葉泉院を演じた尾上右近、許嫁の大星力弥と離ればなれになりながらも一途に思い続ける小浪を演じた中村米吉。3人が演じた女たちから見える「忠臣蔵」の世界とは……。注目の女方が顔を揃える本配信に期待しよう。
『花競忠臣顔見勢』お園=坂東新悟(令和3年11月歌舞伎座) /(c)松竹
『花競忠臣顔見勢』顔世御前=尾上右近(令和3年11月歌舞伎座) /(c)松竹
『花競忠臣顔見勢』小浪=中村米吉(令和3年11月歌舞伎座) /(c)松竹
そして、“いつでもどこでも歌舞伎を楽しめる” 歌舞伎公式動画配信サービス「歌舞伎オンデマンド」にて、12月3日(金)より『花競忠臣顔見勢』本編が3週間限定で配信決定した。さらに、”超高速“で展開される魅力が詰まった『花競忠臣顔見勢』をより深く、分かりやすく楽しんでもらうために、イヤホンガイド解説者による演目解説動画コンテンツ「Web講座」も同時配信されることとなった。本編、Web講座、そしてトーク配信で、師走の風物詩「忠臣蔵」の世界をたっぷりと堪能してみてはいかがだろうか。

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