フォークグループ・NSPでボーカルと
ギターを担当した中村貴之が死去、享
年68

デビュー曲の「さようなら」(1973年)をはじめ、「夕暮れ時はさみしそう」(1974年)、「雨は似合わない」(1974年)、「ゆうやけ」(1975年)、「赤い糸の伝説」(1976年)、「面影橋」(1979年)、「遠野物語」(1982年)など、多くの名曲を生んだNSPのメンバー(ボーカル・ギター)として知られる中村貴之が、2021年11月27日に死去した。肺癌のため闘病を続けていたという。

1953年6月12日生まれ、岩手県宮古市出身。1972年、一関工業高等専門学校在学中に、同級生の天野滋と平賀一人と共にロックバンド・New Sadistic Pink(デビュー時にN.S.Pと改名)を結成。1973年、『第5回ヤマハポピュラーソングコンテストにて、楽曲「あせ」でニッポン放送賞を受賞。同年、「さようなら」でデビューを果たす。

1974年、4枚目のシングル『夕暮れ時はさびしそう』と2枚目のアルバム『N.S.P III ひとやすみ』がヒット。1976年には、「赤い糸の伝説」もヒットし、N.S.Pは当時流行した叙情派フォークを牽引するグループとなる。

1985年、中村はソロ活動に向けN.S.Pを脱退。1987年にはN.S.P自体も活動休止となるが、2002年にオリジナルメンバーで再結成を果たす。2005年7月1日、N.S.Pのリーダー・天野滋が死去。2008年、中村はソロ名義で、ミニアルバム『Close Your Eyes -僕の声が聴こえてますか-』をリリース。2011年、平賀と細坪基佳(元ふきのとう)と共に音楽ユニット・スリーハンサムズを結成し、全国ツアーを行う。2012年にはソロライブを全国展開。2013年には、ソロとして初となるフルアルバム『Unforgettable -あの日僕の心に刻まれたもの-』をリリースしている。

2021年は7月に東京、11月に鹿児島でスリーハンサムズの公演が予定されていたものの、治療のため出演は実現しなかった。オフィシャルサイトでは、11月6日に発表された中村のメッセージを読むことができる。

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