"攻撃的なバンドが放つシンプルな愛
"鋭児「Fall in Love」[しゅかしゅん
YUNA Urock!第123回]

大阪☆春夏秋冬のYUNA(ユウナ)です。

Urock!123回目になりました。
2021年も残り1ヶ月。
今年はなんだか人生の中で1番感情が慌ただしかった年のような気がします。人に会いに行っては話をし、持ち帰っては整理をするそんな日々。
思い描いていた事とは良くも悪くも違う方向へと進んで行ったけれど、そんな中で新しい環境へと道を作ってくださる沢山の方に出会えました。
これだから、また挑戦したくなるし、まだまだ楽しみな事も恐縮してしまう事も溢れている。
皆様のおかげです。
ありがとうございます。
そして波瀾万丈な日々とは裏腹に、安心を届けてくれる季節の巡り。
最近寒すぎて、ずっと毛布にくるまってばかりです(笑)。
でも、冬の夜が凄く好きなんです。その醍醐味の1つ、『イルミネーション』。
なんと今年は‟大阪光の饗宴”という大阪府と大阪市のイルミネーション企画のPRを大阪☆春夏秋冬がさせていただいているんです。
嬉しい限り。
ただイルミネーションを見ると、「綺麗だな〜」とか人肌恋しくなる他に、気持ちが複雑に混じり合う事ってありませんか、、、?
そんな感情や、イルミネーションという景色を背景に置いた曲を今月は選曲していこうと思います。
そしてなんと!!! 今月はプレゼント企画もございますので、どうか最後まで読んでいってください〜。
では12月のテーマ『イルミネーション』より今週はこの曲を。
鋭児「Fall in Love」

去年、Urock!で取り上げる曲探しをしている時に鋭児さんの存在を知りました。
確かその時に聴いた楽曲は「Fire」だったかと。
あのビリビリとしたベースの響きに度肝を抜かれ、攻撃的なボーカルに惹かれたわけです。
調べていくとドンドン明かされていく活かしたビジュアルと、なんともいえないライブスタイル。
楽器のように歌声を掻き鳴らし、圧倒的で気持ちの良い荒削りさが癖になるんですよね。
その上サウンドにも様々な色を持つのがまた魅力的で。
今回選んだ「Fall in Love」は「Fire」からは想像もできない甘〜い歌声と楽曲なんです。楽器の音も真逆をいくほどの作り方。
そんな楽曲の歌詞にはどんな意味があるのでしょうか?
早速紐解いていきたいと思います。

Fall in Love 歌詞 「鋭児」
https://utaten.com/lyric/mi21041424
イントロからクリスマスを連想させる鈴の音。
鈴の音って一気に冬の訪れとかワクワクを想像させますよね。
11月に差し掛かるといろんな場所でイルミネーションが始まり、お店にはクリスマスグッズが並べられ、ニュースではクリスマス特集をやっていて、歌番組ではクリスマスソングが歌われます。
しかし25日のスケジュールがぽっかり開くと一気にクリスマスムードに染まりたくなくなったり。
そうやって毎年やってくるこの文化が鈴の音をクリスマスと結びつけるのでしょう。
イントロに降ってくるのは、話し声とも語りとも歌声とも言えないような、でも、全てを持ち備えているようなスローテンポな声。
初めの1分ほどは同じ歌詞が繰り返されているのですが、言葉を重ねていることに違和感を感じさせないくらい、メロディーが自然と体に溶け込んでくるんです。
そしてコーラスが重なることによって、人と人も重なっているような温もりが。
寒い空気の中で人肌にそっと包まれている、そんなムードを妄想してしまいます。
英語で書かれている歌詞には、‟恋に落ちて眠れない”という意味がありますが、これがこの曲全体のテーマになっていると感じます。
では1分以降の歌詞にはどんな展開が待っているのでしょうか?
Fall in Love 歌詞 「鋭児」
https://utaten.com/lyric/mi21041424
歌詞を見てもわかるように、主人公の気持ちが率直に伝えられています。
おそらく主人公からあなたに向けてのラブソングなのでしょう。
しかし冒頭の英詞にもあったように、恋に落ちたばかりということはまだ付き合ってはいない状況だと捉えます。
器用・不器用が出てしまって人間を試されているような感覚に陥るあの期間ですよ、、、。
あれって緊張なんですかね? いや、そもそも緊張することに緊張しているぐらいパニクってるそんな時です。想定できます。
そして主人公は、この先も一緒にいたいと歌っていますが、リアルに将来を考えるとかそういうのではなく、もっと簡単で1番心に近い気持ちが歌詞に書かれているんだと思います。
連絡を取っていても電話をしていても、人間誰しもすれ違いや勘違いを起こす事はよくあります。
小さなことでも不安になったり、相手の気持ちが分からなくなってしまうことだって。
沢山考えて沢山悩んでも、いざ、大好きなあなたを目の前にすると、そんなことどうでもよくなってしまうのです。
恋を難しく考えるよりも、相手を信じ率直な気持ちでいる事が1番の幸せなのかもしれませんね。
Fall in Love 歌詞 「鋭児」
https://utaten.com/lyric/mi21041424
言葉は飾りであり、言葉よりも行動で示すことが本当の愛であるとあなたに気付かせてもらったようです。
どれだけ言葉で説得や言い訳をするよりも、行動で愛を示してくれれば言葉無しでも伝わるものがあります。このコラムで、文字で言葉を残しておいてなんですが、音楽だって聴いてみないと分からないですよね。
音楽があってこその歌詞だと感じていますし、逆に言えば歌詞があってこその音楽っていう時もあります。
音源を聴き込んでいても、ライブを観てこそ初めて感動することだってあるので、目には目を合わせ口には口を合わせる事が、これまた1番の幸せに繋がってくるのかもしれませんね。
Fall in Love 歌詞 「鋭児」
https://utaten.com/lyric/mi21041424
冬が毎年やってくるといったように時の流れもループします。
流行だって何年かすればまたやってくる。
日々の生活だって繰り返しなのです。
世界に2人だけというのは、周りがどうであれ、どんな時代が巡ってこようと‟2人の世界を俺が守る”という、そんなメッセージのようにも捉えられます。
Fall in Love 歌詞 「鋭児」
https://utaten.com/lyric/mi21041424
ここでは謝る言葉が出てきていますが、そこからも素直な気持ちの表れを感じます。
‟お前”と呼ばれるあなたは、名前を呼んでほしくていつも怒っていたのでしょう。
怒れるのも素敵な関係ですし、素直になれる存在の人がいるっていいですよね。
私自身は、仲が良すぎていたり、素を見せすぎていたりすると逆に素直になれなくなってしまうのですが、そんな事ないですか?
1番近いはずの親にもメンバーにも1番素直になれないっていう、、、素直すぎて素直じゃないっていう矛盾が常にあります(笑)。
素直での矛盾というと、曝け出す事事態が素直だというのか、我慢してでも素直に受け入れることを素直というのか。
それは相手との関係によって差し引きしていいものだと思いますし、その都度変化していくものだと思うので、関係性って凄く大事なんだなぁと感じています。
Fall in Love 歌詞 「鋭児」
https://utaten.com/lyric/mi21041424
ここで今月のテーマでもあるイルミネーションという歌詞が出てきました。
六本木の街で彩られたイルミネーションが背景になってますね。
好きな人をイルミネーションに連れていくなんてキャラではないけれど、それを存分に楽しんでは幸せな時間だと言っています。
イルミネーションというフィルターはあるかもしれませんが、きっとただ、メロンソーダを飲んでいるだけでも、家でくつろいでいるだけでも同じ幸せを得られるのです。
そして、その次に書かれている‟青の蛍光灯”。
この解釈が中々難しくて。
日常的にイメージさせられる、青の光と言えば青信号ですが、皆さんは何を連想しましたか?
GOサインを表す青信号を指しているとすれば、この状況から一歩進んで告白をしたいけれど、自分がわからなくなってしまうくらい困惑している状況の事を言っていると捉えられます。
しかし、言葉の意味を調べた所、青の防犯灯というものがヒットしました。
という事は、GOサインとはむしろ逆で、今はまだ気持ちを抑制しておくべきだと言われてる、そんな感情なのかもしれません。
Fall in Love 歌詞 「鋭児」
https://utaten.com/lyric/mi21041424
君に気持ちを伝えたい、君に触れたいと思う気持ちが溢れています。
こんなにも率直なラブソングが続くとは想像も出来ませんでしたが、ここまで歌詞を読み進めていると、もっといろんな心の内を覗いてみたいと思ってしまいます。
ここに書かれている、気持ちの矛盾だとか、葛藤って男性には稀にある事なんですか?
女性側は待つ人が多いイメージなので、男性側の方が少し焦りを背負っている大変さがあるのかなぁとも思ったり。
まさに恋の駆け引きですね。
Fall in Love 歌詞 「鋭児」
https://utaten.com/lyric/mi21041424
‟君に好き好き言っている”と書いてありますがこれは口に出していない主人公の心の声だと感じています。
四六時中君のことで頭がいっぱいでずっと好きと言っているのだから、きっと伝わってるはずだ、という少し遠回しな方法に期待しているのでしょう。
こんなにも心の中で叫んでくれる人がいるのならば、愛おしくて仕方ないです。
その人とどんな関係性であれ、自分の存在を照らしてくれるそんな人がいるのだから。
Fall in Love 歌詞 「鋭児」
https://utaten.com/lyric/mi21041424
今までの生活では感じることのなかった‟何か”
そこに答えが出ていなくても、言葉で表すことが出来ないものだったとしても、感覚的な何かが変わり始めてるって凄く素敵なことだと思います。
どっちに傾くかわからない段階で、これだけ恋を楽しめること。
そしてあなたへの愛が溢れていること。
過去がどうであれ、そう思えているのならば違うループへと足を進めても良いのかもしれませんね。
Fall in Love 歌詞 「鋭児」
https://utaten.com/lyric/mi21041424
最後は同じ歌詞が10回繰り返されています。
しかし、声の出し方だけでも心を奪われるくらいのバリエーションがあって、最後までフェードアウトしないこだわりが最高ですよね。
いろんな楽曲がある中、どれが本当の鋭児なのかは分からないけど、全部を知りたくなる、そんなバンドだと感じています。
この歌詞が率直なように、きっとこのバンド自体もシンプルに表現されているのです。
そして、フェードアウトしていかないこだわりに対して、フェードアウトしていく音源がこれまた愛おしく切なくて。
イルミネーションの光が灯るように、この恋も灯っていることを願うばかり。
どんな恋をしていようと、お互いにとって最高の時間を過ごせていたら何よりですね。
どうでしたでしょうか?
イルミネーションのプレゼント!
全国でイルミネーションの催しが行われていますが、今月はなんと!!! イルミネーションの招待券を抽選プレゼントさせていただきます!
Urock!初めてのプレゼント企画ということで、、、その条件は、「この記事をツイートしてくれるだけ!」ツイートしてくれた中から抽選でのプレゼントします。
・記事のツイート締め切り:12月7日(火)23:59まで
・招待券を2枚セットにて5組の方(合計10名)方にプレンゼントをいたします。
是非イルミネーションを堪能してきてください!そして記事のツイートお待ちしております!
イルミネーションの詳細はこちら↓
https://gfc-osaka.com/news/news_event/entry-1274.html
■「はなぶんサンクスイルミ〜旅うさぎと光の国〜」概要
場所:大阪府立花の文化園
開催期間:2021年10月16日(土)〜2022年2月14日(月)
※荒天中止
※11月、12月は毎日開催。10月、1月、2月は金土日祝日に開催
※最終日の2月14日(月)は開催
開催時間:
【10月】17:30〜21:00(最終入園 20:00)
【11月以降】17:30〜21:30(最終入園20:30)
休園日:2021年12月31日(金)〜2022年1月3日(月)
入園料:中学生以上1,500円、4歳以上800円、3歳以下無料
ではまた。
You rock!!
[しゅかしゅんINFO]
【リリース】
■アルバム『BRAVE SOULS』 CD発売中&配信中
【イベント】
※国及び各都道府県からの要請に基づき変更となる場合もございますので、イベントの実施に関しましては各所ホームぺージ、SNS等でご確認の上、ご参加下さい。
■大阪☆春夏秋冬ツアー『Release Tour ~シンガロングをもう一度~』大阪公演
[日程] 2021年12月5日(日)
[会場] 大阪・ESAKA MUSE
【Act 1 ミニライブ&トークショー『‟2016年”をもう一度』】
[時間] 開場13:00/開演13:30
【Act 2 ワンマンライブin OSAKA】
[時間] 開場18:00/開演18:30
■『MANA&KOIKEMAN55 Birthday Live 2021 ~二人三脚~』
[日程] 2021年12月8日(水)
[会場] 大阪・ESAKA MUSE
[時間] 開場18:30/開演19:00
[出演] MANA / KOIKEMAN55 / 門松良祐 / 青木信弘 / 杉山アキノブ / 大阪☆春夏秋冬(MAINA, EON, YUNA, RUNA)
■大阪☆春夏秋冬ツアー『Release Tour ~シンガロングをもう一度~』名古屋公演
[日程] 2021年12月10日(金)
[会場] 名古屋・RAD HALL
【ワンマンライブin NAGOYA】
[時間] 開場18:30/開演19:00
二丁目の魁カミングアウト 全国ツアー『GAY STAR IN THE JAPAN TOUR 2021-2022』
[日程] 2021年12月19日(日)
[会場] 沖縄・桜坂セントラル
[時間] 開場11:30/開演12:00
[出演] 二丁目の魁カミングアウト / 大阪☆春夏秋冬(2部制の1部にのみ出演)
■大阪☆春夏秋冬ツアー『Release Tour ~シンガロングをもう一度~』東京公演
[日程] 2022年1月5日(水)
[会場] 東京・TSUTAYA O-CREST
【Act 1 ミニライブ&トークショー『‟2015年”をもう一度』】
[時間] 開場13:00/開演13:30
【Act 2 ワンマンライブin TOKYO】
[時間] 開場18:00/開演18:30
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※MANA連載コラム「今たべてほしい! 京都・滋賀おいしいもん巡り」掲載
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この記事を書いた人
YUNA(ユウナ)
1999年5月26日生まれ(双子座 /A型/一人っ子)
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