家主、ニューアルバム『DOOM』リリー
スツアー開催決定 大槻ケンヂ、岸田
繁(くるり)らの推薦コメントも到着

ソロアーティスト/ギタリストでもある田中ヤコブ(Vo/Gt)を筆頭に三人のソングライター/ボーカルを擁する四人組ロックバンド・家主。12月8日にリリースが迫ったニューアルバム『DOOM』へ大槻ケンヂ岸田繁くるり)、直枝政広カーネーション)、福岡晃子(ex.チャットモンチー)、山内総一郎フジファブリック)からコメントが到着。
そして、2022年2月19日(土)大阪での公演を皮切りにリリースツアーの開催が決定。東名阪での単独公演、初の青森や岡山、そして盟友・台風クラブとのスプリットツアーとなる札幌と京都など現在10公演が決定し、更に公演の追加も予定している。リリースツアーのチケット販売は4月3日(日)渋谷WWW Xでの東京公演のみ12月18日(土)より、その他の公演は12月11日(土)より前売チケット販売、予約受付を開始予定。
推薦コメント
大槻ケンヂ(ロックミュージシャン)
フェスでチラリ見かけて「、、お?」と立ち止るやつ、あるいはサンプル盤が回ってきて何気なくかけて「、、おおっ?」と、ちゃんと聴く体勢になるやつ。
ラウドなサウンドに延びる歌声。おおおっ?これは、すごく素敵です。
岸田繁(くるり)
不思議なご縁(過去ログ参照)がある田中ヤコブ氏の音楽演奏形態「家主」の新作。
『近づく』イントロ。カウントが鳴り出したその瞬間に感じる勝利の福音は、その後のギターアンサンブルにおいて巧みに練られた倍音構成の素晴らしさに帰結する。
エレクトリック・ギターという素晴らしい楽器が持つ可能性には、まだまだ発展の余地がある。突き詰められるがままに小さく安く纏まり蛸壺化する様々な社会的価値観やテクノロジー。そして、この混濁した時代において当たり前に蔓延する絶望感のなかで、研ぎ澄まされたポップ音楽を作り上げるために必要なこと…それは匠の技や、かりそめの知識なんかではない。地面に這いつくばり砂を舐め、心から滲み出る血の味を知っているかどうかだ。この音楽からはそんな息吹を感じる。
エレクトリック・ギターと倍音構成が生み出す麻薬的な高揚感は、これからのポップミュージックのひとつのスタンダードなイコンになり得る。そんな夢さえ萌芽し得るこの音楽は、斯くいう表面的な未来音楽ではないが、決して拡大再生産やレトロスペクティブではない。かつての偉人たちが知りつつも、私たちの気づきを待っていた、そんな未来への一歩だと私は思っている。
多くの人に待たれているポップ音楽は様々なカタチがあれど、誰が彼らを待っていたのだろうか。少なくとも私は、いち音楽家としてこれをやりたいと思っていた。背中を押されたな。
直枝政広(カーネーション)
田中ヤコブがカーネーションのライヴにゲスト出演してくれた昨年末に、家主はすでにスタジオに入っていたはず。長い時間をかけて磨き上げた極上の曲が土産の折り詰め寿司のようにぎっしり詰まっている。これは想像以上の手応えだ。田中ヤコブの人生感が滲む切実な歌詞をまとったポップス感覚と、谷江俊岳の涼しげなロマンチシズムが映えるニュー・ウェイブ趣味のソングライティングの対比は今作でも存分に楽しめる。月を斬るような、豪快に唸る轟音ギターに目がくらみっぱなしで迎える中盤、静かに足元を睨みつける「路地」に渦巻くあてのないロンサムな詩情に心震えた。この言いようのない沈み込む感覚は時代の歌の証。心の中で何度も言う。家主恐るべしだ。
福岡晃子(作詞作曲/演奏家・OLUYO社長)
このアルバムを聴きながら徳島の山道をドライブしていると、まだ踏みこんだことのない森へ行ってみたいような、冒険したいような気持ちになる。新しいところへ向かうエネルギーに満ちていて、大好きなアルバムです。
山内総一郎(フジファブリック)
Maestro FZ-1Aを開けた時のめっちゃいい香りのような、家主の独特でどこか懐かしいような空気が音に、音と音の隙間にしっかり込められていて、1曲目からエレキを弾くならこんな風にプレイしたいな、FUZZを踏むならこんな音にしたいな、と思わずギター手に取って、真似っこして、気づけば2周目突入。
こんなん絶対楽しいやん。みんな曲作れて、歌えて、ピギャーッ!って鳴らして、こんなん絶対楽しいバンドやん。と思わず一緒にバンドやろうぜって言いたくなるほど大好きなバンド、家主のDOOM。
名盤完成おめでとうございます!

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