新国立劇場、Google Arts&Cultureに
て新国立劇場所蔵の舞台関連資料をオ
ンライン公開

新国立劇場が、Google Arts&Cultureにおいて、劇場が所有する舞台関係資料のオンライン公開を開始したことがわかった。
Google Arts&Cultureは2011年からGoogleが非営利で提供を開始した、2,000を超える世界各地の美術館や博物館等が所蔵する作品や文化遺産を鑑賞できるサービス。これまで同プラットフォームには、日本国内から100館を超える文化施設がパートナーとして参画しているが、劇場施設の参加は、新国立劇場が初となる。
今回、新国立劇場は、Google Arts&Cultureを通じて、舞台鑑賞だけではない劇場の楽しみ方、あるいはさらに観劇を楽しむことができるコンテンツを提供していくとのこと。
1.オペラ・バレエ作品の舞台衣裳&小道具のオンライン展示
オペラ『椿姫』ヴィオレッタ役衣裳
劇場内では、「初台アート・ロフト」と称したオープン・スペースを活用し、過去に新国立劇場が制作・上演したオペラやバレエ公演の舞台衣裳や小道具などを展示公開している。
これまでの企画展の中から50点を超える作品を、今度はバーチャル「初台アート・ロフト」としてオンラインで鑑賞できる。
高解像度の画像コンテンツにより、肉眼では見えにくい細かい装飾や素材の質感なども存分に楽しむことが可能。
2.25年前の新国立劇場開場まで、そして今日までの貴重な劇場史料をストーリーで
開場にあたって天皇皇后両陛下(当時)より下賜されたベートーヴェンの生家の壁石
また、新国立劇場のこれまでの歩みについて、貴重な歴史史料と共に見ることができるストーリー仕立てのオンライン展示も公開。1997年10月に開場した新国立劇場は、今年で開場25周年を迎える。
舞台芸術関係者・愛好家をはじめとした多くの方々の悲願であった、我が国を代表する舞台芸術の殿堂の開場までの道のり、そして劇場史に残るイベントの数々を写真と共に紹介している。
3.ストリートビューで新国立劇場をバーチャル散歩
さらに、 Googleストリートビューを用いて新国立劇場にバーチャルで”来場”することも可能(2013年より提供開始)。新国立劇場は、舞台を鑑賞する「劇場」という文化施設としての機能だけには留まらず、日本の近現代建築を代表する建築物としても高い芸術性を擁しており、歩いているだけで非日常を味わえる空間になっている。
なお、Google Arts&Cultureでの展示作品は順次追加予定とのこと。

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