めいちゃん「ズルい幻」歌詞の意味は?ズルい男の心情を描いた楽曲を考察

めいちゃん「ズルい幻」歌詞の意味は?ズルい男の心情を描いた楽曲を考察

めいちゃん「ズルい幻」歌詞の意味は
?ズルい男の心情を描いた楽曲を考察

「ドックンドックン」は恋の始まりの合図

人気歌い手のめいちゃんが2022年2月8日、『ズルい幻』を配信リリースしました。
2021年1月に神奈川のパシフィコ横浜で開催したホールツアー「夢街ナイトウォーク」の最終公演で披露した楽曲です。
▲めいちゃん-ズルい幻【OFFICIAL MUSIC VIDEO】
『ズルい幻』はindigo la Endゲスの極み乙女。などいくつものバンドを掛け持ちし幅広く活躍するアーティスト・川谷絵音が作詞作曲とプロデュースを手がけた楽曲。
邦楽ファンからの注目度も高く好評を博しています。
この曲について川谷絵音は「ズルい男の曲なのですが、めいちゃんが歌うことで、女々しいのにクールに聴こえる」と、めいちゃんの歌声が持つ独特な熱と歌唱力の高さを大絶賛。
ズルい男の心情を描く歌詞とはどんな内容なのか、さっそく意味を考察していきましょう。
ズルい幻 歌詞 「めいちゃん」
https://utaten.com/lyric/ma22020401
印象的なフレーズ「ドックンドックン」は、恋をした時の胸の高鳴りを示しているようです。
しかし「結局また幻のはずだ」とあるように、恋をしては理想を裏切られてきた主人公の諦めのような気持ちが垣間見えます。
幸せなはずの恋の始まりにも「どうせ君は必要ないよ」と逃げ腰の主人公。
それは理想と現実との差に、いつもがっかりしているからなのでしょう。
実際に自分の「下手な芝居に気付かない君の目」を見て、恋の熱が引いてしまいます。
それでも「ズルい顔」をして女性をそばに留めてしまうのは、主人公が心に秘めた寂しさを埋めたいからではないでしょうか。
また、今度こそは幸せになれるかもしれない...というかすかな期待があるのかもしれませんね。
女性の間をふらつくフーテン野郎
ズルい幻 歌詞 「めいちゃん」
https://utaten.com/lyric/ma22020401
上昇していたはずの恋愛感情はわずか数十日で下降し始めます。
「下降線は綺麗に真っ直ぐ伸びきった」というフレーズから、一度下がり始めたら想いが完全に消えるまで大して時間はかからないことが理解できます。
そうしたらまた違う女性と出会い、自身の胸の高鳴りに今度こそ理想の恋になるよう願います。
しかし結局その恋も「戯れ」に過ぎない。
そんなことを繰り返しているようです。
ズルい幻 歌詞 「めいちゃん」
https://utaten.com/lyric/ma22020401
次の恋では女性の「ほどけた髪」を見て過去の思い出したくない記憶が蘇り、また恋の終わりを感じます。
そして「君」というたくさんの女性の存在を感じながら、「まさかこのまま悪くなって落ちるのか」と苦悩しているようです。
自分が傷つきたくないからいつも別れを選ぶ彼は確かに「ズルい奴」でしょう。
ズルい幻 歌詞 「めいちゃん」
https://utaten.com/lyric/ma22020401
「フーテン野郎」とは定職に就かず街中をふらつく人のこと。
『ズルい幻』の主人公にあてはめて説明するなら、特定の恋人がおらず様々な女性の間を渡り歩いている様子と言えるでしょう。
「六本木通り」と「外苑東通り」は六本木交差点で交わる通りのことなので、近くても道が違えば景色や見える雰囲気が違うことを表現していると解釈できます。
人生も同じで、考えや行動が少しでもズレてしまえば全く違う結果が待っていて、後悔してももう過去に戻ってやり直すことはできません。
理想の恋は手の届かない幻
ズルい幻 歌詞 「めいちゃん」
https://utaten.com/lyric/ma22020401
主人公は自分の今の生き方を「問題行動」と表し、これで「最終日」にしたいと胸の内を明かしています。
本当は心から深く愛せる女性に巡り会いたいと願っているのでしょう。
しかしこの「長い長い人生は偽りと諦め」ばかり。
胸の高鳴りに期待してはまた強気になり、一人ガッカリして恋を散らしています。
「結局また幻のまま」という言葉が、主人公の落胆を感じさせますね。
ズルい幻 歌詞 「めいちゃん」
https://utaten.com/lyric/ma22020401
「六本木通り」と「外苑東通りぶつかったあたり」の歌詞は、人生の分岐点を指していると考察しました。
主人公はいつも次こそ本物の恋をしたいと思っていると考えられます。
それである女性に電話をかけてみますが、やはり後悔して終わりの恋に飽き飽きする姿が見えてくるでしょう。
ズルい幻 歌詞 「めいちゃん」
https://utaten.com/lyric/ma22020401
恋愛感情がどんどん下降していくのを感じている主人公は、忙しない「にわか雨」の雨粒に自身の気持ちを重ねています。
恋をして本当の胸の高鳴りを感じたいと願いますが、高すぎる理想を追い求めているためにいつまで経ってもその願いは叶いません。
言葉にはしませんが、女性といくら肌を重ねても「遊びのつもりだからもう深くは愛せないよ」と考えます。
彼が求めているのは、幻のようにきらびやかで決して手の届かない儚いもの。
そんな恋の幻に囚われて虚しく日々を送る主人公の複雑な気持ちが伝わってきます。
めいちゃんの大人の色気に酔いしれて
『ズルい幻』は、華やかで中毒性のあるメロディと、色気たっぷりのめいちゃんの歌声に引き込まれる妄想恋愛ソングです。
また、アニメーション作家のRabbit MACHINEとStudioXD率いる制作チームによって作られたMVも、歌詞の世界観を見事に表現しています。
前作の大人気オリジナル曲『小悪魔だってかまわない!』とは一味違う、めいちゃんの大人の魅力を堪能してください。

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