【かまいたち山内】謎の中国人キャラ
に頼っていた若手時代

しゃべくり漫才の上手さで定評のあるかまいたち。「THE MANZAI 2021 マスターズ」においてビートたけしから「漫才のスタイルをちょっと変えたな」「良いパターン作ったよ」とお墨付きをもらうなど、大物芸能人からの評価も高い。漫才の評価が高いかまいたちだが、彼らが現在の漫才スタイルを築き上げるまでには様々な苦悩があった。謎の中国人キャラかまいたちは若手時代、積極的に売り出そうとしていたキャラがある。それが謎の中国人キャラ「チャンドンゴンゲン」だ。ネタの内容は、カタコトの日本語を話す中国人に扮した山内がネタの最後のオチとしてドラを打ち鳴らすというもの。チャンドンゴンゲンというキャラクターが生まれたきっかけは、山内が楽屋で「中国の偉いさんみたいな顔してるな」とイジられたことだった。ドラを用いた理由ドラを持った理由は、中国っぽい楽器がないかと悩む山内に当時付き合っていた彼女がドラをすすめたからである。早速、ドラを持った中国人キャラとして「R-1グランプリ」に挑戦したところ、ネタが大ウケして準決勝までコマを進めることが出来た。このキャラクターは流行るという確信を持った山内は早速、漫才にもこの中国人キャラを取り入れ始めた。漫才の内容は、山内が怒った時だけカタコトの日本語になるというものだ。M-1グランプリ2005年ではその中国人キャラがウケて、初めて準決勝に進出した。中国人キャラが流行らなくて…その後もかまいたちは中国人キャラを続けたが、賞レースでは準決勝止まりが続き、「チャンドンゴンゲン」やカタコトの日本語のネタはいつしか消えていった。しかし、かまいたちの2人はあの時決勝に進まなくて本当に良かったと語っている。もし、中国人キャラを用いた漫才で決勝に勝ち上がっていたら、今後ずっとカタコトの中国人キャラを通すことになるからだ。中国人キャラを捨てた後、しばらくかまいたちは準決勝に上がることはなかった。しかし、この苦い経験があったからこそ、今のしゃべくり漫才の形が出来上がったともいえる。現在でも「チャンドンゴンゲン」の名残から、バラエティ番組「かまいたちの掟」では番組の最後にドラを打ち鳴らすという演出がある。キャラクターに頼らないトーク力を身につけたかまいたちの今後の活躍も応援していきたい。※この記事は個人の見解を含みます。

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