松尾スズキの傑作悲劇『ドライブイン
カリフォルニア』が18年の時を経て
ついに開幕 出演者コメント&舞台写
真到着

2022年5月27日(金)本多劇場にて日本総合悲劇協会VOL.7『ドライブイン カリフォルニア』が開幕した。
出演は、松尾作品では4年振りの主演となる阿部サダヲ、WOWOW『松尾スズキと30分の女優』でもそのコメディエンヌぶりを遺憾なく発揮した麻生久美子、ドラマ、舞台、司会と幅広いジャンルで活躍し、松尾作品初参加となる谷原章介、その独特な存在感と幅広い演技で魅了する皆川猿時。
また、猫背椿、小松和重、村杉蝉之介、田村たがめと松尾作品では欠かせない俳優陣に加え、川上友里、河合優実、東野良平とフレッシュな顔ぶれが揃い、総勢11名の個性豊かなキャストがそろった。
社会的テーマを扱いながらも、シニカルで独特な作品を手掛けてきた松尾の切なくて愛おしい慈愛に満ちた悲喜劇を、豪華キャストが絶妙な表現で観客をドライブインの世界に引き込む。
東京公演は6月26日(日)まで。その後6月29日(水)〜7月10日(日)の日程で大阪公演が上演される。
麻生久美子、阿部サダヲ 撮影:田中亜紀
小松和重、麻生久美子、猫背椿、谷原章介 撮影:田中亜紀
麻生久美子、阿部サダヲ、谷原章介 撮影:田中亜紀
猫背椿、麻生久美子、川上友里、河合優実 撮影:田中亜紀
阿部サダヲ、村杉蝉之介、田村たがめ 撮影:田中亜紀
【コメント】
作・演出 松尾スズキ コメント
新しい『ドライブイン カリフォルニア』が出来ました。ご賞味ください!
阿部サダヲ(アキオ役) コメント
あんなに大人なお話だと思っていたのに、今回の『ドライブイン カリフォルニア』が今までで1番平均年齢高いそうです(笑)今年で大人計画に入って30年になります!大人なお芝居をお見せ出来るよう頑張ります‼︎
麻生久美子(マリエ役) コメント
稽古も終わり、あっという間に本番でザワザワしています。稽古場は日々笑いに包まれていて、何度も幸せだなぁと感じていました。そして松尾さんの演出が本当に面白く、どんな言葉で導かれていくのか、自分も含め皆さんの分も楽しんで聞いていた時間もまた貴重でした。やはり、間違いなく、面白い作品になっていると思います! ここから大千穐楽まで、私もマリエと一緒に成長しながら完走したいと思いますので、皆さま、是非ご観劇ください♪
皆川猿時(大辻役) コメント
えー、私、皆川猿時は毎朝だいたい7時に起きます。ちなみに谷原章介くんは4時起きだそうです。ゆっくり朝ごはんを食べて『めざまし8』をチラ見してから二度寝します。たまに三度寝します。おかげさまで最高のコンディションで初日を迎えることができそうです。非常に興奮しております。うおー!やるぞー!どーん!いやいや待て待て落ち着け落ち着け。「そろそろ、年相応の落ち着いた演技を身につけなきゃ!」なんだろ?俺。そんなわけで、はい、落ち着いてがんばりまーす!
猫背椿(クリコ役) コメント
5/27より私にとって18年ぶり3度目の『ドライブイン カリフォルニア』が始まります。26年前の初演は劇団に入って4年、今思えば責任感もプロ意識もほとんど無く、初めてご一緒させて頂いた片桐はいりさんにずいぶん経ってから「自分が出ていないシーンの稽古ではヘッドホンで好きな音楽に完全に没入しているさま(稽古全然見てない)に衝撃を受けた」と言われました。この頃よりはほんの少しだけまともになった現在は、このような状況のなかお越しくださるお客様に、お楽しみ頂けるよう死力を尽くす所存です!!
小松和重(ケイスケ役) コメント
どーも、コマツでございます。『ドライブイン カリフォルニア』がいよいよ始まります。多分キンチョーするコトでしょう。こればっかりはどうしようもございません。でも、楽しいです。楽しいんですよね。終わったあとに何故か爽快感があります。なんでだろ?それがわかったら逆に教えてください。では、お楽しみに。
村杉蝉之介(ショウゾウ役) コメント
名作『ドライブイン カリフォルニア』の再再演が始まります。楽しく日々を過ごしてる方、辛い日々を過ごしてる方。どんな方の人生にも影響を与える作品だと思いますよ。2022年版始まります!お楽しみに!!
田村たがめ(ユキヲ役) コメント
いよいよです!三度目の『ドライブイン カリフォルニア』演者が変わると、その役のまた違う魅力が見えてくるという面白さを楽しめた稽古でした。私はといえば、魔法(衣装、ヘアメイク)と自己暗示で中学生男子になりきりたいと思います。三度目にして新たな「気づき」もありました。そんなさまざまな面白さをみなさまと共有できるのを楽しみにしています!
川上友里(マリア役) コメント
稽古はじめ、一度立ち稽古で最後のシーンまでいき、二度目に入った時の出演者の皆様の変わりように、私は驚きました。「聞いてないよー!すごく面白い! 急にギアかかってませんか!」って、ぼーっとした一日がありました。それが私の一番の稽古の思い出でございます。そして、初日を迎えられることに感謝でいっぱいでございます。皆様のご来場心よりお待ちしております!
河合優実(エミコ役) コメント
稽古場での1ヶ月間、自分の中にも人の中にも、毎日必ず新しい発見がありました。そういう新鮮な気持ちに満たされ続ける日々というのは、やっぱり楽しくて、そしてすごく稀なことです。改めてここに立てている運命に感謝しています。未だ演劇が以前のようには立ち行かない状況の中、今回本多劇場まで足を運んでくださる皆様、本当にありがとうございます。皆さんの心を動かしたい一心で全力を尽くしますので、楽しみにお待ちください。
東野良平(ヤマグチ役) コメント
稽古場で毎日めちゃくちゃ笑いました。何度もグッときました。本日から皆様にもご覧頂けると思うと嬉しさでいっぱいです。感想で盛り上がるもよし、ひっそり心にしまうもよし。きっといろんな味わい方があって、そのどれをも肯定する作品だと思います。初演・再演を観た人も、初めての人も『ドライブイン カリフォルニア』を目印に集まりましょう。舞台からお会いできるのを楽しみにお待ちしております!
谷原章介(若松役) コメント
念願の大人計画の舞台。感じたのは集中力の高さです。言葉の密度が濃くてテンポが速く、気を抜くとすぐに間があいて台無しになります。ギャグに隠されたキャラクターの心情や物語の切なさに気づいた時、やっと物語の一員になれた気がしました。それも、ひもトレを教えてくれた猿時さんのおかげです。たくさん笑って、この優しい物語の世界に浸ってください。
【あらすじ】
裏手に古い竹林が広がるとある田舎町のドライブイン。経営者のアキオ(阿部サダヲ)は妹に対して、兄妹愛と括ってしまうにはあまりにも純粋な思いを抱いていた。妹マリエ(麻生久美子)は14年前、店にたまたま訪れた芸能マネージャー若松(谷原章介)にスカウトされ、東京でアイドルデビューするも結婚を機に引退。その後、夫の自殺など数々の経験を重ね、中学生の息子ユキヲ(田村たがめ)と共に地元に帰ってくる。このカリフォルニアという名のドライブインには、腹違いの弟ケイスケ(小松和重)、アルバイトのエミコ(河合優実)が働いていた。そして兄妹の父親ショウゾウ(村杉蝉之介)、高校教師の大辻(皆川猿時)、アキオの恋人マリア(川上友里)、若松の妻クリコ(猫背椿)、クリコの不倫相手ヤマグチ(東野良平)などを巻き込み、複雑に時が流れだす…

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