流行はこの人がつくる!ダンスミュー
ジック界に数々のムーヴメントを起こ
してきた最重要敏腕プロデューサー「
Diplo (ディプロ)」の代表曲10選

DJ HACKsをごらんのみなさん、こんにちは!DJ SHOTAです。

今回は、ダンスミュージック界に数々のムーヴメントを起こし、流行を発信する側に君臨し続ける最重要プロデューサーのひとり、「Diplo (ディプロ) 」についてご紹介します。

Diploとは?

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Diplo (ディプロ) は35歳(1978年11月生まれ)のアメリカ人DJ・プロデューサーです。
彼の活動拠点はアメリカのL.A.(ロサンゼルス)です。

Diplo
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2003年からDJ Low Budget (ロウ・バジェット) とともにオーガナイザーを務め、フィラデルフィアで始めたパーティー「Hollertronix」が大反響を呼び、一躍有名DJとして認知されるようになりました。

このパーティーのジャンルは、エレクトロ、ボルティモア・ブレイクス、クランク・ダーティーサウス、80’s ダンス、ヒップホップなどオールミックスで、当時の業界では斬新なパーティーとして話題になっていました。

このパーティーのMix CD『Never Scared』は2003年のニューヨーク・タイムスのトップ10アルバムにランクインするほどの人気っぷり。
2003年にこれほどのクオリティのものをリリースしていたことに驚きですし、まず当時はアナログ・レコードですからね。
これを機に、レコーディング・スタジオやレーベル・オフィスをつくるようになり、
このパーティーの成功がのちのDiploの活躍の道を形作っていくこととなりました。

その後、イギリスの人気シンガー、M.I.A.と出会い、すぐ意気投合して、共同制作のMixtepe『Piracy Funds Terrorism』を2004年冬にリリースしました。
M.I.A.のツアーDJとして活躍したり、M.I.AのプロデューサーであるDJ Switchとの出会いがあったり、
M.I.A.との出会いはDiploにとってものすごく大きな意味がありました。
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Diplo主宰レーベル「Mad Decent」

http://www.youredm.com/2014/04/11/mad-decent-placed-5-worlds-innovative-music-companies/Mad Decentは世界のレーベルの中でも、ダンス・ミュージックに特化したイケてるおもしろい曲をリリースするレーベルというイメージ。
センスのいい人はこのレーベルをもうすでにご存知かと思います。

Diploは2005年にダンス・ミュージックのレーベル「Mad Decent (マッド・ディセント)」を自身で立ち上げました。
そのルーツは、ファヴェーラ地区の音楽を調査するためにブラジルに向かい、そのパワーに魅了され、
ダンス・ファンク・グループ「ボンヂ・ド・ホレ」をスカウトして自身のレーベルに入れたところから始まりました。
このファヴェーラ地区の音楽を突き詰めたファンキ・カリオカ (バイレ・ファンキともいう) というジャンルを確立させ、
新たなムーヴメントを起こし、革命のようにこのダンス・ミュージックを世界中に広めていくこととなりました。

今のMad Decentはこのブラジルのスラム街の音楽が根となっているわけですね。

Diploは2009年に中国ツアーでSteve Aoki (スティーヴ・アオキ) と、2010年にはRolling Stones (ローリング・ストーンズ)とも共演。
こうして無名DJから世界的に有名なDJ・プロデューサーとなり、Mad Decentも有能なアーティストが多数所属するレーベルに成長しました。
Mad Decentには現在、84組ものアーティストが所属しています。
有名なところでいうと、『Harlem Shake』でおなじみのBaauerや、『Turn Down For What』を生み出したDJ SNAKE、
DJ SNAKEと『Get Low』でブレイクしたDillon Francis、TrapやTwerkで根強い人気を誇るYellow Clawなど。
これらのアーティストがまとまって、Mad Decentというかっこいい集団を形成しています。

フィラデルフィアでMad Decentのパーティーは始まり、現在ではアメリカの10つ以上の各主要都市でパーティーを開催しています。
毎年ベルギーで開催される世界最大級のEDMフェス「Tomorrowland」にもMad Decent単体のステージがあることからも人気がうかがえるでしょう。
ロゴがめちゃくちゃかわいいですよね!

大人気ラジオ番組「Diplo & Friends」

Diplo & Friends
イギリスの名門ラジオ局BBCはみなさんご存知だと思いますが、Diploが担当するラジオ番組「BBC Radio 1Xtra Diplo & Friends」が大人気なんです。
毎回、Diplo本人が選んだ世界中の有望なアーティストのゲストミックスが流れます。これがこのラジオ番組の最大のコンテンツです。
世界中の人が注目するラジオ番組なので、ここで取り上げられたアーティストはブレイクが期待されることとなります。
「Diploがかけた曲は大流行する」と言われるほど、世界のダンス・ミュージック・シーンに影響を与えているんですよね。

最新のトレンドをここから発信しているといっても過言ではないため、最先端をいく音楽を知りたい方はぜひブックマークしておきましょう!

Major Lazerって、実はDiplo?!

『Watch Out For This』などでおなじみのアーティスト、Major Lazer (メジャー・レーザー)の正体をご存知でしょうか?

現在斬新な音楽を発信し続けていることで話題のMajor Lazer、実はDiploがやっているプロジェクトの名前なんです。
先ほど、イギリスの歌手M.I.A.との出会いはDiploにとって大きな意味を持つと言いましたが、ここにもその影響が及んでいるんです。
Major Lazerとは、DiploとDJ Switchのコンビのことで、このDJ Switchはそう、M.I.A.のプロデューサーでしたよね。
あの出会いから、このMajor Lazerというユニットが誕生しました。

Major Lazerのコンセプトは、ジャマイカのダンスホール・シーンを意識したダンス・ミュージック。
ジャマイカの多くの有名アーティストのサポートを受けながら、Major Lazerとして数々のヒット曲を生み出してきました。
中でも『Watch Out For This』や『Come On To Me』はBPM(曲の速さ)が108〜110あたりのMoombahton (ムーンバートン) というジャンル、
『Bubble Butt』はBPM 100あたりの曲が多いおしりをフリフリするTwerkというジャンル。
どちらも新しく世界で大流行しているジャンルです。
Major Lazerといえば、CDジャケットのマンガっぽい絵が印象的ですよね!

Skrillexとのコンビ「JACK U」

ダブステップでおなじみのEDMアーティスト、Skrillex (スクリレックス) とのDJデュオ「JACK U」を結成。
最近のEDMフェスではJACK Uとして出演することが多くなってきました。
有名なこの2人がコンビを組むこと自体話題の的であり、フェスでたのしそうにプレイしてるところを見ると、微笑ましいです。
このプロジェクト、今後も話題を生むなにかをやってくれそうな予感がしています。
それでは、Diplo、そしてMajor Lazerの代表曲を5曲ずつ、計10曲ご紹介します!

Major Lazerの代表曲

Watch Out For This (Bumaye)

Major Lazerの一番有名な曲と言っても過言ではないでしょう。
フィーチャリングにジャマイカの歌手を入れているだけあって、レゲエっぽいMoombahtonに仕上がりになってます。
いかにもダンスするためにつくられたリズムって感じがしますよね。しばらく耳に残って頭から離れなくなる曲ですね!

Come On To Me

『Watch Out For This』に似て、これまたMoombahtonというジャンルの曲。
フィーチャリングにレゲエシンガーのSean Paul (ショーン・ポール)が入り、ジャマイカらしさが出ています。
しかしMusic Videoを見ると、舞妓さんが出てくる日本舞踊をイメージしたものだったということが発覚。
ショーン・ポールと日本の舞妓さんの組み合わせがなんか不自然じゃないですか?笑

Can’t Hold Us (Major Lazer Remix)

Macklemore (マックルモア) の『Can’t Hold Us』をリミックスした曲。
原曲のBPM(曲の速さ)が73に対し、このMajor Lazer Remixは78です。ちょっと速いですね。
「ナーナーナナー♪」のところが特徴的なこの曲、最近クラブでよくかかりますがこのRemixもよく使われてます!

Bubble Butt

おしりをフリフリして踊るTwerkの代表曲とも言えるこの曲。
フィーチャリングにBruno Marsや2 Chainz、さらにTygaまで入っている豪華な1曲ですね。
海外では女性はセクシーさを男性にアピールするためにこういうダンスをするみたいですよ!

Pon De Floor

Beyonce (ビヨンセ) の『Run The World』をサンプリングしてつくられた曲です。
Music Videoがちょっとエロくおもしろい感じになっていますね。
2010年にリリースされた曲で、この曲を聴くとなつかしく感じる方いらっしゃるのではないでしょうか。

Diploの代表曲

Freak

なんと大物3人がコラボしてしまいました!
Steve Aoki (スティーヴ・アオキ)、Deorro (デオロ)、そしてDiplo (ディプロ)です。
「Let’s Get Freaky!」というフレーズが印象的なこの大ヒットEDMバンガー。
Music Videoは最初、卑猥な感じかと思わされますが、最後の最後まで見るとからくりが解ける仕掛けになってます!

Boy Oh Boy

Mad Decentに所属するGTAとのコラボ曲『Boy Oh Boy』。
この曲なにがおもしろいかっていうと、BPM (曲の速さ) が最初130から中盤に110にガクッと落ちるんですよね。
普通のEDMと見せかけて、いきなりMoombahtonのリズムにシフトする斬新な曲です!

Dirty Vibe

JACK Uでもコンビを組むSkrillex (スクリレックス) とのコラボ曲です。
このコンビが実現したことでも話題騒然となりましたが、さらにフィーチャリングに大人気韓国アイドルグループのBig Bangに所属するヴォーカル、G-DRAGONを迎えたことでも話題となりましたね。

Earthquake

中毒性の高い音色がDopeでCoolな『Earthquake』。
Trapというジャンルの曲で、Diploらしさが出てますね!
Music Videoもおもしろい!

Techno

同じくMad Decentに所属するYellow Claw (イエロー・クロウ) とのコラボ曲で2014年7月にリリースされた曲です。
Yellow Clawの曲はいつもかっこいいものばかりですが、これまたかっこいい曲を出してきました。
Trapの曲のよさがわかる人にとっては、かなり刺さる曲ではないでしょうか?

まとめ

いかがでしたでしょうか。
Diploの曲は斬新でおもしろい曲が多いですよね。
その斬新さがやはり感性の豊かなミュージックラバーを刺激し、ここまで圧倒的な人気を誇る秘訣なのでしょう。
そして多くのアーティストのプロデュースを手がけ、敏腕プロデューサーとしても音楽界に多大なる影響を与えていますよね。Diploの活動ですばらしいのは、既存のローカルな音楽に目を付け、自分で輸入して、改良を加え最新のダンス・ミュージックとして発信しているところ。
個人的に私もDiploのこのルーツを知り、さらにDiploのよさを知ることになりました。
ダンスについて突き詰め、ダンスするために特化されたミュージックを世界に発信しつづけるDiplo、今後も彼の活動に注目です!p.s. DiploのTwitterが結構おもしろいので、アカウントフォローしてみるといいかもしれません!

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