先日、某バンドのヴォーカルと呑んだ。その時に彼は“俺たちはパンクバンドです”と豪語したが、“でも、本物のロックバンドはそんなこと言わないんですよね”ともらした。そして、“ロックが何かってのも説明できない”とも。The Birthdayのライヴを観ながら、その時のことがずっと頭の中にあった。 チバ ユウスケ(Vo&Gu)の“A Happy New Year!”という声でスタートしたライヴは、最新アルバム『NIGHT ON FOOL』を引っ提げたツアーの初日だからといって手探り状態になるはずもなく、いきなり緊張感の高いサウンドが観客を飲み込んでしまっていた。チバの暴力的かつセクシーなヴォーカル。イマイアキノブの切り込み、いななき、歌う饒舌なギター。ヒライハルキのボディブロウを食らったように下腹に響くベース。クハラカズユキのクールでタイトなドラム。そんな尋常でない4つの音が合わさるのだから、ガレージロックやブルースロックの影響を強く感じさせる楽曲が尖らないわけがない。特に「ビート」は最新アルバムの曲だというのに音源以上の鋭さと強烈なグルーヴを持ち、その毒性の強いルーズなサウンドでもって客席を深く酔わせていた。 客出しのBGMが鳴る中をダブルアンコールに応え、メンバーも観客も完全燃焼しきったライヴ。改めて痛感したのは、これこそロックバンドのライヴであり、その佇まいがロックだったこと。もっと言えば、それはグラインドしているロックンロールだった。つまり、ロックを言葉で説明するなど無意味なのだ。

昨年メジャーデビューを果たし、さらに活動の幅を広げるVELTPUNCH。メジャーだからといって大きな変化はない。今まで通り、彼らの持ち味…アンダーグラウンド感を漂わせつつも、どこかキャッチーであり、親しみやすさを感じる楽曲は健在だ。そんな彼らの根底にあるカッコ良さを堪能できるアルバム『Paint your life gray』を引っ提げての本ツアーも今日がファイナル。約1年振りのワンマンライヴということもあり、VELTPUNCH vs 観客の熱戦が繰り広げられた。 アルバム同様、遠藤泰介（Dr）のけたたましい叫び声が轟く「MOUSE OF THE PAIN」が1曲目を飾ると、長沼秀典（Vo&Gu）とナカジマアイコ（Vo&Ba）のハーモニーの美しさにうっとりしたり、姫野聖二（Vo&Gu）の緻密さと大胆さを合わせ持ったプレイに目を見張ったり、激しいドラムプレイに付け加え、野生児ばりの雄叫びを見せる遠藤にテンションが上がったり…と、見所が多いものだから観る方も大忙しであっと言う間に時間は過ぎていく。無論、楽曲自体の良さがさらにライヴを盛り上げたことは言うまでもない。独特なリズムでも自然と体が動いてしまうし、まったく持って不思議な感覚にとらわれるライヴである。 興奮のあまり、最後には長沼が客席にダイブし、そのまま客席で歌い切ったりとアンコールを含め、最後の最後まで何をしでかすか分からないはちゃめちゃ振りも彼ららしく、次のライヴをすでに待ち遠しく思いながら会場を後にした。

バラク・オバマ氏の第44代アメリカ合衆国大統領就任を記念して開催されたコンサートの模様をWOWOWが緊急放送することが明らかになった。放送時間は１月24日（土）17:30から。

GReeeeN「愛唄」、キマグレン「Life」、青山テルマfeat.SoulJa「そばにいるね」など14曲を収録し、収録曲の着うた／着うたフルで総ダウンロード数合計が3,000万DLを突破している最強コンピレーション『モバうた』が1月21日（水）に発売される。 このTVCMに、小森純が出演し、また宣伝隊長として今後様々なメディアにも露出していくことがわかった。 小森 純は１日あたりのページ・ビューが最高で460万PVを誇るブログを持つファッション雑誌Popteen専属モデル。アメーバブログでは上地雄輔を抜いて最高位１位（芸能人・有名人ブログランキング）も記録、常にランキングTOP10をキープしている10代の女の子のカリスマである。

「ミュージック」と「ドラマ」が合体したショート・ドラマ「ミュードラ」の第３弾の先行配信が１月19日（月）よりスタートした。

1月14日（水）から先行着うた（R）リリースがスタートしたMiss Monday のシングル「The Light feat. Kj from Dragon Ash, 森山直太朗, PES from RIP SLYME」がレコチョクサウンドで初登場５位と、日本における女性ラッパーの先駆者としてシーンを牽引し続けてきたMiss Monday の新たな名曲「The Light」が好スタートを切った。

昨年10月30日に開催された清春40歳の記念ライブで公表され、デビュー15周年の一環として開催される１月29日（木）日本武道館での＜清春15th Anniversary Presents KUROYUME“the end”〜CORKSCREW A GO! GO! FINAL〜＞と題した黒夢一夜限りの復活＆解散ライヴ。

Base Ball Bearの新曲が、４月18日（土）から全国ロードショーされる映画『鴨川ホルモー』の主題歌に決定した。

Sweet Vacationがリリース前の新曲のマテリアルを提供し「初音ミク」や「鏡音リン・レン」などボーカロイド・ソフトを使いユーザーがネット上で自由に作品が発表できるという企画『エイトビットダーリンプロジェクト』が遂にCD化されることが決定した。

“2008年台湾で最も売れたJ-POP男性アーティスト”となった中孝介が、この人気を受けて２月13日（金）に台北市内の多目的ホール「台北国際会議中心」 (タイペイインターナショナルコンベンションセンター）での単独公演が決定した。

デビューから４年、アンダーグラウンドからじわじわと話題となり、昨年は『FUJI ROCK FESTIVAL‘08』のグリーン・ステージに沸かせ、10月には最新作『インティマシー』をリリースしたブロック・パーティ。 先日（１月11日）メンバーのKELE OKEREKEが都内のクラブWAREHOUSE702でのDJプレイのために来日していたが、今度はブロック・パーティとしてジャパン・ツアーを開催することが決定した。

２月４日（水）に５枚目のオリジナル・アルバム『BIG FUN』をリリースするテイ・トウワが、同時発売で初の著書『BOOK FUN』を発表することが明らかとなった。 本人撮影の写真も収録、アート・ディレクションもテイ・トウワ本人というこの本、気になる中身は、主に月刊誌EYESCREAMでの対談連載と、アルバム『BIG FUN』の制作日記１年分。対談しているのは細野晴臣／板尾創路／米原康正／太田莉奈／MEG／DJ FUMIYA（RIP SLYME）／DJ HICO & Mademoiselle YULIA／大竹信朗ら気鋭のクリエイターで、テイ・トウワのファンならずとも読み応え十分の内容となっている。

日本が世界に誇る「FF」こと「ファイナルファンタジー」の名曲の数々がフルオーケストラで堪能できるアルバム『Distant Worlds music from FINAL FANTASY』が1月14日にリリースされました！ 2007年から世界各地で公演されている海外コンサートツアー“Distant Worlds”の演奏曲を収録した今作。王立ストックホルムフィルハーモニー管弦楽団による質の高いフルオーケストラ演奏、そして指揮は国内ゲームミュージックファンからも定評の高いアーニー・ロス氏が担当しています。フルオーケストラで奏でられる「ファイナルファンタジー」の調べは、全世界のFFファンはもちろん、音楽ファン必携です！ また、サントラ公式サイトでは収録曲全曲の試聴も可能となっています。今すぐチェックしよう！

2007年にカンヌ映画祭でプレミア上映されて以来、全世界で新たなムーブメントを巻き起こし＜3D映画の大本命＞との呼び声も高いU2のデジタル3Dライヴ映画『U23D』がいよいよ日本にも上陸する。

３月14日（土）に新木場STUDIO COASTで開催されるUKロック・フェス『BRITISH ANTHEMS』第７弾の開催が明らかになった。

３月にジャパン・ツアーで来日するオアシス、東京公演は３月28日（土）・29日（日）の両日共に即日ソールド・アウト受け、３月20日（金）東京 幕張メッセ国際展示場の追加公演が決定した。

昨年11月にリリースした１stアルバム「JAPANESE CHAOS」で電気グルーヴの名曲『Shangri-La』をエレクトロクラッシュでカヴァー、クラブシーンを中心に話題となり好調なセールスを記録したSaori@destinyが、2月11日（水）に配信限定シングルとしてリリースする「WOW WAR TECHNO」のビジュアルクリエイティブを解禁した。

南家三姉妹の平凡な日常をまったりと描いて人気を博してきたTVアニメ「みなみけ」が遂に第3期に突入！ 「みなみけ おかえり」のタイトルで現在絶賛放送中となっています。そのOPテーマ「経験値速上々↑↑」＆EDテーマ「絶対カラフル宣言」をそれぞれ収録したシングル2タイトルが、1月21日にWリリースとなります！ OP＆EDテーマともにヴォーカルを担当するのは、南春香役の佐藤利奈、南夏奈役の井上麻里奈、南千秋役の茅原実里の3人。これまでのシリーズ同様、“みなみけ3姉妹”を演じる女性声優陣がキュートな歌声で作品を彩ります！ 田中誠輝による描き下ろしジャケットにも注目です。

元ZUNTATAのメインコンポーザーとして、タイトーの名作シューティング「レイシリーズ」を担当し、カプコン在籍時には「大魔界村」の音楽も手掛けたTAMAYOと、癒し系ボーカルが心地よいCyuaの2人によるトライバルテクノユニット・BETTA FLASH。2007フジロックフェスティバルのトリを務めたJuno Reactorとの共演や、2008年フランスJapanExpoへの出演などで今最も注目すべき存在の彼女たちとDJ schnackによる夢のコラボレーションイベントが、1月25日、表参道FABにて開催されます！

日本最大の音楽専門チャンネルスペースシャワーTVが開局20周年を記念して、３月14日（土）日本武道館にてイベント『くるしゅ〜ナイト★フィーバー』を開催する。