心のモヤモヤを吐き出すイラスト説明系連載☆

0.8秒と衝撃。から挑戦的で攻撃的な新作『つぁら﹆とぅ﹆すとら』が届いた。ミニアルバムながら、サウンド、メロディー、リリックのいずれからも、彼らの意気込みがズシリと感じられる傑作の制作背景を、塔山忠臣（パンク作曲家）に訊いた。 取材：帆苅智之

初の全国流通盤となる1stシングル「サクラリフレイン / Let It Out」をリリースするWiLL。イベントの他、ロックフェスへの出演も経験し、ワンマンライヴもすでに成功させている彼女たちに、活動内容や最新作について語ってもらった。 取材：田中 大

北海道から上京して丸4年。ライヴハウスを拠点に歌の力でファンを魅了する4人組、GINNEZが2ndミニアルバム『HELLO』をリリース。今を懸命に生きることを歌いながら、前作以上にロックに振り切ったという新作について、メンバー4人がそこに込めた想いとともに語る。 取材：山口智男

strange world's endが約3年振りに2ndフルアルバム『やっぱり、お前が死ねばいい。』をリリース。そんな最新作を手掛かりに、活動10周年を迎える飯田カヅキ（Vo&Gu）の根幹に迫る。

心をやさしく包み込む温かい歌声で、心の中にとどめた想いや声をそのまま歌詞にして歌う丸本莉子。デビューから2年という歳月をかけてじっくりと作られた1stアルバム『ココロノコエ』について、思い入れをたっぷりと訊いてきた。 取材：吉田可奈

昨年11月に行なった『Fuki Fes. Vol.2』のライヴDVD『Fuki Fes. 2016 LIVE』をリリースするFuki Commune。同時にFuki名義でシングル｢ログアウトしないで！｣も発表する。その両アイテムについて語ってもらった。 取材：土内 昇

“楽器を持たないパンクバンド”、BiSHのメジャー2ndシングル「プロミスザスター」が素晴らしい。特に表題曲はエモーショナルかつ壮大な曲調に仕上がり、今作を機にさらなる飛躍が期待できる重要作と言えるだろう。 取材：荒金良介

GRANRODEOが完成させた『劇場版 黒子のバスケ LAST GAME』主題歌を表題に掲げるニューシングル「Glorious days」。そのカップリングには70年代アメリカンロック調とジャズバラードを収録し、底知れぬ魅力を発揮した一枚となっている。 取材：榑林史章

1988年3月にデビューしたロックバンド、エレファントカシマシが30年の歩みを記念してキャリア初となるオールタイムベストアルバムをリリース！　これまでのバンドの歴史も辿りながら、同作について宮本浩次（Vo＆Gu）に話を訊いた。 取材：田山雄士

怪人二十面相役で出演中のアニメ『TRICKSTER−江戸川乱歩「少年探偵団」より−』のエンディングテーマ「罪の継承 ～ORIGINAL SIN～」を書き下ろし、シングルとしてリリースするGACKT。血にまみれたMVの残虐な描写も話題だが、そこには人の“生”にまつわる深遠なメッセージが隠されていた。 取材：清水素子

ソロデビュー20周年を記念し、2枚組ベストアルバム『J 20th Anniversary BEST ALBUM <1997-2017> ［W.U.M.F］』をリリースするJ。常に熱く心の炎を燃えさからせているJが至上命題としていたのは、過去の寄せ集めではなく“今”に軸足を置き、未来へとつながる作品にすることだった。

　“LIVE ZIPANGU”と題し、“日本”をテーマにした水樹奈々のアリーナツアーが終幕した。ステージは能舞台をイメージし、衣装も打ち掛けの和装から海兵（日本は海に囲まれていることから）、日本を代表する文化＝アイドルなど多彩。また中盤のムービーではファンタジックな歴史恋愛絵巻が描かれ、会場内を移動するフロートは牛車をかたどるというこだわり。後半には障子と和傘を使った演出があった他、演奏には和太鼓などの和楽器も多く取り入れられるなど、いつものライヴステージとはひと味違う“みやび”な世界観に、集まった観客は時を忘れて心酔した。

　2016年6月に行なわれたOKMusicと新宿SAMURAIによる企画イベントの第2回目。杏窪彌、コレサワ、白波多カミン、Mayuといった女性シンガーソングライターがそれぞれ個性を押し出した前回に続き、今回はQaijff、waybee、あいくれと、今後に期待の高まるバンド3組が集結。

「車と恋人の好みは一緒なのよ」

ライヴ活動を行なうアーティストの拠点となるライヴハウス。思い入れ深く、メンタル的にもつながる場所だけに、アーティストとライヴハウス、それぞれの目線から出会いや第一印象などを語ってもらった。もしかしたら、ここで初めて出る話もあるかも!?

夜の本気ダンス ドラムの鈴鹿秋斗が、対バン相手の似顔絵を描きます。

ヴォーカル田中れいなによるイラストと、岡田万里奈の文章による日々思うあれやこれや。

　IDLMs.初のプロデュースイベント、しかも東名阪を回るツアーの初日。まずトップを飾ったPAELLASがシックでクールなナンバーで観客を酔わせると、Keishi Tanakaはポップなサウンドとソウルフルなヴォーカルで会場をひとつにする。両アーティストともルーツにR&Bを匂わせ、その選出にIDLMs.のセンスを感じた。そんな彼らのステージではのっけから洗練されたパフォーマンスで圧倒！　絶対的な演奏力と抜群のコーラスで魅せる楽器隊と悠のセクシャルなヴォーカルが観客を惹き込んでいき、ダンサブルなグルーブでフロアーを何度も大きく揺らす。そこにはアルバムを経て、さらにサウンドがしなやかになった印象も。アンコールでは新曲「PRINCE」を披露し、6月にニューEPを発表するという発表もあり、このプロデュースイベントの開催も含め、次章に突入した彼らを体感した。

田中雅功と髙田彪我による中学生フォークデュオ、さくらしめじの1stミニアルバム『さくら〆じ』が完成。初々しさだけでなく、大人っぽさも感じられる、4月に高校進学を控え成長したさくらしめじが詰まった作品となった。 取材：土屋恵介