先日7月9日（月）にローンチを発表したばかりのSpincoasterが手がける新プロジェクト「 TOKYO SOUNDS(https://tokyosounds.com/) 」。その企画のひとつ「Studio Session」から、第一弾としてSIRUPのライブ映像が公開された。 SIRUPは大阪出身のSSW。変幻自在なボーカル・スタイル、五感を刺激する先鋭的でグルーヴィーなサウンドが特徴だが、今回Tokyo Soundsのセッションでは、KREVAやDef Techのサポートも務めていたことでも知られるMPCプレイヤー・熊井吾郎と、showmoreやScarf & the SuspenderSのメンバーでもあり、大比良瑞希のサポートも務めるキーボーディスト・井上惇志の3人の編成でのパフォーマンスを披露。 映像ではサポート・ミュージシャンの手元など細部へもフィーチャー。熊井吾郎の同期無しの完全生演奏でMPCを叩いている様子や、「Virtual Insanity」という歌詞に合わせて、井上惇志がJamiroquai「Virtual Insanity」のイントロ・フレーズを挟む（2：20辺り）といった生ライブならではの演出もしっかりと楽しむことができる。

The Wisely Brothersがこの度丸亀製麺下北沢店の宣伝部長に就任することになった。 今回のコラボはThe Wisely Brothers自身のSNSやラジオのインタビューなどで丸亀製麺好きを度々公言していたことがキッカケで、丸亀製麺からバンド活動の基盤である下北沢店の宣伝部長に任命された。 宣伝部長に就任したことで、まずは新メニューとして展開される「牛山盛りうどん」の下北沢店限定ポスターとPOPデザインを手がけた。このポスターとPOPのお披露目と新メニューの試食会が本日7月11日（水）に開催され、アコースティック・ライブも店内で披露。 今後もバンド・マンの聖地である下北沢店を盛り上げるべく、宣伝部長としてコラボレーションしていく予定とのこと。丸亀製麺下北沢店にぜひ足を運んでみよう。

佐野遊穂と佐藤良成によるアコースティック・デュオ、ハンバート ハンバートが7月25日（水）にリリースする結成20周年を記念したアルバム『FOLK 2』より、「虎」のMVが公開された。

韓国のインディ・ロック・バンド、SE SO NEON（セソニョン）のインタビューがInstagramの映像ストリーミング・サービスIGTVのluteアカウントにて公開された。日本のメディアにおいて彼らが動画で出演するのは今回が初めてになる。

マザーファッ子がAWAでプレイリスト『Space Nite Swim』を公開した。 マザーファッ子は、東京を拠点に活動している映像ディレクター／DJ／VJ。最近だとKick a Showの「0時ちょうど（Prod. Okadada）」、SIRUPの「LOOP」のMV監修や、新木場スタジオコーストで開催されたPUNPEEのワンマン公演“Seasons Greetings’18”へVJ素材の提供などを行っている。また、電波少女「GXXD MEDICINE」や、あっこゴリラ「電光石火 × 食品まつり a.k.a foodman」、ZEN-LA-ROCK「MAGiC SUMMER feat. MAGiC BOYZ」のMV監修など、マルチに活動しているクリエイターだ。

Aaron ChulaiとDaichi Yamamotoが7月18日（水）にリリースするジョイント作品『WINDOW』から、「Bell」のMVが公開。同時に、同曲の先行配信もスタートした。MVはDaichi自身とStefon Grantの手がけている。

DJ KMが注目の若手ラッパーであるRENE MARS、ACE COOLを客演に迎えた新曲「Superstar」が本日7月11日（水）にリリースした。 KMはkiLLa、BAD HOP、KANDYTOWN、SKY-HIからECDまで、幅広いアーティストへの楽曲提供、リミックスを行い国内ヒップホップシーンで注目を集めるビートメイカー／プロデューサー。 本作はトラップ・サウンドを基調としながら、お得意のボイスカット・サンプルを使ってメロウな世界観も演出。KMのビートとRENE MARS、ACE COOLとの相性抜群な仕上がりになっている。

7月21日（土）にカルチャー・フェスティバル“煩悩 #BornNow 2018”が開催される。 本イベントは、ヒップホップを中心とした音楽でお寺、地域住民、感性豊かな若者、訪日観光客を繋ぐカルチャー・フェスティバル。これまでに文京区・本郷の法真寺、北鎌倉・浄智寺にて開催されてきた。3度目の開催となる今回は、千葉県松戸市の松龍寺で開催。お寺の境内で、日本の伝統と共に音楽を楽しむことができる。

昨年、YOSAとTARRがレジデントを務める人気パーティ“MODERN DISCO”にて初来日を果たしたことも記憶に新しいSG Lewisと、昨年 「Pretty Girl」(https://www.youtube.com/watch?v=mngtcfcaVrI) で大きなバズを獲得した米ボストン出身の宅録SSW、Claire Cottrillによるプロジェクト・Clairoがコラボ曲「Better」をリリースしました。 ロンドンを拠点に活動する、現在21歳のプロデューサー／DJのSG Lewisは、これまでにDisclosureのサポートを務めたり、Jessie Wareのシングル「You & I (Forever)」をリミックスしたことで、UKのハウス／クラブ・ミュージック・シーンを盛り上げる〈PMR Records〉の仲間入りを果たすことに。今年4月には3部作プロジェクト『Dusk、Dark、Dawn』の第一弾として、6曲入りのEP『Dusk』をリリースしています。 一方Clairoは、2014年頃からBandcampに作品をUPしている未だ19歳（8月で20歳に）のSSW。先述の通り、昨年一気にSNSにて注目を集め、今年5月にはFaderのレーベルからオフィシャル1st EP『diary 001』をリリース。アイルランドのラッパー・Rejjie Snowが客演したほか、プロデューサー陣には〈PC Music〉のDanny L Harleなどもクレジットされており、洗練と素朴さの同居するフレッシュな傑作としてこちらも大きな話題を集めました。 そんな若き才能同士のコラボレーションとなる本楽曲。若干タメの効いたビートは4つ打ちを基盤としながらも、ヒップホップやファンク的なサウンドとも接続するかのよう。そしてClairoのボーカルはこれまでよりも一層大人びた、艷やかな魅力を放っています。控えめながらもドリーミーなトラック、そしてClairoが爽やかなメロディが組み合わさった、今夏のアンセムのひとつになりそうな予感。

8月18日（土）に東京・渋谷LOUNGE NEOにて開催される、現役高校生プロデューサー／オーガナイザー・Yackle主催の音楽イベント“合法”の2周年記念イベント“超合法東京”の全出演アーティストが発表された。 本イベントはYackleが高校1年の時に始動させたイベント。今夏で2周年を迎えるに際して、周年イベント“超合法”として沖縄、大阪、東京と3都市で開催される。 すでに発表されていたYunomi with きあと feat. アンテナガール、8月のオーガスト、BUDDHAHOUSE、やのあんな、宇宙ネコ子らに加えて、今回新たに“超合法東京”にアナウンスされたのは、chanmomo◎、GOMESS、KEITA KAWAKAMI、Guchon、MONJU N CHIE、文園太郎（パブリック娘。）らジャンルもシーンも異なる多様なアーティストたち。 現在、オフィシャル・フォームから前売り券の予約を受け付けている。 【イベント情報】

福岡を拠点とするプロデューサー／ラッパー／映像作家のabelestが、自身が手がけた「Alzheimer」のMVが公開された。 本楽曲は七夕である7月7日（土）に自身のBandcampにてname your price（投げ銭制）でリリースされた作品。タイトル通り、リリックはアルツハイマー病が主題となっている。

ニュージーランドはオークランドを拠点に活動中の2ピース・バンド、Carb On Carbが今年の5月に2ndアルバム『for ages』をリリースしました。このアルバムがエモ／インディ・ロック好きな人には堪らない作品になっているのですが、日本ではまだ全然知られていないようなので紹介させてください。

8月2日（木）に新作アルバム『be yourself』をリリースするDÉ DÉ MOUSEが、キャリア初となる映像作品をCAMPFIREを使ったクラウドファンディング形式にてリリースすることを発表した。 本プロジェクトでは、ニュー・アルバムを記念したワンマン東京公演の映像化を始め、その裏側を収めたドキュメントや、スペシャル・グッズ、アルバム収録に間に合わなかった秘蔵の1曲を収めた1枚限定生産アナログ盤など、多様なラインナップが用意されている。 なお、ワンマン・ツアー公演終了後も注文が可能なので、ワンマン公演と合わせてチェックしてみよう。

SUMMER SONICのInstagramアカウントに投稿され、反響を呼んでいるイラストレーター・長場雄の描いたサマソニ出演者イラスト（のアニメーション）。その世界観を表した、スペシャル・エキシビションを渋谷TRUNK HOTELにて開催することが発表された。

作詞作曲、トラックメイクまでを自身で手がけるSSWのアサキが、電波少女・ハシシを客演に迎えたニュー・シングル『Moldy』を8月1日（水）にリリースすることが発表された。 今年3月にリリースされたデビュー・アルバム『ぼくはバカだよ。』、そしてANIMAL HACK、食品まつり、andrew（TREKKIE TRAX）によるリミックス企画を挟んでのリリースとなる本作は、3曲入りのシングル作品。 表題曲となる「Moldy」には先述の通り電波少女からハシシが客演参加。さらに、アニメ『俺たちゃ妖怪人間Ｇ』エンディング曲として書き下ろした「Ghost」に加え、新曲「FizzY」も収録されている。 なお、本作のCDは初回限定生産となり、タワーレコード渋谷店、新宿店、池袋店、タワーレコードオンライン、アサキのライブ会場でのみの販売となる。 【リリース情報】

KANDYTOWN所属のKIKUMARUが7月11日（水）にリリースする新作『711』より、Timberlandがサポートによる「Misty (Prod by Neetz)」のMVが公開された。本MVにはKANDYTOWNからDONY JOINT、DIAN、MIKIもカメオ出演している。

ミツメが8月1日（水）にリリースするニュー・シングル『セダン』のジャケットを公開した。 今回も写真家トヤマタクロウによる作品となっており、楽曲のムードを客観的に捉えたジャケットとなっている。 本作『セダン』はおよそ8ヶ月ぶりの新作。海を題材にしたセンチメンタルな楽曲だというタイトル・トラック「セダン」と、テレビ東京系『フォーカード』7月クールのエンディング・テーマに起用される「ふやけた友達」の2曲入りシングル。なお、「ふやけた友達」はミツメにとって初のタイアップ・ソングとなる。 今作もCD、7インチ・レコードの2形態での同時リリースとなり、CDにはボーナス音源として、6月にYouTubeにてライブ配信されたスタジオ・ライブ『Headlight Session』から4曲が音源として収録されることに。さらに、配信された映像が全曲視聴できるコードも封入される。 また、今作のリリースを記念したツアー“mitsume tour sedan 2018”が、東名阪の3会場で開催されることも発表となった。チケットの発売など詳細はミツメのオフシャル・サイト、Twitterよりご確認を。 【リリース情報】

7月11日（水）に待望の2ndアルバム『BI』をリリースする2人組バンド、FINLANDS。 ササクレ立ったギター・サウンドとタイトなグルーヴを軸に、時に力強く、そして時にセンチメンタルに、変幻自在のバンド・サウンドを奏でるFINLANDSから、楽曲の作曲作詞を担当するギター・ボーカル、塩入冬湖（写真左）がRootscoasterに登場。まるで自身の音楽人生のスタート地点を振り返るかのような、彼女のバックグラウンドを築き上げた3曲を挙げてもらった。 (Text By Eriko Sakai)

昨年秋に“音楽ライフをディグるWEBマガジン”として誕生した「 DIGLE MAGAZINE(https://mag.digle.tokyo/) 」が、よりプレイリストに特化した内容・デザインとなり“プレイリスト専門WEBマガジン”としてフル・リニューアルした。 これから活躍が期待される新人アーティストをピックアップし、これまでの音楽ライフをインタビュー、プレイリストとともに紹介する「Music DNA」や、毎朝おすすめのプレイリストが更新される「毎日プレイリスト」を始め、プレイリスト関連のニュースや新曲紹介などが随時更新。記事中に紹介されたプレイリスト／曲は即アプリで開く、もしくは保存することができる。 また、新コンテンツとして「 PLAYLIST ARCHIVE（プレイリスト・アーカイブ）(https://mag.digle.tokyo /playlist-archive) 」も公開。メディア・レーベル・アーティストなどがSpotify上で公開している定期更新のプレイリスト及び所持するアカウントが一覧表示され、各曜日や更新周期・タイプ別に検索がかけられる。 今後も随時掲載プレイリスト・アカウントは更新されていく予定で、掲載希望もフォームから受け付けている。 ■ 定期更新プレイリスト掲載希望フォーム(https://goo.gl/forms/8H4SPcWnQkdaU0eN2) ■ アカウント掲載希望フォーム(https://goo.gl/forms/O79GCNzlWwUkqRoI2)

東京を拠点とする音楽家・Kajiによるプロジェクト、Elen Never Sleepsが初のフル・アルバム『Flowers For Hesse』を6月29日（金）にリリースしました。 本作は2013年にリリースされた『Rum EP』以来およそ4年半ぶりの作品。プレス・リリースによると、Elen Never Sleepsは西洋音楽業界が日本に対して、基本的に奇妙で偏心的で東洋的なものであることを期待していることに対してフラストレーションを感じていること、そしてそういったバイアスを取り除くことこそが、このプロジェクトの主要な目的のひとつでもあることが記載されています。 かつてmöscow çlubが主導となって発表されたコンピレーション・アルバム 『Ç86』(https://gayveganvinylcassette.bandcamp.com/album/c-86) にも深く関わるなど、東京を中心としたアンダーグラウンドなインディ・シーンと密接な繋がりをもっていたElen Never Sleeps。しかし、前作リリース以降は沈黙期間を挟んだことにより、シーンも目まぐるしい変化を遂げました。しかし、そういった時代／時流の変化を経ても、Elen Never Sleepsの核となるサウンドは一切ブレていないように感じます。この『Flowers For Hesse』は、言葉本来の意味ではなく、80年代のUKに端を発する「インディ・ロック」という美学をとことん追求するかのような、時代に流された雑音などは一切感じさせない、純度の高い作品と言えるのではないでしょうか。 今回はアルバム・リリースに先駆けて公開されたリード曲「Paradise Lost」をご紹介。〈Captured Tracks〉辺りのバンドにも通ずる繊細なインディ・ロックでありながら、〈Cascine〉界隈を想起させるような浮遊感と夢見心地なサウンドを擁した本楽曲。なんと、上音のアンビエントなシンセや、幻想的な世界観を煽るフルートは、全てエフェクト・ペダルを駆使したギターで奏でられているとのこと。こういったある種職人的なこだわりからもわかる通り、本作からは全体を通して緻密な構築美のようなものもヒシヒシと感じられます。